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Black Bay TUDOR 腕時計レビュー

【2019年新作】チューダー Ref.70150 ブラックベイ P01 42mm US NAVY プロトタイプ復刻モデル 実機レビュー

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NEW TUDOR BASELWORLD 2019 BLACK BAY P01 REF.70150-0001

昨年のチューダー新作 US NAVY プロトタイプの復刻デザイン(オマージュ)ブラックベイ P01 Ref.70150です。

昔雑誌でプロトタイプを見た時は大興奮でした!

ロレックスとチュードルからアメリカ海軍へ、それぞれ試作品が提出されたと書かれてた記憶です。

アーマードされ4時位置リューズの変則的な形状が印象的な「試作機」は「男のロマン」ですね〜。何だこれ〜って。

ロレックス Ref.1690 と チューダー Ref.7206 プロトタイプ。

Ref.7206 U.S. Navy Prototype Tudor, Oyster Prince

本当にそんな試作品が存在してたのかは不明なんですが、アメリカ海軍に採用されていないところを見ると操作性などに問題あったんでしょうね。

この情報が出てから2000年代は「ニセモノ」が氾濫しました(笑)

それでなくともヤフ●クにはチュードルのパチモノだらけでしたのでカオス状態・・・プロトタイプなのに沢山出品されてましたよ(泣)

まぁ夢はありましたけどね・・・。

“U.S. Marine Prototype” Rolex, Oyster Perpetual Date, U.S. Marine, Superlative Chronometer, Officially Certified, Ref. 1690

ロレックスの方のプロトタイプはアンティコルムで2004年に落札されています。

やはりコレは、本物なんだろうね。

「Ref.1690」なんていかにもなリファレンスも突き刺さります。

TUDOR BLACK-BAY-P01 WATCH – M70150-0001

という事で、どうでしょうか?チューダー Ref.70150。

武骨。デカイ。

でも、かなり格好良い。

「あり」寄りの「あり」。

デザインはチュードルの7206より、ロレックスの1690に近い感じがします。

6時位置の記載も赤サブ風だし、インデックスもドットだし。

デニムにブーツにMA-1かな?

N-1ジャケットの方がいいかな?

「ガチ」寄りの「ガチ」だよね!

このP01(Ref.70150)は大人のコスプレ的なね、ツール感が凄いです。ワクワクします。

完璧ではありませんが、よく出来てますよ。

Chrono24を覗いてみました。

現在の国内定価は433,400円ですので、中古マーケットでは定価以下で買えそうです。

私がこの前正規店に行ったときは入荷はしばしばあるようですが人気ですぐ売れてしまうとのこと。

高級感はありませんが、格好良さは100点ですね。

ん?

99点だな。

チューダーのサイトをよく見て下さい。

歴史的プロトタイプの再現
1950年代からアメリカ海軍にダイバーズウォッチを提供していたチューダーは、1967年に新たなモデルの開発を始めた。この新たな時計にはアメリカ政府によって取り決められた基準を満たす必要があり、最新の調査のもと、技術者たちの叡智を結集した機能性が導入されたのである。それまで搭載されていなかった機能の特許出願とともにプロトタイプを製造。「コマンドー」というコードネームでこの挑戦的なプロジェクトは進行されたが、定番化はされなかった。しかし50年の時を経た2019年、ブラックベイ P01(最初のプロトタイプという意味)として当時の精神を受け継ぎ、再び命が吹き込まれたのである。ブラックベイ P01はダイバーズウォッチとセイリングウォッチの要素をあわせ持ち、かつてのプロジェクトで生まれた実験的精神を体現するものだ。<TUDOR HPより>

メルセデス針なんですよ。

ガチならベンツ針。

ブラックベイなのでスノーフレークなんでしょうけど、せっかくのプロトタイプ復刻が台無し。

チューダーで用意したプロトタイプはドットインデックスですね、6.9.12のヤツ以外にも文字盤バリエーションがあったんだなー。

ほら(適当なコラ画)。

こっちの方が良いでしょ?

ね?コレで100点。

※短針のバランス間違えたな(笑)

こちらは1680。

雰囲気最高。

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チューダー Ref.70150も良く出来てますが、ガチのビンテージの雰囲気には負けます。

視認性はばっちり。

レザーストラップなのに、けっこうズッシリ。

約152グラム。

厚みも約15mmとけっこう太めです。

ベルトのバックルのようなイカしたデザイン。

ハイブリッドレザー/ラバーストラップ(外側はレザーで内側はゴム貼り)。

バックルのプレートはいつものヤツです。

特殊な形状のベゼルストッパーパーツのおかげでストラップ交換は難しそう。

サイドビュー。

4時位置のリューズ。

12時位置のストッパーパーツには5本線が描かれています。

ココを押し込むと・・・

パカっとストッパーが開き、ベゼルが回るようになります。

戻すとベゼルは固定され動きません。

慣れれば簡単、知らないとベゼルが回らなくてビビります(笑)

TUDOR BLACK BAY P01

REFERENCE:M70150-0001

42mm、200m防水、

マニュファクチュール キャリバー MT5612は70時間パワーリザーブ。

激渋な回転ベゼル。

フチなしのインデックスも良い雰囲気ですし。

憎らしいのはスノーフレーク針です。

切り立つリューズガード。

カッケェェェ~。

デイト付きだしね。

まぁプライベートでデイト表示は不要なんですけどね。

バイクやアウトドアには似合う。

スーツスタイルは無理かも。

42mmがまずデカいのに、さらにベゼルロック機構がデカいよ。

盛り上がり半端ね~(笑)

まとめ

いかがでしょうか?

インパクトがある大人の休日用オモチャ時計 チューダー Ref.70150 ブラックベイ P01。

ストーリーもあり40万円と値段も高過ぎず内部スペックは申し分ないです。

可能であれば短針だけでもメルセデス針に変更して着けたいですね。

セカンドウォッチやサードウォッチには俄然「あり」だと思います。

面白いです。

ただ本気の本命万能ウォッチとしては扱えないのでご注意を。

オススメです。

それではまた!

【2019年新作】チューダー Ref.70150 ブラックベイ P01 42mm “US NAVY プロトタイプ” 復刻モデル

#ZENMAIのココ東京

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