【レビュー】ロレックス 16623 ヨットマスター ロレゾール 40mm シルバー文字盤 Cal.3135
Rolex Yacht Master 16623 Silver 40mm Steel Gold
2004年に追加ラインナップされたメンズサイズのイエローロレゾール ヨットマスター 16623です。
なぜにレディースとボーイズには用意された組み合わせがメンズには無かったのかもわかりませんが、追加された理由もわかりません。
さてその Ref.16623、いまいちな人気だったような気もします。
タイミング的にはイエローゴールドよりホワイトゴールドやプラチナカラーが好まれてた時期で、更には「桃金」ことピンクゴールド全盛期でもありました。
少しだけ古臭く感じられたのか、新作ですがパっとせず、16623は他のモデルに埋もれた感じでしたね。
そして2016年には生産終了となりました。
騒がれずヒッソリと消えてしまいましたね。
2012年には16622から116622へと引き継がれたヨットマスターロレジウムでしたが、イエローロレゾールの16623は続投だったのも今思うと謎です。すでに生産終了が決まってたのかしら。
2015年のセラクロム/エバーローズゴールド無垢ヨットマスター 116655が出た時から流れは確定したと思いますけど、2016年にはエバーローズゴールドとのコンビネーション 116621 ピンクロレゾールが登場。
時代はピンクロレゾールへと移り出しています。
Chrono24を覗いてみました。
スレートグレーの様な渋いシルバーダイアルの16623は中古マーケットでは100万円オーバー。
もしかしたら人気あるのかも!
でも最終的な国内定価は1,296,000円でしたので、プレミアム価格ではありません。
格好良い。
116622のダークロジウムや
116621のチョコレートダイヤルにも負けていません(って言うか日焼けし過ぎ(笑))
ヨットマスター40のスペックそのままですので、100m防水にデイト付きクロノメーター認定キャリバー3135を搭載、両回転ベゼルは18K。
鏡面仕上げをうまく使って高級感が出ております。
今新作で出したら人気出そう。
こちらは初期仕様でルミノバ夜光。
視認性は充分です。
ケースの厚みは約12mm。
18Kを使ってますので少々重めの約140グラム。
ラグの曲線が優雅です。
美しいサイドビュー。
最後までバックルは5桁そのもの。
ちょっとダサい(笑)
インデックスが大きく格好良い。
ロレックスのラグジュアリースポーツモデルであるヨットマスターですので、他のプロフェッショナルモデルに比べても明らかに高級感を感じられるような仕上がりです。
アンダー100万円だったら即買いなんじゃないかな?
イエローゴールドが好きになる年頃のオジサンにオススメ。
そう私くらいの40代。
30代はオシャレにヨットマスターロレジウムが似合うでしょう。
40代はイエローゴールドを取り入れて華やかに。
50代は無垢でも良いでしょう。
ただベゼルがやわらかい金属のヨットマスターですので、キズが気になります。
最大の難点。
噂のクリスタルガード・クロノアーマー ならキズ目立たなくなるかしら・・・?
このシルバーカラーの美しさ。
シャンパンも良いですが、このシルバーは本当にうっとり。
因みに5桁ヨットマスターのフラッシュフィットパーツは長いのがデザイン上のマイナスポイント。
6桁ヨットマスターでは改善されています。
それと5桁ヨットマスターのコマの中央リンクは「空洞」になっている中空ブレスレット。
軽いのですがやや高級感は感じられません。
でも着けちゃえばOK。
シルバーに映えるYacht-Master-の赤い文字。
いかがでしょうか?
私個人的には好きなヨットマスター。
イエローロレゾールは現在生産されていませんので他人と被ることも無いでしょう。
もっと安い時期もありましたので、買っておけば良かったな~なんて思う機種の1つです。
腕時計の扱いが雑な私には不向きなんですけどね。
高級感あるディスコンモデル。
オススメです。
それではまた!
【レビュー】ロレックス 116622 ヨットマスター ロレジウム プラチナ文字盤 とイエローロレゾール 16623 生産終了モデル