ロレックス 2022年 新作と生産終了品の今

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Rolex 2022 new and discontinued products

3月末の新作発表からもう1か月半が過ぎました。早いですね~。

ゴールデンウィークには国内にもロレックスの新作が次々と入荷していましたが、私はまだ1モデルも実機を拝めていません。

購入者さんたちが優秀(?)なのか、セカンドマーケットにはなかなか出てきてないようです。

それでも世界は広い!そんな購入者さんばかりではないのが当たり前、chrono24を覗いてみれば個人でもプロでもすぐに新作が見つかるはず。

と、言う事で今回は2022年の新作と、生産終了(ディスコン)になったモデルたちの現在の販売価格をチェックしてみようと言う内容です。

えぇ、そうです、ただの記録です(笑)

では先に今年の新作と生産終了モデルを思い出しましょう、ね?(覚えてますか?)

まず新作

  • Ref.126720VTNR GMTマスターII レフトハンドモデル
  • Ref.126900 エアキング
  • Ref.136660 ディープシー
  • Ref.226658 イエローゴールドのヨットマスター42
  • Ref.226659 ホワイトゴールドのヨットマスター42 ファルコンズアイ文字盤
  • デイトジャスト41 のミントグリーン文字盤
  • Ref.228236(DD40)Ref.128236(DD36)フルーテッドベゼルのPt デイデイト
  • デイトジャスト31のフローラル文字盤(お花)

 

そして生産終了モデル

  • Ref.116900 エアキング
  • Ref.126660 ディープシー
  • オイスターパーペチュアル各種(コーラルレッド、イエローは完全廃盤)
  • Ref.228206 スムースベゼルのPt デイデイト
  • Ref.116689 WGのヨットマスターII

こんな感じですかね?

 

2022年新作 Ref.126720VTNR GMTマスターII レフトハンドモデル

今年1の話題作でしょう、賛否含めて盛り上がっていますね。

リューズが9時位置に移動した左利きさん用の特別なセッティングをされたGMTマスターII Ref.126720VTNR。

カラーリングがまた渋い。ノーマルなら文句なく人気カラーになったでしょう。

で、最近のGMTマスターII同様に3連オイスターと5連ジュビリーブレスレットの2種用意されています。

国内定価は5連が1,247,400円、3連が1,224,300円。

ゴールデンウィークに購入された方々がSNSに続々投稿されていますが、未だに国内のセカンドマーケットではお目にかかれません。

なのでクロノ24。

消費税やら関税が抜け落ちてますが、こういうのはだいたいでね。

なんと750万円が最安値・・・

定価120万円ですよ・・・750万円ってデイトナより高いじゃないの。

売る気ないのかもね。

(一般的な販売ルートで)実質初の左リューズになる記念碑的なモデルなのが1つ後押しになっているのかも知れません。

マイルストーンとして皆の記憶に刻まれるのでしょう。

その第1号を買いたい物好き?な方々が大枚はたいて買うのかも。

因みに、126710BLROが2018年の新作でしたがファーストドロップは約250万円でした(当時の国内定価は950,400円)。

5/25 エバンスさんに3連オイスター仕様が入荷。

プライスは8,000,000円だったようですが、完売・・・。

2022.06.03 一風騎士さん

オイスターブレスレット仕様、中古品の掲載。

 

2022年新作 Ref.126900 エアキング

続いて新型エアキング Ref.126900です。

サイズは同じですが恐らくインナーカバーが無くなり、少し薄くなっています。国内定価は816,200円。

リューズガードが目新しいですね、エアキングには初めて搭載されます。

ムーブメントはオイスターパーペチュアルやエクスプローラー、サブノーデイトと同じキャリバー3230搭載。遂に購入制限モデルになりました。

クロノ24も掲載数が少なめ。

こちらも国内での購入報告はあるものの、セカンドマーケットにはなかなか出てきません。

唯一ゴールデンウィークに銀座エバンスさんでファーストドロップ、お値段は1,780,000円でした。

さて、新作のエアキングはどのくらいで落ち着きますかね?

2022.05.24 ジャックロードさんの新入荷予定に新型のエアキングと、新作のヨットマスター42イエローゴールドモデルが掲載されました。

178万円は同じですね。

 

2022年生産終了 Ref.116900 エアキング

 

2016-2022 そこそこ短命で生産終了した40mmになったエアキング Ref.116900。

126900の人気次第で旧作116900の相場も変わります。

126900が178万円くらいの高値で安定すればエアキングも人気モデルに仲間入り?

現在の中古はこんな感じから。

トケマーでは新ギャラ中古が115万円で売っています。お買い得かも。

全然関係ありませんが、こちらは116000 コンセントリック文字盤。

3.6.9と05から55までのアラビア数字インデックス。

ほぼほぼエアキングデザインですよね。

隠れた名作。

 

2022年新作 Ref.136660 ディープシー

何が変わったのか未だにハッキリわかってない新ディープシー Ref.136660。

いつも通りDブルーとブラックの2色展開です。

ブラックは 1,538,900円、Dブルーは 1,574,100円が国内定価となっています。

クロノ24にも国内のセカンドマーケットでも、SNSでの購入報告でもまだ136660は見当たりませんね。

買った方いらっしゃいますか?どなたか情報お待ちしております。

2022年 生産終了 Ref.126660 ディープシー

旧モデルとなったRef.126660はどうでしょうか?

2018年の新作だった126660ですが、わずか4年で姿を消すことに・・・

Ref.126660のブラックは2月のピークから新作発表+生産終了確定後も徐々に落ちている状態ですね。昨年は定価+ちょっとだったことを考えますと相場は高いですが生産終了のおかげではありません。

Ref.126660のDブルーは少し違います。生産終了確定で一気に人気を取り戻しています。

2月のピーク時を超えるような価格帯で推移していますが、されどこまで維持できるのかな?

