5 selected by ZENMAI from the new models in 2022
何回かに分けてお届けするシリーズ、「2022年新作から ZENMAIが選ぶ **** *選」と題して初回は『一生使える 定番モデル』をピックアップしていこうと思います。
昨年2021年はこの3本でした(昨年の新作覚えてますか?)。
間違いないですね、エクスプローラーにムーンウォッチにグランドセイコー。
1年経ってもオススメできます。
今年もかなりの新作が発表され、実際にもう販売スタートしたモノも多いですね。
オススメ*選は『一生使える 定番モデル』ですので、20代の方から、そうですねぇ、40代の方にもフィットするスタンダードで飽きの来ない、そして長く使えるハイスペックさも考慮し選択していきます。
皆さんも、この時点で「俺ならコレを選ぶぞ」「誰かにオススメするならアレだな」と言うモデルをイメージしてみてください。
それではいきましょう。
チューダー Ref.79470 ブラックベイプロ 39mm
個人的に「あら欲しいかも」と思ったコチラから、チューダーの2022年新作 Ref.79470 ブラックベイプロ 39mmです。
いや~これは驚きました。
みんなが昨年エクスプローラーIIの新型に期待していたような見た目を放り込んできましたよ。
ブレスレット仕様のM79470-0001は、8月1日に価格改定があり現在486,200円になっています。
まるでエクスプローラーIIのヴィンテージモデルの様な風貌が刺さりますよね。

冒険の精神
チューダーの時計はブランドの歴史を通して、最も勇敢な冒険家たちに選ばれてきた。70年前、北極氷原研究のために英国から2年間の北グリーンランド遠征に乗り出した30人の探検家の腕に着けられていたのも、チューダーの時計だった。チューダーの創設者、ハンス・ウイルスドルフが遠征隊員に時計を提供したのである。ブランド初の防水・自動巻きモデル「オイスター プリンス」を生み出したばかりだったハンスは、時計の性能をテストするうえで北極圏の過酷な気候ほど適した環境は無いと考えた。パイオニア精神に満ちた冒険家の命を支えた計器のヘリテージを託された時計、それがブラックベイ プロ。プロフェッショナルのために設計されたツールウォッチである。
北グリーンランド遠征関連のモデルたち。今年は70周年にあたりブラックベイプロと新レンジャーが登場しました。
オイスタークォーツ感のあるノースフラッグから馴染みのあるデザインの新機種へとつながっていきます。
マニュファクチュール キャリバー MT5652 (COSC)搭載、パワーリザーブ約70時間、200m (660 ft)防水。
少々重いこと、厚みがあることが気になりますが、値段とデザイン、質感でカバーできるでしょう。
すこし癖のあるデザインですが、定価で買えるのならセカンドウォッチに是非推したい1本です。
オメガ 210.30.42.20.10.001 シーマスター300m “グリーン” コーアクシャル マスタークロノメーター 42mm
2本目は、あぁやっぱりね、と言う声が聞こえてきそうですがオメガのシーマスターダイバー300mの新色グリーン210.30.42.20.10.001(ブレスレット)210.32.42.20.10(ラバー)です。
7月末に価格改定があり、現在ブレスレット仕様で748,000円が国内定価となっています(オンラインでは常に在庫切れの人気モデル)。
搭載キャリバーは8800、42mmケース、文字盤はレーザーエングレービングによる波模様とスペックは既存のモデルたちと同じ。
パワーリザーブ55時間はちょっと物足りませんが、マスタークロノメーターで耐磁性は抜群。
キズに強いセラミック製のベゼルインサート、そして変わらないデザイン、耐久性、耐磁性、防水性、安心感。
オススメできます。
パっと見はブラックにも見えるのが良いですね、派手過ぎずしっかりとトレンドも押さえるニクいヤツです。
サブマリーナーほどではありませんが、90年代からシーマスターも本当にデザイン変わらなくて素晴らしい。
シーマスターも高くなってきましたが、それでもまだコスパの良いグッドウォッチだと思います。
ロレックス 126900 エアキング 40mm
3本目。
まぁ、予想ができたかも知れませんがロレックスの新作を外すのは困難です。
今年リニューアルしたエアキング 126900もオススメしておきましょう。
ケースサイズは40mmのままですが、かなり厚みが減りフィット感が良くなりました。
キャリバー3230、クラウンガードが装備され、夜光付きの3.6.9に加え5のインデックスがバランスを取り「05」に変更されています。
薄くなって軽くなってグッド、クラウンガードもさほど気になりません。
国内定価は816,200円(セカンドマーケットの新品相場は130~140万円くらい)。
こちらもデザインに癖があるものの、ロレックスにしては珍しいですし面白い選択になりそうです。
(基本的には大きめのエクスプローラー)
エアキングよりIWCのパイロットウォッチが好きな方、今年リニューアルしてマーク20になりました。(IW328201 パイロット・ウォッチ・マーク XX ¥643,500-)
40mmケース、10気圧防水、120 時間のパワーリザーブ キャリバー32111搭載。
パワーアップです。
グランドセイコー SBGP017 “雲海” 44GS 55周年記念限定 クオーツ特別精度モデル
4モデル目は、このシリーズ初のクォーツモデルをオススメします。
グランドセイコーから44GS55周年記念の「雲海文字盤」が美しいSBGP017です。
国内定価は440,000円(2000本限定)。
爽やか。
とにかく文字盤が良い。もちろん精度も質感も良い。
グランドセイコーは文字盤で遊びますが、このSBGP017雲海は本当におススメしたい。
強すぎない柔らかいスカイブルー、あとはいつもの44GSで安心。記念モデルだし特別感ありますね。
クォーツモデルで軽いのも良いんです。
セカンドウォッチにも良い。
文字盤の6時の「★」は、キャリバー9F85を更に追い込んで年差±5秒にしている高精度の証だそうです。
話題作と言えば銀座スカイブルーSBGH297でしたね。
一時期はセカンドマーケットで200万円以上の値が付き、現在も定価の2倍ほどの相場となった銀座限定モデル。今年は水色が人気です。
カシオ MRG-B5000 シリーズ MRG-B5000B-1JR
カシオ G-SHOCK 最上位シリーズ”MR-G”からチタン製のスピードモデルです。
本当に格好良い。
シルバーカラーのMRG-B5000D-1JR が396,000円、ブラックカラー(チタンにDLC処理)のMRG-B5000B-1JRが462,000円となっています。
「時計なんかG-SHOCKで良いんだよ」とか言う方へ猛プッシュしたい最高のG-SHOCK。

