【レビュー】オメガ 3590-50 スピードマスタープロフェッショナル 5th “下がりr” 枯れ専必見!今が狙い目
Speedmaster Moonwatch 145.0022/3590.50.00
枯れ専の皆さん必見!
今回はスピードマスター プロフェッショナルの「下がりR」3590.50.00を見ていきます。
ケースバックラグ側にまだシリアルナンバーが打刻されていませんので80年代後半かな~?なんて思いますが、よくわかりません。
トリチウム仕様で色褪せたタキメーターベゼルと文字盤、1479ブレスレットの組み合わせです。
とてもとても良い感じ。
ポストビンテージに相応しい1本ですね。
3590.50.00
文句なしに格好良いですし、信頼のおけるムーブメント キャリバー861が搭載されています。
ちょっと前まで20万円後半から30万円半ばくらいで見かけたのですが、気付けばグイグイ相場を上げ始めていますね。
世界的にロレックスやパテック、オーデマに次ぐ投資物件となってきたオメガのアイコン スピードマスタープロフェッショナル。
特にアポロ系の限定モデルや、トリチウム仕様のヴィンテージ感を味わえるモデルは対象となっているようです。
小汚い時計だな~なんて言わずに、ちゃんと整備して楽しみましょう。
で、私のオススメはやはり「安い」とこが1番のポイントである「3590-50」でしょう。
現行機のスピードマスタープロフェッショナルと然程見た目もスペックも変わりません。
それでいてビンテージウォッチのような存在感。
中でもSpeedmasterの最後の「r」が下にダランと下がっちゃってる「下がりr」は抜群に格好良い。
そこまでレアと言うわけでもありませんが、敢えてポイントとして挙げると90年代半ば以降では見られない特徴だから。
シースルーバックの3592-50も良いです!
金色のムーブメントが古臭い感じがしてね~。
古民家カフェとか人気があるのがわかります。
そんな暮らししたくはないけど、ちょっとだけ味わいたい。
便利な現代に生活しながら、ヴィンテージをちょっとだけ味わいたい。
そんなわがままを聞いてくれるのが「下がりr」です(謎)
もうコマの形状が楕円形になって中央ピースにラインが入った1479ブレスレット。
バックルは爪が取れそうになる嫌いなヤツ(笑)
シーホースの鞍に描かれる丸の数は、前が7 後ろが3。
下がりr。
わかりますか?
ダランとね。
T SWISS MADE T。
トリチウム仕様。
針の白いペイントはよく剥げてますね。
プラ風防の中央にはΩマーク。
ステップ。
この夜光の死に方がポストビンテージ!
くぅぅ。
安ければ、持ってても今後「損」は無いと思います。
見た目の格好良さがね物語ります(何を?)
まだ、さほど高騰していない今がチャンスだと思うのです。
まとめ
いかがでしょうか?
枯れちゃってるスピードマスタープロフェッショナル 3590.50.00。
42mmのケースサイズもこのモデルでは本当にベストサイズ。
格好良すぎます。
間違いない。
手巻き面倒!とか、プラ風防傷つきやす過ぎ!とか、汚い!とか、そんなの全部吹っ飛びます。
手巻きのデイトナに同じこと言う方居ないでしょう?
きっと来る!
それは50年後かも知れませんけどね(笑)
今のうち、まだ買えるうちにいかがでしょうか?
ではまた!
#ZENMAIのココ東京