
【スイスオンリー】ロレックス 16700 GMTマスター ペプシベゼル
Rolex GMT-Master 16700 “Swiss” only Dial
99年に生産終了となったGMTマスター「I」Ref.16700です。
Aシリアルが最終となるのですが、文字盤6時位置が「SWISS」だけのスイスオンリーのもの、更にはSWISS MADEのものと、2つのバリエーションがあります。
SWISSだけよりSWISS MADEの方が少ないかも知れません・・・特別 重要視されているわけでもない、どうでも良い情報です(スミマセン)。
デイトがクイックチェンジする利便性の高いキャリバー3175搭載、もちろんクロノメーター認定、40mmのオイスターケースは100m防水です。
やや枯れたベゼルが雰囲気あって良いですね。
GMTマスターもマスターIIも2トーンベゼルが人気です。
Chrono24を覗いてみました。
基本的にはGMTマスターII(Ref.16710)の下位機種となるので、中古相場も16710より少し安い印象です。
海外出張などない私は、使う分には16700の方が良いんですけどね。
やっぱり5桁オイスターはフィット感が良いです。
高級感こそありませんけど、渋さも格好良さも耐久性も備えています。
GMTマスターIは短針独立可動はしませんので、ベゼルを回して時差を確認します。
ペプシの青は夜、赤は昼をイメージしていますね。
Uシリアル途中まではトリチウム夜光でしたが、後半はルミノバです。
最終とはいえトリチウムの方が今は人気があるみたいですね。
16700は最後までケースの横に穴が開いていました。
20年前のモデルですが、まだまだ長く使えそうです。
カチっとしていますよ。
バキバキのキレキレ。
ケースバックはこんな感じ。
フラッシュフィットがバラける旧仕様。
フラッシュフィットナンバー501B、ブレスレットは78790です。
フリップ付のオイスターバックル。
赤いGMT針が映えますね。
GMTマスターIIとの見た目の違いはGMT-MASTERにIIが無いことくらい。
#ボンバーマンの日
スティールの両回転ベゼルに、2トーンのベゼルディスクがセットされています。
消耗品パーツでカラーチェンジ可能ですが、GMTマスターにCOKEカラー(赤/黒)はありません。
最近ではジェネリックベゼルを自身で交換して楽しむロレックスファンも増えてきましたね。
替えるとしたら、どんな色だろう?
あり得るカラーでエイジングさせたものや、まったくあり得ないオモシロなカラーパターンか。
グリーンやイエローなんか使っているのも見かけます。
色抜け。
8に色の切り替わりが掛かるベゼルもありますね。
8跨ぎとか、言ったり言わなかったり。
6は基本的に真ん中で切り替わり。
セラクロムになり、色の切り替わりが非常に高度な技術になりました。
下から、時GMT分秒の順番。
GMT針。
やっぱり良いですね。
10年前は30万円くらいだったな~なんて思うと手が出せないGMTマスター16700。
3倍4倍当たり前ですからね。
かと言って、今買っても10年後に3倍4倍にはならないでしょうし。
いかがでしょうか?
最終Aシリアルのスイスオンリー表記 ロレックス 16700 GMTマスター ペプシベゼルでした。
いやはや格好良い。
手元を見るたびにニヤリとできるグッドデザイン。
サイズ感も重さ(115~120グラム)も丁度良いんです。
オイスターケースやオイスターブレスレットは普通に使っていれば50年はもつでしょう。
まだまだ余裕でいけますね。
コレから100万円以上出して買われる方、悪くない選択だと思います!
ベゼルはメーカーで交換できますし、ご自身で退色するまで使っても良いんじゃないでしょうか。
遊んでみるのも1つの選択。
面白そう。
それではまた!