【コロナショック vol.4】リーマンショック後相場から見るコロナショックの人気ロレックス相場(最大30~40%の下落予想)

ROLEX
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covid-19 and the rolex market

新型コロナウィルスの影響は終わりが見えません。

100円割れの円高や金融危機はまだ起きておりませんが予断を許しませんね。

コロナショックによって不景気およびドル安が続けばロレックスの相場下落は明らかでです。

人気プレミアムモデルは特に影響を受けやすく、ロレックスのスポーツモデルはその指標となります。

奇しくもオリンピックイヤーだった2008年に起きた「リーマンショック」、その後の相場下落時には新品のSS デイトナ 116520は90万円台になりました(2010年頃まで徐々に徐々に下げていきました)。

2007年くらいまでは右肩上がりだったデイトナは当時150万円ほどにまで相場を上げており、リーマンショック後の急激な円高も相まって約40%ほど相場を下げたのはロレックスファンの皆さんの記憶にも新しいところだと思います。

中古であれば70万円台で販売されていましたね。

状況は違いますが、むしろ先の見えない状況は現在の方が深刻で、直前まで高相場だったロレックスやプレミアム価格のラグジュアリースポーツにも大きな影響を与えることは間違いありません。

今回はピークだった「春節相場」2020年1月末を起点に、約30~40%人気モデルの相場が落ちたら幾らなんだ?と言う電卓をたたくだけの記事となります(笑)

そうなるかも知れませんし、ならないかも知れません。

そして結局「コロナショック」に打ち勝った後には、また相場は戻していきますので「買い時」を見る目が必要になりますね。

それでは。


ロレックス コスモグラフ デイトナ 116500LN 黒文字盤 1,387,100円

1本目は私の大本命 SS デイトナ黒です。

いつか正規店で買うと言う夢を持っていますけど、200万円以下になったら欲しいと言うのが本音・・・

価格コムから並行新品相場グラフです。

春節時には入国規制も無く、どの時計ショップでも高価買取を謳いロレックスの人気スポーツモデルは高値を付けて販売されていました。

おおよそ260万円くらいで売られていたのがわかります。中古の条件が良いもので5%落ちる感じですかね。

私はこの時点より新型コロナウィルスの影響で3~4割ダウンはあるのではないか?と思っており、今回は仮に相場が下落したらここまで行くぞ!言う計算をしていきます。

仮に30%の相場下落となったら

1,820,000円

仮に40%の相場下落となったら

1,560,000円

と、なります・・・

156万円は強烈ですね、並行新品相場がここまで落ちるのは正直信じられません。

182万円くらいまでは最悪可能性はありそうだと思います。

この価格で2016年のデビュー時しばらく経って落ち着いた頃と同じくらいです(トランプショックで下がって、後に上がった)。

中古であれば5~10%更に安くなるので170万円くらいのモノが出てくる可能性はありますよ。

とは言え、そこまでの下落は不景気の象徴であり時計を買うなんて余裕があるかどうか・・・


ロレックス コスモグラフ デイトナ 116500LN 白文字盤 1,387,100円

2本目、ロレックスナンバー1人気のSSデイトナ白です。

一時期は300万円超えなんてありましたが、春節時はおよそ290万円でした、今後の下落を計算すると・・・

仮に30%の相場下落となったら

2,030,000円

仮に40%の相場下落となったら

1,740,000円

と、なります・・・

どうでしょうか?

200万円以下になったら争奪戦が繰り広げらそうですね。

その前に弾切れしちゃうでしょう。

しかしです、40%オフになっても国内定価以上と言うデイトナの強さは半端ないです。


ロレックス GMTマスターII 126710BLRO PEPSI 1,020,800円

3本目は大人気ペプシカラーのGMTマスターIIです。

今年から国内定価も100万円オーバーになりましたが、新品相場は平気で2倍を保っていました。

春節時はおよそ200万円でしたが・・・

仮に30%の相場下落となったら

1,400,000円

仮に40%の相場下落となったら

1,200,000円

と、なります・・・

既にバットマンは近い値段になっていることからデイトナよりは現実味がありますね。

120万円で新品が買えるなら飛びつく人も多そうです。


ロレックス GMTマスターII 126710BLNR BATMAN 1,020,800円

4本目は昨年の新作であるバットマンカラーのGMTマスターIIです。

デビュー時こそ高値で取引されていましたが、新型コロナウィルス無関係に相場は落ちていました。

オイスターブレスレットの方が似合うとかなんとか・・・

春節時の並行新品相場はおよそ162万円。

仮に30%の相場下落となったら

1,134,000円

仮に40%の相場下落となったら

972,000円

と、なります・・・

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流石に定価以下の97万円までは落ちないと思いますが、113万円程度までは最悪落ちるかも知れません。