複雑な形状の隅々にまで高品位な研磨処理を施すため、ベゼルを25のパーツに細分化。バンドもディンプル部を別パーツで構成しています。各パーツに磨きをかけてから組み上げることで、凹部など研磨処理が難しい箇所まで、歪みのない美しい仕上がりに。研磨には、ザラツ研磨を採用。ひとつひとつに職人による匠の技が活かされています。
一生使えるという意味では、間違いが無く耐久性は最強の部類ですね。
ただまぁ中身の耐久性は機械式の方が高いかも知れません。
職人の手作業、最大限のツール感と高級感、デザインを変えない姿勢、最高です。
話題作。
フルメタルからG-SHOCKの勢いが止まりません。
まとめ
いかがでしょうか?
「2022年新作から ZENMAIが選ぶ『一生使える 定番モデル』オススメ5選」でした。
皆さんのお好みはありましたか?
私の趣味丸出しでおススメしちゃっていますが、一生使えるという事は「自分が好きなモデル」であることが第1条件になります。
選択の参考になればと思いますが、決めるのは自分。
選び方もひとそれぞれ。
私は本当に見た目重視のペラペラ趣味なんですが、見た目が好きだとちょっとぐらい不具合があっても「それも個性」と可愛がれるものです。
精度なんて気にしない、自社製なんて気にしない、でもメンテナンス環境だけはしっかりね。
長く付き合うには適度なメンテナンスは必須ですよ。
昨年の方が「強い」モデルが多かったな。
なので今年は5選。
1つでも気になるモデルがありましたら、ぜひご試着してください。
それではまた!






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