【レビュー】ロレックス ヨットマスター40 ロレゾール 116621 チョコレートの甘美
Rolex Yacht-Master 40 Ref. 116621 Everose Gold / Steel with Chocolate Dial
昨年のバーゼルワールド2016で発表されたエヴァーローズゴールドとスティールのコンビネーション・ヨットマスター 116621。
高級感のあるブラウンカラーの文字盤を搭載し、イエローゴールドとは違う魅力の「大人ロレックス」です。
因みにイエローゴールドとのコンビ(ロレックスではロレゾールと言います)は生産終了になっていますので、ヨットマスターのコンビと言えば今はこのモデルのみとなります。
日焼けした肌に似合う!と言うことですが、私は肌が弱くこの有様(笑)
全然似合いません。痛々しい。
大人ゴールド!私には10年早いのでしょう。
しかしこのチョコレートカラーのダイヤルは、とても素敵ですね~。
初見でスキ!ってなるヤツです。
一目惚れ系ですね。
116515LNで初めて登場したチョコレートダイヤルですが、色味がデイトナとヨットマスターでは違うような気がします。
どうでしょうか?
う~ん・・・デイトナの方が濃いな。
116515LNは2011年にリリースされたのでもう6年は経ちますが、未だに人気ですね。
チョコレート>黒・ピンク>アイボリーのダイヤルカラー人気順。
エヴァーローズゴールドに合うチョコレートブラウン強し!
では、ヨットマスターに話を戻しましょう。
116621の淡いピンクゴールドと明るいミルクチョコレートの様なライトブラウンがエロテッィクです。
ヨットの上でカクテルを飲みながら休日を楽しむセレブ層に受け入れられるのでしょうね。
でしょうね!
良いモデルをリリースしたなぁオイ。さすがだよ。
因みに今年「黒文字盤」もリリースされました。
チョコレートとは違うアダルトな魅力があります。ピンク/ブラック。必勝パターン。
ヨットのロレゾールはラグジュアリースポーツモデルなので、今後もピンクダイヤル、アイボリーダイヤル、シェル文字盤などもリリースされるかも知れません。
さて、ヨットマスターの「敵」と言えば「ベゼルのキズ」であることは間違いありません。オーナーは皆ここに悩むのです。
ロレジウムはプラチナ、ロレゾールはゴールドと言う柔かい貴金属で出来た回転ベゼルが優雅さを醸し出すヨットマスターの特徴なんです・・・が、
どうしても「キズ」が付きやすい箇所の「ベゼル」に、何故?ぶつけたらすぐキズになる貴金属を使うんだよ!と突っ込みたくなりますが、そこは「お金持ち向け」のモデルなんで仕方ありませんね。
儚さがまた良いんだよ、とか言うのかも知れません。私は貧乏性なので無理ですけど。
そのうち116621も中古品がボチボチ出回りだすかと思いますが、購入される方は「ベゼルのキズ」をよぉぉぉぉくチェックしてください。
ブレスレットナンバーは78801。
ムーブメントはキャリバー3135。
116621の国内定価が1,447,200円。
並行新品はやや定価以下で推移しています。
運が良ければ正規店でも見かけます。
この魅惑的なブラウンは光の入り方で見た目が変わります。
チョコレートブラウン。
コーヒーブラウン。
Cal.3135がいつまで現役なのか次第ですが、しばらくリッチな大人に受け入れられ続けるであろうチョコレート・ヨットマスター。
私もこのモデルが似合うようなオジサンになりたいなぁ~と思うのでした。
それでは!
【レビュー】ロレックス 116622 ヨットマスター ロレジウム プラチナ文字盤 とイエローロレゾール 16623 生産終了モデル
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