格好良いんですけどね。


ロレックス グリーンサブマリーナー 116610LV 954,800円

5本目は今年生産終了が噂され高騰していたグリーンサブです。

かなり高騰していただけに、弾けるのも凄い勢いになりそうですね。

バーゼルワールド延期およびロレックスの工場一時閉鎖に伴い、新作発表がどうなるか注目されていますが・・・

春節時はおよそ178万円。

仮に30%の相場下落となったら

1,246,000円

仮に40%の相場下落となったら

1,068,000円

と、なります・・・

新作発表があり新作のサブマリーナーが登場すればディスコンマジックでココまで下がらないでしょう。

しかしこのまま発表が無ければ125万円くらいまで下がるのかも知れません。

因みに2016年時はグリーンサブも90万円台だったので、もしかすると本来の実力はその位なのかも知れません。


パテックフィリップ ノーチラス 5711/1A-010 3,575,000円

6本目は腕時計史上最高傑作の3針スポーツモデルと称されるノーチラス ブラック・ブルー文字盤です。

弾数が非常に少ないため相場はあって無いようなモノで販売する時計屋さん次第なところもあります。

ハイパープレミアムモデルで1000万円に到達直前でしたが・・・

春節時はおよそ900万円。

仮に30%の相場下落となったら

6,300,000円

仮に40%の相場下落となったら

5,400,000円

と、なります・・・

下がっても高嶺の花のままですね・・・(笑)

3割落ちで定価の2倍って異常過ぎます。

ノーチラス・・・さすがです。


オーデマピゲ ロイヤルオーク エクストラシン15202ST.OO.1240ST.01 2,592,000円

最後となります。

7本目は最高に格好良いロイヤルオーク、40周年記念モデル”ジャンボ”エクストラシンです。

現在も希少性が高過ぎて定価の2倍ほどで取引されています。

春節時はおよそ460万円でした。

仮に30%の相場下落となったら

3,220,000円

仮に40%の相場下落となったら

2,760,000円

と、なります・・・

ア~コレは無いかな。

エクストラシンに限ってそこまで落ちないと思います。

ノーチラスより下がり幅は少ないでしょうし、数もかなり少ないので300万円台と言うのはありそうな気もしますが200万円台は無いでしょう。

200万円だったら・・・ゴクリっ。


まとめ

スイスでも新型コロナウィルスの影響は深刻化しており、腕時計ブランドの工場一時閉鎖が相次いでおります。

製造ができない、つまり入荷数が激減することが明白であり、人気モデルの入手は難易度が上がる可能性もあります。

相場が下がる理由もあれば、上がる理由もありますので、今後の流れをしっかりと見定めていきましょう。

今回はあくまでも「仮に」と言うことで、思い切った数字が電卓から飛び出しました。

現実となるか、夢と終るか、まったくわかりません。

新型コロナウィルスが終息した暁には、この記事を振り返ってみたいと思います。

因みに他のロレックス スポーツモデルは定価割れの可能性を大いにはらんでいると思います。

買うタイミングは慎重に(正規店で買いやすくなる可能性もあります)。

私は116500LNの黒文字盤が200万円を切ったら奥様に内緒で48回無金利ローンを宝石広場で組もうと思ってます(笑)

宝石広場での最安値2,260,000円(2016.07 保あり)を無金利48回で組むと月々47000円。

1,980,000円に相場が落ちたら、月々41,250円。

金利払ってでも60回(5年)なら月々36,300円か・・・スニーカー2足分だな・・・

あくまでも仮にですけどね。

コロナ不況に続き、金融危機が来ないことを祈り、円高も100円割れが起きませんように・・・。

それでは!

 

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