Omega Seamaster Professional Diver 2532.80.00 automatic 41mm
1993年にリリースされたシーマスターオートマティック 2532.80.00。
41mmケース、Cal.1120自動巻き クロノメーター、300m防水のプロフェッショナルダイバーウォッチです。
93年には後のボンドウォッチとなるオートマティックダイバー 2531.80.00もリリースされています。
比べてみたらベゼルが違うだけですね。
何故ダイバーウォッチのベゼルを鏡面仕上げにしたのでしょうか?
本来「暗い」海中で視認性を確保するのは命に係わる非常に重要な要素です。
機能性と言うよりは、デザイン重視でポリッシュドベゼルにしたのだとしたら・・・アレですね。
ヘリウムガスエスケープバルブを持つプロ仕様なのに
回転ベゼルのマーカーで充分なのかな?潜ったことないので私にはわかりません。
オーバースペックのプロ仕様を「敢えて」オシャレに!みたいなコンセプトはオメガのシーマスターには合わないような・・・
2000年には大型リーフハンドの後継機2255.80.00に代替わりしますが、この個体は2001年に販売されたようです。
オメガのレッドタグ(クロノメーター)、ベージュタグ(ピクトグラム)、ギャランティーカード。
カードギャランティーは手書き仕様なんで、やはりロレックスの1モデル1ペーパー仕様とは違いますね。
結構深いブルーダイヤルなので暗いと黒にも見え、ドットインデックスの視認性が良いですね。
「Blue, “wave design”, with super luminous hour markers and lumionous “skeleton ” hands.」
スクリューロック式のケースバック。
ウェーブデザインのダイヤル。
高年式なので夜光がルミノヴァですね。
300m防水。
ダイバーズウォッチなので丈夫です。
ベゼルは鏡面仕上げなのでキズが目立ちますね。
ガスエスケープバルブ。
飽和潜水にも対応しています。
93年からバックルに関してはけっこう技術的に進んでいますね。
ダブルプッシュ式脱着バックル。
同時期のロレックス サブマリーナーよりは使いやすいですね。
やはりボンドウォッチの方が好きだな。
この頃のオートマチックモデルは10~15万円くらいで購入可能です。
狙い目はトリチウムタイプですね。
こんな感じに焼けているのを狙いたい!
ベゼルが何故ポリッシュ仕上げ鏡面仕様になっているのかはわかりません。
どなたか教えてください!
この価格帯でクロノメータームーブメント。
ETA2892-A2ベースの量産型ですが、精度もメンテナンス性も充分でしょう。
とてもお買い得です。
当時の定価も20万円台ですので安かったな。
現在のモデル212.30.41.20.03.001はコーアクシャル、セラミックなど高スペックになっていますが定価も475,200円。
う~んまだ安いな。現行もコスパの良いモデルですね!
#ZENMAIのココ東京
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