デイトナ定価推移 1996~2016年 20年間デイトナを買い続けて売ったら投資になるかな?

ROLEX
スポンサーリンク

40歳、老後までに3000万円貯めるより毎年デイトナを買ったらどうだろう?~ロレックス投資~デイトナ定価推移つき

気付けば40歳!あぁ老後が心配だ!退職金が幾らだろう?大丈夫かな?

そんな気を病む前にデイトナ投資を考えてみませんか?

たぶん大丈夫!どうせ貯めるお金なら、デイトナに換えて利益を狙っていきましょう!

今回は20年間デイトナ買って売ったらどうなるかを考えてみたいと思います。

毎年1本ステンレスのデイトナを買う

老後に必要な資金が3000万円だと言われています。
夫婦で85歳程度まで長生きできたら年金だけでは足りず資金を食い潰していくことになるのですが、それが「3000万円」。
え~?持ってない!って方、どうやって貯めていくのが良いのでしょうか?30代から既に先を見越し、結婚し育児をし、しっかり将来のために貯蓄をしている方もいるでしょう。
ですが大半の方はなかなか出費が多く苦労しているのではないでしょうか?
ここでZENMAIがおすすめしたいのはロレックスの中でも値崩れのしないステンレス製のデイトナを購入することです。
老後資金を増やすのに株式投資や債券・金・先物・不動産さまざまありますが「絶対」「絶対損しない」「絶対に増やせる!」と言う約束が無いのです。
当たり前ですが、大幅に増える、絶対に儲かる、なんて事はありません。
しかし、デイトナだけは限りなく絶対に近いのです。
 (96121)

デイトナ 国内定価推移

では1996年に40歳だった方が、毎年1本デイトナを買い、未使用のまま保管していたとしましょう。
20年後の2016年、60歳になり売却した場合の利益を見ていきたいと思います。

ステンレス製のデイトナの国内定価(税抜)です。

1996年 650,000円(税別)(Ref.16520T)
1997年 650,000円
1998年 650,000円
1999年 650,000円
2000年 720,000円(Ref.116520)
2001年 720,000円
2002年 770,000円
2003年 770,000円
2004年 770,000円
2005年 770,000円
2006年 770,000円
2007年 880,000円
2008年 880,000円
2009年 950,000円
2010年 950,000円
2011年 950,000円
2012年 950,000円
2013年 1,030,000円
2014年 1,030,000円
2015年 1,150,000円
———————————————————–
2016年 1,118,000円(Ref.116500LN)

96年から毎年「奇跡的」に定価で購入できていたら、20年間で
16,660,000円(税抜)をデイトナに消費(投資)してきたことになります。
ただ単に、この金額しか貯めていなかったら60歳で1666万円にしかなりません。
退職金と合わせて3000万円になりますか?

※97年から今年で20年の場合は新型を買っているか、旧型を買っているかで30000円ほど変わります(税抜)。
また、定価改定前に購入していた場合も変わりますが、だいたいと言うことで済ませてください。

 (96127)

デイトナ 並行新品相場

少しアバウトですが・・・並行ショップの新品価格

1996年 800,000円(Ref.16520)
1997年 900,000円
1998年 1,000,000円
1999年 1,000,000円
2000年 1,200,000円(Ref.116520)
2001年 1,100,000円
2002年 1,100,000円
2003年 1,200,000円
2004年 1,200,000円
2005年 1,200,000円
2006年 1,200,000円
2007年 1,350,000円
2008年 1,300,000円
2009年 1,000,000円
2010年 900,000円
2011年 1,000,000円
2012年 1,050,000円
2013年 1,250,000円
2014年 1,400,000円
2015年 1,500,000円
—————————————-
2016年 1,900,000円(Ref.116500LN)

 (96126)
96年から全て並行ショップで新品を買っていた場合の合計は
22,750,000円でした。

国内定価を税込にした合計が17,545,400円で、並行ショップ購入価格との差が5,204,600円となりました。
いやぁ・・・けっこう違いますね。

これは定価で買いたい!と思いますが、正規店で買える方はほんの僅か。
こればっかりはなかなかどうして。
買いたくても買えないのが実情なのです。

 (96125)

2016年12月の買取相場

では、売却価格を考えていきましょう。
ここでのポイントは「未使用・デッドストック」であると言う点です。
後で使用した場合や中古で購入した場合なども書き加えますが、取りあえず「ミント」状態であることで話を進めていきます。
¥2,758,500

¥2,758,500

90年代のデイトナ 16520の未使用(NOS/New Old Stock)であれば買値200万円は下らないでしょう。
99年のAなら250万円はいけます。

2000年から2015年までの未使用も150万円以下にはならないでしょう。
揃っていればコレクターなども、それ以上でまとめて欲しがるかも知れませんね。

 (96124)

アバウトな売却値(並行ショップの高価買取のお店だとして)

スポンサーリンク

1996年 2,000,000円
1997年 2,000,000円
1998年 2,000,000円
1999年 2,500,000円
2000年 1,500,000円
2001年 1,500,000円
2002年 1,500,000円
2003年 1,500,000円
2004年 1,500,000円
2005年 1,500,000円
2006年 1,500,000円
2007年 1,500,000円
2008年 1,500,000円
2009年 1,500,000円
2010年 1,500,000円
2011年 1,500,000円
2012年 1,500,000円
2013年 1,500,000円
2014年 1,500,000円
2015年 1,500,000円

買取合計32,500,000円!!

