Rolex Oyster Perpetual GMT-MASTER Ref.16700
ZENMAIのココ東京で書いた記事まとめです。
今回は最後のGMTマスター「I」となった リファレンス16700をまとめてみました。
ご存知の方が多いと思われますが、GMTマスターはかつて2機種販売されていました。
回転ベゼルで第2時間帯を表示させるGMTマスターと、短針独立可動で第3時間帯まで表示可能な上位機種GMTマスターIIです。
(エクスプローラーの上位機種エクスプローラーIIもGMTマスターIIと同じムーブメントを採用していた時期があります)
結果的に下位機種のGMTマスター(16700)は1999年に生産終了となりましたが、現在でも日付のクイックチェンジが可能だと言う点で支持されているモデルです。
GMTマスターブームに乗って中古マーケットでは100万円以上のプライスが付くようになっています。
1950年代から続くGMTマスターの歴史は「II」に引き継がれており、現在も青赤2トーンベゼルはアイコンとして人気を博しています。
印象に残る2トーンベゼルは愛称で呼ばれ、青赤はペプシ(コーラ)、黒赤はコーク(コカコーラ)、茶金はルートビア、青黒はバットマンなどカラーイメージのドリンクやキャラクターになぞられています。
日本では定着しないかな?なんて思ってましたが、ここ数年はほとんどの方が呼んでいるように思いますね。
恥ずかしがりやの日本人にしては、よくぞ定着したもんだ(感心)。
因みに16700には「青赤」と「黒モノトーン」のベゼルがあり、金無垢やコンビネーションモデルは存在しません。
16700のスペック
製造期間
1990年~1999年
ムーブメント
キャリバー3175
パワーリザーブ48時間
100m防水
ステンレススティール
40mm
両回転ベゼル
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ロレックス 全歴代 GMTマスターI・II 歴史と愛蔵ファイル




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