ロレックス エアキング Ref.14000 U番 1998年 マイ・ファーストウォッチ
ROLEX Air-King Ref.14000 U
1998年
初めての冬のボーナスを握りしめ買ったのは、ロレックス エアキング 14000 ブラック バー 香港スタンプ。
248000円でした。
※今は無きさくらやウォッチ館で並行新品。
幾つか試着させてもらったのですが、一目ぼれ的な感じで黒文字盤のバーインデックスをチョイス。
やはりシンプルで良いですね。
34mmと言う小ぶりなサイズ感、デイト表示もない簡素なダイヤル。
14060にも搭載されているタフなムーブメントCal.3000。
かのエクスプローラーⅠ 14270も同じムーブメントで、信頼のおけるPRECISION表記が6時位置に記載されています。
当時は「ラブジェネレーション」直後で、14270人気が大爆発。
とても買えるモデルでは無かったようです。
さくらやウォッチ館には在庫が無かったので試着もできませんでしたし、あったとしても初ボーナスで買える金額ではなかったでしょう。
とにかく「ボーナスで買える範囲のロレックス」が目的でしたので、最良の選択だったと思います。
いや、思いたい。
と、言うのも当時は「ロレックス」はじめ、高級機械式腕時計がどこで売っているのかも知りませんでした。
今みたいにパソコンやスマホで調べる!なんてこともない時代。
家電量販店でファーストロレックスを買うことになるとは・・・
当時知識があれば「中古」なんて選択肢もあったはずです。
1998年の雑誌を見ると、25万円もあれば色々買えました。
雑誌を振り返ると、Ref.1680やRef.7031/0が298,000円。
実家暮らしで給料も貯金できていたのでボーナス+αで買えましたね。
・・・まぁ、23歳の当時、これらの枯れた時計たちを格好良いと思うかはわかりませんけどね。
今でも14000を見かけると懐かしく、また着けたいなぁっ~なんて思います。
昨年出た新型エアキングはまったくもって格好良く感じませんが、この14000は思い入れ深いし格別です。
ただまぁシンプル過ぎて、物足りなくもありますけどね(笑)
人には勧めません。
#ZENMAIのココ東京