因みにゴールデンウイーク後も126660の購入報告を見受けますので、しばらく136660は出てこないのかも知れません。

 

2022年新作 Ref.226658 イエローゴールドのヨットマスター42

ヨットマスター誕生30周年に登場した42mmのイエローゴールド無垢ヨットマスター Ref.226658。

国内定価は3,147,100円。

新型ディープシー同様に、クロノ24にも国内のセカンドマーケットにも、Ref.226658は見当たりません。

2022.05.24

ジャックロードさんの新入荷予定にイエローゴールドモデルが掲載されました。

ファーストドロップは550万円!

 

ファルコンズアイダイアルのホワイトゴールドヨットマスター42 Ref.226659 も同じです。

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こちらの国内定価は3,578,300円。

 

デイトジャスト41 のミントグリーン文字盤

デイトジャスト41に新しくラインナップしたミントグリーン文字盤(レディースには以前からあったカラー)。

こちらもゴールデンウィーク中に購入報告されていた方が数名いらっしゃいました。

松田宝飾さんでは126334のジュビリーブレスレットが228万円で完売。

こちらは一般の方がフリマアプリで掲載されています。

1年経てば文字盤交換も可能になる可能性がありますので、お急ぎでなければ割高な個体を掴まず文字盤交換解禁まで待つと言う手もありますね。

DJ36のグリーンパーム化も現在は解禁のようです。

※わずか1週間で文字盤交換に条件ができました。保証期間内(最近では5年間)の文字盤交換は不可となります。

 

2022年新作 Ref.228236(DD40)Ref.128236(DD36)フルーテッドベゼルのPt デイデイト

初めてフルーテッドベゼルのプラチナ製品が登場です、技術力の向上でしょうか。

デイデイト40は大きさもあるのでインパクト凄そう。

国内定価は7,038,900円だと思いますけど違うかも知れません。

文字盤はアイスブルー以外にも色々選べます。

クロノ24には1件すんごいの掲載されていましたが、これはまぁあれでしょう。

そして36mmのデイデイト Ref.128236は、

掲載がありませんでした。

レディースのお花モチーフ「アズーロブルーフローラルモチーフ」はスティールもホワイトゴールドも掲載がありませんでした。

 

オイスターパーペチュアル各種(コーラルレッド、イエローは完全廃盤)

かなりカラフル展開で世間を賑わした新しいオイパペたち、コロナで暗くなった2020年の9月にリリースされました。

他のメーカーに大きな影響を与え、カラーダイヤルブームが巻き起こります。

オイパペは、新サイズの41mm、ユニセックスな36mm、そして可愛い31mm、なぜか渋いカラーしかなかったオリジナルサイズの34mm・28mmの5サイズ展開。

オイパペやエアキングと言えば34mm、そしてレディースは28mmだということで、きっとこの(地味な)Ref.124200(Ref.27620)がベースになっているのでしょう。

ブラック・シルバー・ブルー・ピンクと元祖的なカラー展開となっています(ので廃盤カラーは無し)。

今回廃盤カラーとなったのはコーラルレッドとイエロー、そしてサイズごとに無くなったカラーがあります。

人気の41mmからはターコイズブルーとコーラルレッド・イエローが

36mmからはコーラルレッドとイエローが、

31mmからはキャンディーピンクとコーラルレッド・イエローがラインナップから外れ生産終了モデルとなっています。

大々大人気モデルとなったターコイズブルーは36mmと31mmでまだ継続されていますが、41mmが無くなったことで一気にセカンドマーケットの相場が跳ね上がりました。

ティファニーコラボのノーチラスの影響で400万円ちかくまで跳ね上がったのは2月、ウクライナ情勢の悪化で3月は300万円を下回るほどに落ち込みましたが、生産終了モデルが確定したため再び跳ね上がる結果に。

不死鳥の様に蘇ります(今後生産もありませんし、文字盤交換も期待できないため状態の良い個体は今しかないのでしょう)。

キャンディーピンクも可愛かったのですが、36mmだけのカラーになっています。

何度も繰り返しますが、来年はデイトナ誕生60周年。

過去に新ムーブメントCal.4130の誕生祝いとしてリリースされた「デイトナビーチ」的なカラフルなデイトナが、60周年記念にも出るんじゃいのか?と予想しています。

そのためにオイパペのカラーを絞っているんじゃないのかな?

どうでしょうか?

 

まとめ

いかがでしょうか?

「ロレックス 2022年 新作と生産終了品の今」でした。

思ったより出てこない126720VTNR、日本も700万円前後でスタートでしょうか?

おそらく2年から3年後にはペプシと同じような価格帯になるんじゃないかと思っていますが、現段階ではデイトナ白より「幅」がありそう。

エアキングは200万円以下スタートと思ったより安め。人気の無さかしら?(笑)

人気と言えばターコイズブルーのオイスターパーペチュアル41、残念ながら生産終了となりました。短期間に2度スポットライトを浴びた稀有なモデルです。

スペック的には100年時計になったオイパペ、やはり廃盤カラーの跳ね上がり方がエグいですね。

カラフル好きの方、来年のデイトナは$h7tyujmjo%u@//・・・(シツコイ)

 

不景気なのに物価上昇、嗜好品は相場下げかもね・・・と不安定な感じが強くなっていますが、どうなることやら。

それではまた!

 

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【2022年新作】ロレックス 126900 新しいエアキング 40mm キャリバー3230 ¥816,200-

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#ZENMAIのココ東京

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