【2020年版】40代になったら腕時計でも買おうかな?と言う人におすすめしたいメンズウォッチ
Buy a watch when you turn 40
「【時計のプロが選ぶ】40代男性が初めて買う高級時計 おすすめ5選」から4年。
がむしゃらに働いてきた30代。仕事のことばかりで家族もファッションもそっちのけ。
ようやく落ち着いてきた40代。少しゆとりも出てきた頃。
サラリーマンになった友人たちはロレックスやオメガを着けてたな。
俺も時計でも買ってみるか…。
そんなアナタに贈る記事です、4年ぶり。
今回も頑張っている40代男性に向けた記事です。
最初に買うけど、安っぽくなく、こだわりがあり、不変で皆と同じではないモデルを選んでみます。
ちなみに4年前は、パネライのルミノールマリーナ、オーデマ・ピゲのロイヤルオーク、ジャガールクルトのレベルソ、IWCのポルトギーゼクロノ、ブレゲのマリーンビッグデイトをオススメしてみました。
1.ロレックス GMTマスターII ロレゾール 126711CHNR
1本目は40代以上の男性に超オススメなセクシーさを感じる、ロレックスのエバーローズゴールドコンビ GMTマスターII Ref.126711CHNRです。
<オススメポイント>
2018年の新作で新世代ムーブメントを搭載、ロングパワーリザーブ、耐衝撃性、耐磁性と優れた機能性と、ピンクゴールドを使用した艶やかさが特徴。
オススメはその艶やかさ。
エバーローズゴールドと茶がね~とても良い具合。
私も似合うオジサンになりたいです。
ネックなのは買うのが大変という事。
国内定価は1,565,300円ですが、正規店へ行ってもなかなか売っていない人気モデルなんです。
新品未使用のセカンドマーケット相場は200~210万円ほど。
60代になっても素敵に使えますので、正規店に通ってる暇がない方は二次流通品を買っても後悔は無いと思います。
ロレックス 126711CHNR GMTマスターII 茶黒ベゼル “café au lait” Cal.3285 ピンクロレゾール
2.ロイヤルオーク オートマチック 41mm 15500ST.OO.1220ST.01
2本目は前回と同じオーデマ・ピゲからロイヤルオーク・・・ですが、2019年新作の新モデルに変更です。
<オススメポイント>
オーデマピゲのアイコンであり、クラシックなロイヤルオークは永遠に飽きが来ない魅力的なモデルです。
1972年のファーストモデルからデザイン変更がほとんどない完成された時計であり、ステンレススティールの耐久性と、美しい仕上げが本当に素晴らしいと思います。
更に15500STには新作ムーブメント自動巻き自社製キャリバー 4302を搭載しており、シースルーバックから覗けます。
国内定価は2,365,000円。
ただ残念なことに4年が経ちロイヤルオークはスーパー大人気モデルとなってしまって、上のGMTマスターIIより買うのが難しいのです。
前作と比べると文字盤の雰囲気が少し変わっていますので、旧モデルが好みの場合は中古マーケットから探すことになります。
実物を比べてみると新作の方が高級感がありますが、文字盤は旧モデルの方が好みでした。
選ばれる際は実際の目で見られてから決めてください。
【2019年新作 レビュー】オーデマ・ピゲ 15500ST.OO.1220ST.03 黒文字盤 ロイヤルオーク 41mm
3.グランドセイコー SBGW238
3本目は、グランドセイコーからエレガンスコレクションSBGW238です。
<オススメポイント>
18金無垢のケースは、37.3mmのやや小ぶりなクラシックサイズで、3日間巻の手巻キャリバー9S64が搭載されています。
上の2本の様なスポーティなモデルが苦手な方にオススメしたい、ゴージャスさとシックさを兼ね備えた美しいドレスウォッチ。
デイト表示もなく手巻き時計なので、着けた時だけ動かすのも良し、せっかくの3日間巻なので平日は毎日着けるのも良し(土日外していても月曜にまだ時間が合っています)。
レザーストラップを交換し雰囲気を替えながら楽しめます。
やっぱり40歳超えたら金無垢が良いですね。
国内定価は1,595,000円。
グランドセイコーブティックフラッグシップ、グランドセイコーブティック、グランドセイコーサロン、マスターショップ限定モデルとなっています。
因みに今年はグランドセイコー誕生60周年記念の年で、初代グランドセイコー デザイン復刻モデルがリリースされています。
