Yen appreciation in 2020
3/6、コロナウィルスの影響を危惧し円が急騰 105円台になりました。
2週間ほど前は112円だったのに。
ここ数日はNYダウは上げ下げの幅が大きく先行き不透明、日経平均株価もジリジリと落ちています。
いよいよと東京オリンピック開催も前向きな発言が多い分、逆に怖く感じますね・・・良いことばっかり言ってる時はヤバい時なんです。
頼みますから開催までにはこの騒動も収まって欲しい。
株を売り安心な金（ゴールド）を求め、金相場もグイグイ上がっていますね。
昨年も米中貿易摩擦や香港デモなどで円高となり8/6には一時的に円が急騰105円台になりました。
6月まではイケイケドンドンなロレックスの相場もうなぎ登りでしたが、どんどん年末に向け落ち込んでいきます。
年が明け、いよいよオリンピックイヤーが始まり、「春節」を迎えるタイミングで不穏な話題が飛び出します。
「新型コロナウィルス」
です。
こちらは、春節を直前にしてグイっと相場を上げている Ref.126710BLROの並行新品相場グラフ。
グラフを見ると、コロナウィルスの猛威が日々ニュースで報道されていますが、あまりロレックスの新品相場には影響が出ていませんね。
円高になれば輸入品は安くなるものですが、ここ2週間程度では影響が出てないようです。
とは言えこのまま円高が続くのであれば、下がることは間違いありません。
世界規模での不景気は喜ぶべきことではありませんが、腕時計の相場が下がれば買いやすくなるのも事実です。
現在は「春節」用に仕入れた商品が売れずに（観光客が来ないなどの理由だと思います）並行輸入品ではなく国内正規品の新品扱いのものがダブついてる状況でしょう。
日本人の買うパワーは強くないので外国人頼みですね・・・
動かない在庫は値段を下げざるを得なくなるハズなのですが、まだ大きな動きは有名店ではおこっていません（特別セールとか何とか）。
では、もう少し待って買うべきだろうか？
戦後リーマンショックに次ぐ大きな下落となったNYダウ、アメリカの不景気は腕時計の価格にも大きな影響を与えます。
リーマンショックの起きた2008年から2010年までの間、時計の相場は下がりに下がってロレックスのデイトナ Ref.116520ですら定価割れを起こしました。
コロナウィルスの猛威、バーゼルワールドの延期、中国の低迷、香港の混乱、アメリカの不景気・・・腕時計業界だけじゃありませんが、良い知らせはまったくありませんね。
東京オリンピックだけが最後の希望でしょう。
さて、このまま100円を切るまで円高になるでしょうか？
さすがにそこまで行けば間違いなくロレックスの相場も落ちてくるでしょう。
本命を狙うタイミングはいつか？
このまま長期化することは無いと願ってます。
買い時は買える時として、フットワークは軽くしておきましょう。
まとめ
「急な円高だけどロレックスは今後安くなるのかな？」
瞬間的にコロナウィルスの影響で下がると思います、長期的には下がってもすぐ戻すでしょう。
買うならタイミングが大事ですね。
買取店の買値が下がってきたら相場が落ちる予兆ですね。
売値が下がらないのに、買値が下がるのは在庫がパンパンなのでしょう。
スグに売れないとなると販売価格を下げるしかありませんので・・・
不景気が長期化すると戦争が起きるのではないかと不安になります。
コロナウィルスは香港デモを鎮圧させるためのバイオ兵器だったのではとフィクション映画みたいなことが頭をよぎります。
いったいいつになったら終息するのか、気が気じゃありませんね。
ただ相場が下がってデイトナ116500LNが200万円を切ったらな～なんて思います。
不謹慎だな。
3/12です。
今週は一時的に101円になったり、105円まで戻したり、また103円になったりと激しい動きをしているドル円為替相場。
大手の買取店も軒並み人気スティールモデルの買値を落としています。
年明け、グリーンサブなんかは160万円ちかくで未使用品を買っていましたので2か月で20万円くらい落ちています。
10～13％ほど全体的に下がってきていますので、そのうち販売価格も同じように落ちてくるかな？
10％くらいじゃデイトナ買えない・・・
それではまた！
https://zenmai-tokyo.com/2020/02/29/baselworld-2020-postponed/
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