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OMEGA SPEEDMASTER 腕時計レビュー

【レビュー】オメガ ST376.0822 “ホーリー・グレイル(聖杯)” スピードマスターオートマチック 僅か2年間の製造期間 激レアコレクションピース

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OMEGA SPEEDMASTER 1987 AUTOMATIC ST 376.0822 “The Holy Grail”

今回は手巻きのデイトナより稀少価値のある(相場は負けちゃいますけど)自動巻きデイデイトクロノグラフ スピードマスター Ref.ST376.0822を見ていきます。

製造された期間は僅か2年と言われており、実物を見る機会があればラッキーくらいなものです。

コレクターの方からは「Holy Grail(ホーリー・グレイル(聖杯)」と呼ばれており、血眼で探しているのはオメガも同じ。

どうやらプロトタイプはデイト窓が4時位置に斜めに入っているらしく、オメガは探し続けているそうです。

見つけた方はオメガに見せてあげましょう。

Chrono24を覗いてみます。

たった1本だけ掲載されており、お値段も激高。

スピードマスター60周年記念サイトにも掲載されており、このサイトのモデルたちは稀少価値が高くコレクションモデルとなっていますね。

https://www.omegawatches.jp/ja/planet-omega/speedmaster-automatic-1987

因みリファレンスナンバーの読み方ですが、ST376.0822の「ST」はスティール製、「3」はブレス、「7」自動巻きクロノグラフ、「6」はデイト/防水で、0822はモデル毎のナンバーです。

90年代でこの読み方は変更になります。(ST145-022 → 3590-50)

 

40mmと言う絶妙なサイズ感。

スピードマスタープロフェッショナルより少し小さいですが、あまり気になりません。

デイデイト機能を備える自動巻きクロノグラフはキャリバー1045で、ベースはレマニア5100となっています。

ケースバックにはシーホース。

プロフェッショナルのようなゴチャゴチャした刻印は無くスッキリ。

スクリューロック式で50mほどの防水機能も。

 

1987 スピードマスター オートマティックコレクターのための「ホーリー・グレイル(聖杯)」

自動巻きムーブメントをムーンウォッチのケースに収めた最初のスピードマスターでした。オメガがこのモデルを製作したのは、わずか2年間だけでした。オリジナルを見つけるためにコレクターが味わう、失望、喜び、落胆。

「ホーリー・グレイル(聖杯)」というニックネームが付いたのはそのためです。デザイン面においては、わずかに厚みの増したケースに自動巻きムーブメントが収められ、通常のムーンウォッチよりもボタンとリュウズが近くに配置されています。

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<OMEGA HPより>

 

探しても見つからないくらいのレアピース。

パッと見はムーンウォッチなので、並んでいてもスルーしそうです。

 

このホーリーグレイルについて、かなりマニアックな解説をされているサイトがありますので、今日のある方はご覧ください。

https://www.omegaholygrail.com/

(うまくリンクが貼れないサイトなので、URLをブラウザに貼り付けて見てください)

ブレスレットナンバーは1450。

このバックルは爪が取れそうになるので外す時は注意が必要(笑)

プレート式なので曲げて留め具合を調整できますね。

このブレスレットも今では貴重品。

いかがでしょうか?

聖杯ですって。

凄い大層なニックネームですが、実際手に取ったことある方いらっしゃいますか?

なかなか見かけないんですよね。

スルーしちゃってた方が多いかも知れませんけど。

スピードマスターコレクターの方でもグッドコンディションのST376.0822を所有している方はどれくらい居ますかね?

デイトナの 6263 ミントコンディションを所有しているくらい少ないんだと思います。

持ってらっしゃる方は大事にしてください。

持ってらっしゃらない方は、是非「レア・スピードマスター探し」をしてみてはいかがでしょう。

少し古めのムーンウォッチかな~なんて見てたらホーリーグレイルだったりして(笑)

ではまた!

【レビュー】オメガ ST145.022-69 “Straight Writing” スピードマスタープロフェッショナル 第5世代最初期モデル

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#ZENMAIのココ東京

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