New Rolex Watches 2020 – Discover the latest timepieces
新型コロナウィルスの影響でバーゼルワールド2020が延期、そしてロレックスら主要ブランドが脱退、バーゼルワールドが事実上の終焉を迎えます。
100年を超える時計見本市だっただけに、まさかの結果ですね・・・
運営会社が悪いのか、新型コロナウィルスのせいなのか。
と、いうことで本来なら5月には書いてたはずの「答え合わせ」記事が、9月にズレこんじゃいましたが、本来あるはずだったバーゼルワールドでロレックスの新作はこんなのが出るんじゃないの?
と、事前(2019.04頃)に私が書いていた「予想」の答え合わせをしていこうと言う記事ですね。

こちらが昨年の記事。
さぁ~当たったでしょうか?(泣(´;ω;`)ウゥゥ)
予想1.新型サブマリーナーデイトの誕生
もしかしたらサブマリーナーデイトも大型化しちゃうかも・・・なんて予想も含めて2年連続でサブマリーナーデイトを挙げました。
キャリバー3135 最後の搭載機になったので、当たり前のモデルチェンジ、誰でも当たります。
でも「当たり」は当たり。まずは1勝です(笑)
ロレゾールのグリーンは無し。
ブルーはスティール製ではドロップせずホワイトゴールド製。
カラーバランスはピッタリと一致しましたね。
そしてサイズアップも的中。
42mmではなく41mmでしたが、やはり大型化はトレンドです。
予想2.新型デイトナの誕生
続いて、キャリバー4130も20年が経ったこともあり新型キャリバーお披露目もあるかも?
なんて思いましたが「まだ」でした。
ロレゾールのセラクロムベゼル化も無く、エバーローズゴールドのロレゾールも無く、2020年はデイトナは沈黙。
来年以降に持ち越しです。
1敗。
予想3.新型エクスプローラーの誕生
3モデル目はエクスプローラーです。
来年2021年がエクスプローラーIIの50周年となるため、先にエクスプローラーIがモデルチェンジするかと思いましたが、この予想もハズレ。
2敗目。
しかしベースムーブメントのCal.3130がCal.3230へと今年進化しましたので、モデルチェンジはもう目の前。
サイズアップするのか、しないのか?
39mmでも充分大きいけどね。
まず今年出たオイスターパーペチュアル41で様子見かも知れません。
オイパペが41mmでも人気が出るようなら、楽々と40mm以上のラージサイズに変更しやすくなります。
オマケ:予想4.新型サブマリーナーノーデイトの誕生
こちらは2018年時に予想し外れてたサブマリーナーのモデルチェンジ。
2020年に実現しました。
カラーリングも文字盤デザイも普通でしたね。
まとめ
と、いう事でまったくダメでした(笑)
1勝2敗。
まぁまぁこんなもんですよ(毎年毎年・・・)
ロレックスの中の人じゃないんだからね、当たるわけがない。
ロレックスパッションリポートのPhilippさんは、サブマリーナーのサイズを的中。そんな訳がない。
完全にリーク情報が洩れてますね(笑)
グリーンサブが黒文字盤になるとか当たるのおかしいから。
それでは、今年の新作を見直していきましょうかね?
2020年 ロレックス 新作モデル
新サブマリーナーデイト 126610LVと126610LN。
新世代キャリバー3235を積んで41mmに大型化。
グリーンカラーのサブマリーナーデイトの文字盤は黒に戻りました。
コレは人気が出そうです。
サブマリーナー(ノーデイト)も新型キャリバー3230を搭載し41mmへ。
リファレンスナンバーは124060に。
カラーバリエーションはありません。
3230 ムーブメント
最高の性能
サブマリーナーは、ロレックスが完全自社開発・製造し、2020年に発表されたムーブメント、キャリバー 3230を搭載しています。時計製造技術の最先端を行くこの機械式自動巻ムーブメントは数件の特許を申請し、精度、パワーリザーブ、耐衝撃性と耐磁性、利便性と信頼性において抜本的な進歩を遂げています。キャリバー 3230は、高いエネルギー効率と信頼性を両立させる、ロレックスが特許を取得したクロナジー エスケープメントを採用しています。<ROLEX HPより>
そして皆が待ち望んだブルーセラクロムベゼルはホワイトゴールド無垢のまま、スティールモデルへ譲られることはありませんでした。
最高級機だからね、仕方ない。
ブルーセラクロムベゼルに黒文字盤と、コレは格好良い。
126619LB。
イエローロレゾールの青サブ・黒サブ、イエローゴールド無垢も同色で展開。
サブマリーナーファミリーはフルモデルチェンジを果たしました。
デイトナ同様に、スカイドゥエラーの無垢モデルがレザーストラップからオイスターフレックス ブレスレットへ切り替わりました。
コレを望む方も、そうでない方もどちらも多そうなイメージ。
意見が割れそうです。
スカイドゥエラーにスポーティさは不要なのか、必要なのか?
新キャリバー3230を搭載するオイスターパーペチュアルは36mmと41mm。
オイパペが41mmの時代です。
コレが受け入れられるか・・・?
受け入れられちゃうんだろうな・・・
私は36mmの方が良さそうな気もしますが、まずは実機を見てから判断したいと思います。
因みに9/2から新モデルは正規店に入荷が始まってる様子。
9/1に行ってみましたが何も無かったけど。
こちらはコラ画像ですが、サイズは合っていますのでイメージだけでも。
OP36のカラーバリエーションが1番多め。
OP41とOP34にも同じカラーバリエーションが展開されていますが「無い」色があります。
90年代のリダン文字盤のような楽しさがあります。
レディース仕様のオイスターパーペチュアルもモデルチェンジしています。
オイスター パーペチュアル 34 Ref.124200、オイスター パーペチュアル 31 Ref.277200、オイスター パーペチュアル 28 Ref.276200には、キャリバー2232が搭載されています。
パワーリザーブは55時間。
2232 ムーブメント
最高の性能
2020年に発表されたキャリバー 2232は、ロレックスが完全自社開発・製造した新世代の機械式自動巻ムーブメントである。ロレックスが特許を取得したシリコン製シロキシ・ヘアスプリングが採用され高レベルなクロノメーター性能を提供する。シロキシ・ヘアスプリングは耐磁性に優れ、気温の変化にさらされても非常に高い安定性を保ち、従来のヘアスプリングの10倍もの耐衝撃性を実現した。特許を取得した形状により、あらゆる向きにおいて等時性を保つ。
そしてレディース仕様のデイトジャスト31も新作。
278384RBR
278274
2236 ムーブメント
最高の性能
キャリバー 2236は、ロレックスが完全自社開発・製造した新世代の機械式自動巻ムーブメントである。ロレックスが特許を取得したシリコン製シロキシ・ヘアスプリングが採用され高レベルなクロノメーター性能を提供する。シロキシ・ヘアスプリングは耐磁性 に優れ、気温の変化にさらされても非常に高い安定性を保ち、従来のヘアスプリングの10 倍もの耐衝撃性を実現した。特許を取得した形状により、あらゆる向きにおいて等時性を保つ。
以上。
今年のロレックスの予想とその答え合わせでした。
また来年2021年の予想でもするかな~。
ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ 2021 と同時期(4月上旬)にロレックス、パテックフィリップ、ショパール、シャネル、チューダーは時計見本市を開く予定だとか。
半年後には新作発表かも知れませんからね。
急がなきゃ。
それではまた!






https://zenmai-tokyo.com/2020/09/02/m126000-0006/
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