Rolex Sea-Dweller4000 Ref.116600 40mm
2014年に復活した40mmのシードゥエラー 116600。
40mmのケースサイズのシードゥエラーは2008年に1度生産がストップしていました。
2017年はシードゥエラー誕生50周年で、記念し全く新しいシードゥエラー Ref.126600が43mmでリリースされました。
ですので116600はたった3~4年の製造であり、最後の40mmシードゥエラーとなります。
1665>16660>16600>116600と、4世代続いた40mmのプロフェッショナルダイバーウォッチ「海の住人」。
最終型のピカピカ鏡面バックルプレートの116600は現在人気高騰しております。
やっぱりねプロフェッショナルモデルも40mmまでだと思うんです。
とは言え、もうロレックスもサイズダウンと言う選択肢は無いでしょう。
エクスプローラーも39mm、エクスプローラーIIも42mm、ディープシーは44mm、もうシードゥエラーも43mmになるしかないじゃない!(ナゼ)
サブマリーナーとの差別化ですかね。
でも今の時代「機械式腕時計」で業務ダイビングする人っているんですかね?
お金持ちが洒落で使うことはあるかもしれないけど、飽和潜水するダイバーがシードゥエラーなんて着けて潜らないでしょ?
実用的でも無いし、なんか勿体ないし、命預けるには心許ない。
40mmがグッドサイズでしたよ、きっと。
こんな感じです。
43mmの現行機のインパクトはやはり凄い。
サイクロップレンズも付いて、サブマリーナーの上位機種感が出ています。
最後の40mmシード。
やはり人気は無くとも、支持する方は多いのだと思います。
6桁になってマッチョになって重くなりました。約161グラム。
コレはいけない。
そして分厚い。
ディープシー程じゃないけど、約15mmほどあります。
裏蓋がね「ポコ」っと出ております。
ケースバックにはお馴染みのヘリウムガスエスケープバルブ搭載している証を刻んでいます。
ロレックスグライドロック エクステンション システム搭載のオイスターブレスレット。
最高です。
1,220 m/4,000 フィート防水を実現させるヘリウム排出バルブ。
COMEXと開発しました。
クロマライト夜光が美しい。
セラミック製のセラクロムベゼルにはサブマリーナーとは違い目盛りが全部打ち込まれています。
サイクロップレンズなしも116600で最後。
現在の技術ではレンズの欠損事故も無くなっているのでしょう。
ガスの排出は全自動。
2017年の保証書個体でも「梨地」バックルが多めです・・・何故なんでしょう。
人気なさ過ぎて余ってたから製造はもっと古かったのかも。
こういう「鏡面」「ポリッシュ」なバックルが最終形態として人気です。
いかがでしょうか?
完全に道具感を出したのに高級感も伴なっちゃったレアピース。
生産期間も短いし、探すとなると大変です。
サイズ感も大き過ぎず私生活でも着けられます。
ディープシーは重過ぎて着けられないし、現行機の126600は43mmもあってスーツには不似合い。
最後の40mmで、大勢のサブマリーナーデイトとは違う、超防水のマイノリティウォッチを楽しみましょう。
プロツールです。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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