ブリリアントハードチタン、K18、プラチナと選べますのでご興味ある方は記念モデルでも面白いかも知れません。
ただ素敵なんですが値段がかなり変わります。
4.パテック・フィリップ アクアノート 5167A-001
4本目はパテック・フィリップのラグジュアリースポーツモデル アクアノート 5167A-001。
<オススメポイント>
高級機ですがカジュアルに使えオンオフ問わないマルチに活躍します。
防水性もあり8mmと非常に薄くとても着けやすいのです。
知ってる人にしかわからないモデルで派手さもありませんが、かなり満足感があると思います。
国内定価は2,277,000円。
スティールにラバーで200万円を超える定価も驚きですが、セカンドマーケットでの相場は400万円を超えてしまうのがネック。
買うのが非常に難しい。
ですが、ここは思い切ってトライしてほしい。
相場の大崩れはありませんので、片手に数百万円貯蓄している感じだと思ってください。
パテック・フィリップならロレックス同様に、いざと言う時に換金性は高く安心です。
大威張りする時計ではありません。
オーナーがニヤリと楽しむマニアックなモデルで、時計好きの方から一目置かれるでしょう。
【Luxury】パテックフィリップ アクアノートXL Ref.5167A-001 Cal.324SC 40mm
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5.ロレックス デイトジャスト 126334
5本目もロレックスになってしまった・・・
オメガの新作 キャリバー321搭載機も考えたのですが、40代の方が初めて買う時計にマッチするかやや不安だったので「鉄板」で現在大人気となっているロレックス 126334 デイトジャスト41をオススメします。
こんな時代なので安定したモデルの方が良いとつくづく感じますからね・・・。
<オススメポイント>
2017年の新作、新世代キャリバー3235を搭載した新しいデイトジャスト41 Ref.126334です。
41mmと言う大きなサイズ感、伴う高級感、いろいろ組み合わせを選べますが、デイトジャストらしいホワイトゴールド製のフルーテッドベゼルに美しくしなやかなジュビリーブレスレットが1番良いと思います。
スーツはもちろん、デニムにも合うのでオンオフ問わず着用できますし、文字盤も交換が可能です。
ロングパワーリザーブ、耐磁性、耐衝撃性に優れたキャリバー3235もグッドポイント。
この組み合わせの国内定価は1,042,800円。
なんと、デイトジャストも正規店でなかなか買えないモデルになっています。
特に41㎜、そしてブルーダイヤルは大人気。
文字盤はトレンドに左右されますが、デイトジャストは文字盤を変更できるのが、大きなアドバンテージだと思います。
ブレスレットもオイスター3連に変えようと思えばできます。
お金が掛かりますけどね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回も格好良いのにデイトナ 116500LN がありませんでしたね。
真っ先におすすめするなら、間違いなくデイトナなのかも知れません。
リセールバリューが良い、タフで長く使える良いモデルだからですが、敢えて外したのは「あっ、センス良いね!」と思われるモデルをおすすめしたかったから。
正直デイトナは誰でも買いますし、お金を出せば買えるのです。
実はなかなか買えないようで、お金を出して誰もが買うモデルだから「ノーセンス」でも選べ・・・表現が難しいですが、デイトナじゃない「良いモデル」を今回もご紹介したかったのです。
この気持ちが伝わると嬉しいな・・・そして私はデイトナが欲しい(笑)
さて、美的センスは人それぞれ。何がかっこいいかはご自身で決めて頂かなくてはいけません。
これは「決める」と言うよりも「感じる」ことが重要ですね。
実際に手に取って、試着して、鏡で見て(そこまで重要ではないですが奥様にも見てもらい)納得してからご購入ください。
今回の5モデルは決して「頑張っても買えない時計」ではありません、「今買うべき腕時計」として2020年現在のトレンドでおすすめしていますが、時代に流されないクラシックを選んだつもりです。
自動巻き腕時計の ビギナー型でも安心なモデルばかりですよ。
「40男の時計選び」に是非ご参考になれば!
それではまた!
https://zenmai-tokyo.com/2017/10/14/2017fw-40dai-watches/
#ZENMAIのココ東京