Rolex GMT-Master II Ref. 116710LN luminova
※「N夜光」「ルミノーバ」は根本特殊化学株式会社の登録商標です。
今回は生産終了となったGMTマスターII 116710LNです。
初期の頃に製造された夜光塗料がルミノバタイプ。
ディスコン初期タイプってことでMやらVシリアルは今後レア扱いされませんかね?
されないでしょうね(笑)
Cal.3185なんかが間違って入っていたら驚きですけど、後入れも出来そうだし意味無いな。
いまいちな人気だっけ?いや人気あるよね。
ふつうに格好良いと思う。
グリーンカラーの差し色かな、決め手は。
Chrono24を覗いてみました。
初期仕様の2007~2008年頃を指定すると、中古マーケットでは100万円台からスタート。
同じ2007~2008年を「GMT MASTER II」に絞り込むと、キャリバー3186を積んだ旧モデル 16710に値段で負けてしまいます。
どっちが欲しいですか?
初期の116710LNには「I I」スティック文字盤なんかも稀にありますけど、本当にレアなので探すのは無理。
ルミノヴァ夜光はグリーンカラーに光ります。
サイドビュー。
寄ってみます。
GMT MASTER IIは、6桁スポーツで早々にセラミック製のセラクロムベゼルを搭載しました。
針もインデックスも大きく太くなり格好良くなりました。
グリーンカラーのGMT針、そしてGMT MASTER IIの文字。
コーポレートカラーという事もあって、デビュー当時は大人気モデルでした。
バットマンの登場でやや下火になり、
2019年に生産終了し突然相場が高騰した116710LN。
すぐに鎮静化したけどね。
最終的な生産終了時の国内定価は864,000円でした。
初期タイプはもちろん梨地仕上げのバックルプレート。
でも6桁で登場したこの強靭で便利なバックルは本当によく出来てますね。
昔みたいに指で曲がらなくなりました。
116710LN のスペック
製造期間
2007年~2019年
ムーブメント
キャリバー3186
パワーリザーブ48時間
100m防水
ステンレススティール
40mm
両回転ベゼル(セラクロム)
いかがでしょうか?
今更初期モデルを探してみたり、もしかしたらスティック文字盤が見逃されて売られていたり(ナイナイ)。
太めのラグ足が苦手な方もいるでしょう。
現行のジュビリーブレスレットも賛否ありますので、そのうち126710系でもオイスターブレスレットが出ると良いですね。
初期仕様の116710LNがもし100万円前後で販売されていたら、是非1度手に取って見て下さい。
意外に惹かれちゃったりして。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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