OMEGA SPEEDMASTER PROFESSIONAL APOLLO/SOYUZ 35th ANNIVERSARY
2010年リリースの限定モデル311.30.42.30.99.001です。
アメリカのアポロとソビエトのソユーズが宇宙でドッキングすると言う、夢の様な計画が成功した1975年から35周年を記念しており、ケースバックには両宇宙船のレリーフと、文字盤には2色の隕石メテオライトが使用されています。
かなり特別感があるモデルに潜在能力は抜群、更には1975本しかありません。
コレは稀少性も話題性も見た目の格好良さもあり、プレミアム・スピーディ間違いありませんね。
Speedmaster
PROFESSIONAL “MOONWATCH”311.30.42.30.99.001
機能
クロノグラフ
タキメーター
限定販売
スモールセコンド
技術仕様
ラグの間のサイズ: 20 mm
ブレスレット: ステンレススティール
ケース: ステンレススティール
ケース直径: 42 mm
ダイアルの色: ブラック
クリスタル風防: 両面に無反射処理を施した、ボックス型強化サファイアガラス
防水: 5 気圧 (50 メートル / 167 フィート)
ムーブメント
キャリバー: オメガ 1861
月面で使用された有名な手巻きクロノグラフ・ムーブメ
ント。ロジウムめっき仕上げ。
パワーリザーブ: 48時間
国内定価850,500円でした。
メテオライトの文字盤だけで+30万円くらいしても驚きませんが、意外に高くない印象です。
さすが当時のオメガ!コスパが良いですね。
ブラックカラーのメテオライトは宇宙、シルバーカラーのメテオライトは月みたい。
箱にはアポロ・ソユーズのロゴがプリントされています。
箱を開けるとLIMITED EDITIONの文字が。
オメガの限定モデルには必ず付いている「限定証明書」。
無くしちゃいけません。
ジョイフルコレクションの過去の価格が掲載されているページを拝借・・・
安い。
定価以下、更に現金特価で498,000円。
Chrono24を覗いてみます。
現在は余裕で中古品でも100万円オーバーですね。
メテオライトダイヤルのスピードマスタープロフェッショナルで、アポロで2000本以下なんて今でも即100万円オーバーになりそうな要素が満載。
無理してでも買っておけば良かったスピードマスタープロフェッショナル限定モデル候補の上位ですね(笑)
初代スヌーピー、アラスカプロジェクト、三越限定、マーク2ダイアル、このあたりは本当に安かったしね。
メテオライトダイアルに寄ってみます。
ザワザラした文字盤には不思議な模様が。
天然の隕石?ですので模様も天然モノ。
よく1975枚もの文字盤を作りましたね(実際にはもっとでしょう)。
職人さんも大変。
味があって格好良いですね!
隕石にペイントして、植字まで。
細かい作業。
ケースバックのアポロとソユーズ。
凹凸があります。
『THE FIRST INTERNATIONAL SPACE FLIGHT APOLLO/SOYUZ』
1975年7月17日に第1回目の記念すべきドッキングが行われました。
私、その日に生まれた!なんて方は絶対に買った方が良いですね。
当時としては冷戦の終結にはまだ時間が掛かりますが、戦争を基盤とした宇宙開発を両大国が共同で行うなんてニュースは希望に満ち溢れていたのでしょう。
この311.30.42.30.99.001は本当に格好良い。
普通のスピードマスタープロフェッショナルと比べることはできませんが、高級感・特別感は格別です。
スピードマスター60周年のポスターにも掲載されていますので、今後の高騰も期待できます。
いかがでしょうか?
稀にマーケットでも見ることはできますが、100万円オーバーですので、おいそれとは買えません。
コレクターズアイテムなので状態が良いものが多いとは思いますが、本気の方はじっくりと、そして出会いは正直「運」かな?なんて感じますね。
買える時が、買い時です。
もしアポロ・ソユーズに出会ってしまったら、いっちゃいますか?(笑)
ではまた!
#ZENMAIのココ東京
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