Patek Philippe Aquanaut 40mm 5167R Rose Gold
2009年に追加ラインアップされたパテックフィリップ ローズゴールド製のアクアノート “ジャンボ” 5167R。
チョコレートブラウンの文字盤とトロピカルバンドの組み合わせが最高です。
2011年にロレックスからエバーローズゴールドにブラウンダイヤルのデイトナ 116515LNがリリースされましたが意識したことは間違いありません。
現在の国内定価は4,257,000円。
40mmのジャンボサイズですが細腕オジサンにもフィットします。
めちゃくちゃ格好良い。
薄くて軽いのですが、左腕を1段階レベルアップさせるくらいの存在感。
値段は全然可愛くないですけど。
価格コムから並行新品相場グラフです。
2年前は300万円台後半で新品が買えましたが、現在は約565万円と1.5倍ちかく高騰中。
もちろん正規店で買えるチャンスは一般人には皆無。
Chrono24を覗いてみました。
中古マーケットでも国内定価以上。
40代で購入できれば一生モノの腕時計で間違いありませんので、この辺を思案中の方ならこの値段でもオススメいたします。
アラビア数字のインデックスや丸みのある八角形でノーチラスに比べカジュアルさもありラフに着けられます。
ノーチラス派、アクアノート派と分かれると思いますが、着けやすさはアクアノートでしょう。
非常に薄いので受け心地は最高。
18金ですが重過ぎず着けていて疲れることもありません。
トロピカルバンドの装着感もグッド。
チョコレートブラウンの文字盤も光の入り方で絶妙なグラデーションを生み出します。
バックルも18金ですが、総重量は125グラムと重くありません。
サイドビュー。
クラウントップにはカラトラバ十字。
公式には厚さ8.1mm。
実測8mmちょっと。
概ね正しい、そして非常に薄い。
地球地図の様な壮大な文字盤です。
こちらは旧アクアノート 5065J-001。
手榴弾の様なエンボスが武骨で格好良い。
5167R-001に戻ります。
ケースバックはシースルーでキャリバー 324 S Cが搭載されています。
ノーチラス 5711 にもキャリバー 324 S Cが採用されていましたが、新ムーブメント Cal.26-330SCに変更されています。
そのうちアクアノートにもキャリバー 26-330 S C が載ることになるのでしょうか。
バックルにはカラトラバ十字。
4つの百合の花を模った紋様ですね。
植え字のアラビア数字のインデックス。
ローズゴールドとチョコレートブラウン文字盤がとても良い具合。
旧型と比べると文字盤の雰囲気は段違い。
高級感が凄く増しています。
寄ってみます。
1つ1つ形の違うワッフル。
18金の針、インデックス。
ブラウン・エンボス、夜光付ゴールド植字数字。
ねじ込み式リュウズ。 サファイヤクリスタル・バック。 12気圧防水。 ケース径(10-4時方向):40 mm。 厚さ:8.1 mm。
ローズゴールド仕様折り畳み式バックル。
防水性、牽引耐性、紫外線耐性に優れたハイテク・コンポジット素材のトロピカルバンド。
パテック フィリップ・シール 認定刻印。
21金中央ローター。
パワーリザーブは最大45時間。
ノーチラスに比べれば、まだ買いやすい価格帯なのかな。
麻痺しちゃいますね。
コロナ禍で値段に動きがあったものの、高いものはやはり高い。
現在ノーチラスのローズゴールド 5711/1R-001 は、国内定価 6,116,000円に対し並行新品相場は1300万円と言う超高騰ぶり。
とんでもない。
いかがでしょうか?
ローズゴールド製の パテックフィリップ 5167R-001 アクアノート エクストララージ 40mm Cal.324SC でした。
シンプルで無駄のない美しさと可愛らしいカジュアルさ、ローズゴールドの高級感、安心安定のパテックフィリップムーブメント。
着け心地良し、資産性良し、他と被りにくく死ぬまで使えます。
スティールの時計に飽きたイケてる40代以上のオジサンにおススメしたい。
相当に余裕がある生活じゃないと買うのは難しいですけどね。
当然、私には無理(笑)
機械があれば手に取って見てみてください。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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