【レビュー】ロレックス 14000M エアキング 34mm ブラックバー

AIR KING
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Rolex Air King Black/Steel 34mm Ref.14000

2007年まで製造されていたお馴染みの「エアキング」Ref.14000Mをチェックしてみます。

私はこのモデルの前のRef.14000を1998年に購入したのがきっかけで腕時計に興味を持つようになりました。

14000と14000Mの外観はほとんど変わらず、中身のムーブメントの違いで末尾にアルファベットのMが付きます。

14000はキャリバー3000、14000Mはキャリバー3130ですね。

キャリバー3000は14000系、14270、14060に採用され、キャリバー3130は14000M系、114270、14060Mなど(他にも多数)採用されたムーブメントです。

14270は14270Mにはならず、114270になりましたね・・・特別扱い?

もう手元にはありませんけど、私の最初の腕時計「エアキング 14000」。

Uシリアルだったんだな。

で、こちらが14000M。

MですM。

違いが感じされませんね。

エアキングとしては14000で完成形だったんでしょう。

その前のRef.5500も見た目はほぼ変わらないから、5500が完成形かしら。

2007年には後継モデル114200に切り替わりますが、マッチョになりクロノメーター化します。

エントリーモデルですが、充分にドレッシー。

良くも悪くも華美でなく至極シンプル。

そして軽い。

34mmのやや小ぶりなケースサイズと中空ブレスレットで100グラム以下。

それでも充分に耐久性があります。

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まぁ年代物はブレスレットのヨレが気になりますけどね。

サイドビュー。

最後までシングルバックル。

78350。

寄ってみます。

エントリー機でも12時位置の王冠は健在。

夜光はルミノヴァで少しだけ塗布。

でもコレで充分なんです。

PRECISIONは現行機のロレックスでは見ない表記。

クロノメーターではないけれど精度は充分よという証。

Chrono24を覗いてみました。

ブラックはバーインデックスしかありません。

保証書付の中古マーケット相場は30万円台後半から。

最終的な国内定価は399,000円でしたので、中古であっても定価以上のものもありますね。

いかがでしょうか?

クロノメーターでもなく、デイト表示も無く、34mmと小ぶりで、ものすごくシンプルですが、エアキングには「ロレックス」と名乗れるだけの精度と強度があります。

私も腕時計に目覚めなければ、きっと今でも14000を着けていたに違いありません。

飽きずにずっと着けていられるグッドウォッチなんです。

この14000Mも同様に、軽く丈夫で冠婚葬祭春夏秋冬老若男女四六時中着けていられます。

オススメ。

それではまた!

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