3000万円!!!超えた!

どうですか?
コツコツ20年デイトナを買い続けて、これだけの金額になりましたよ!

定価で買えていれば、
14.954,600円
並行ショップで買っていても
9,750,000円
のプラスです。

定価で1.85倍、並行で1.42倍です!
さすがデイトナ。

もちろん売却益が出ていますので確定申告は必要ですが、老後資金もかなり増えましたね!
さすがに20本は家でも嵩張りますけど(笑)

時計だけは銀行の貸金庫に預けた方が良いです。
泥棒、火事など怖いですから。
箱は家でも良いと思いますけど。

毎月10万円ちょっとです。
現金を定期預金に入れても、20年後にここまで増えるでしょうか?

毎月10万円ちょっと財テク・投資に時間を凄くかけてイライラして頑張ってマイナスになったらどうします?

それであるなら「デイトナ投資」。
これも一つの選択肢に入りませんか???

どちらにせよ40歳になったら老後資金を考えねばいけません。
貯蓄型の方は毎月10万円以上が必要です。
ボーナス丸々貯蓄でも良いですが、使わないけど「デイトナ」のお買い物気分を楽しめるなんてのも一興ですよね?

因みに万が一「お金」が急きょ必要になってもデイトナの換金は容易です。
元旦以外なら即日現金にできるでしょう。

¥1,765,317

¥1,765,317

では買っている途中で使いたくなったらどうするか?
これは「別」に1本買いましょう。
投資物件と趣味の時計を一緒に考えないことです。
同じ時計なのですが、意味合いが異なります。
「ミント」「デッドストック」「未使用」「NOS」です!
次に中古品で買い続けるのはどうだろうか?
正直なところ「センス」があれば「中古」の方が良い結果がでるかと思います。
しかし中途半端な知識で中古を買うのであれば、確実な「未使用」をおすすめします。

中古の良いところは資金をレアモデルに充てられることですね。
116520はマイナーチェンジのバージョン違いで値段が上がったりしません。
むしろ古いバージョンは安く評価されます。
そのあたりの中古を買うのであれば「未使用」をおすすめします。
ただ、相場より16520のA番が安かった!とか、パトリッツィのフルセットが安いぞ!なんて時は中古の方が後々に上がることも期待できるため良い選択とも言えます。

今回は20年前40歳で、現在60歳で考えてみました。
売ったお金はだいぶ儲かったので大成功と言えます。
出た利益で新型116500LN1本買っても良いですね(笑)

それでは今、40歳(私や読まれている誰か)の場合・・・
今後20年、デイトナは価値を上げ続けるのでしょうか?

おそらく20年後にはかなり二極化され、安いものと非常に高いものと分けられているのだと思います。
誰もが欲しいアイテムから、収集家や富裕層のコレクションアイテムになっているかも知れません。
時間を知る方法はもっと簡単になり、手首に巻くのは「オシャレ」目的の何かになっているでしょう。
その時には他のメーカーではダメ、ロレックスなんです。そしてデイトナなんです。
これは20年後も変わらないステイタスだと思います。
間違いないのはオーデマでもなく、パネライでもなくロレックス。
エクスプローラーでもサブマリーナーでもなくステンレスのデイトナです。

まとめ

 (96122)

注意点をまとめていきます。

①ステンレスのデイトナでなければいけません。
※他のモデルや、素材違いなどには注意しましょう。SSだけです。

②使ってはいけない。
※未使用であることが価値を高めます。使いたい場合は別に1本買いましょう。

③付属品を無くさない。
※なるべく購入時に全て揃っているか確認した方が良いですね。特に保証書は大事です。箱ごと引越とかで無くしちゃ駄目ですよ。

④黒文字盤を選ぼう。
※現在116500LNは白の方が人気ですが、長い目で見た場合デイトナは「黒」有利かと思います。

⑤売却時は色々問合せしましょう。
※変な業者は無視して良いのですが、有名店にはなるべく多く問合せしましょう。金額が大きく違うこともあります。

⑥保管は銀行の貸金庫
※年間2万円程度の維持費が必要です。「自宅」と安全性を考慮しつつ選びましょう。もちろん箱ごとじゃなくて時計を固めのビニールポケットに入れて保管します。

⑦並行店で買うなら最安値のショップを!
※調べるのが面倒な方には「かめ吉」「ジャックロード」のどちらかで買っておけば大きなミスはないでしょう。投資用なので「完全新品」をください!と言いましょう。

 (96411)

これを守ってコツコツ買っていけば、今40歳のアナタも60歳になったときにデイトナが高く売れるかも知れません。

20年を振り返ると1番厳しかったのは2008-2010年ですね。
リーマンショック、株安、円高でデイトナも定価割れを起こすほどでした。
※相場下落時の2009年に定価が上がったため定価割れをした。

そのタイミングが60歳の方でしたら、けっこうダメージあったかも知れませんが、結局その後数年で元通り。
途中で慌てて売らないことですね。

投資物件として「金」などと同じようにコツコツ積み立てる。
これが大事です。

じゃあ来年から始めようと思われた方・・・
最初の1本目は116500LNになるかと思いますが160万円くらいになったらスタートです!

ではまた次回!

 

 

#ZENMAIのココ東京

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

SNS Share

コメント

タイトルとURLをコピーしました