Rolex Submariner Date 40mm Stainless Steel Ref.16610 RRR
まったく無関係な話でスタートしますが、皆さんロレックスで「RRR」と表記されるモデルがあるのですがご存知でしょうか?
「Yacht-Master 2009 Card RRR Just Serviced Top Condition」とか「Submariner Date RRR 16610T NEVER POLISHED」とかですね。
RRR。
わかりますか?
「Random Rolex Rehaut」や「Rolex Repeat Ring」などの略と言われており、日本では「ルーレット刻印」と呼ばれる2005年くらいからスタートした文字盤とケースの境のヘリ部位に・・・王冠マークROLEXROLEXROLEX・・・シリアルナンバーROLEXROLEXROLEX・・・が彫られているアレです。
因みにROLEXROLEXROLEXROLEXの文字は1分ずつのミニッツマーカーと同じ箇所に彫られていますのでズレていたらマズいやつかも知れません。
シリアルナンバーはズレて彫られていますのでお間違いなく。
と言うことで今回はロレックスのサブマリーナーデイト 16610です。
5桁サブらしい無骨感が堪りません。
ロングセラーモデルで1989年から2010年まで製造されており、こちらはルーレット刻印のある高年式個体。
N夜光ルミノバ仕様でグリーンランタンとか、いつか呼ばれないかな?と期待しています。
Chono24を覗いてみました。
本当にもうすぐ100万円・・・から100万円以上もありますね。
保証書付の高年式は90万円台で探すのも難しくなってきています。
派手さは無く万能なヤツ。
ギリギリビジネスシーンにも溶け込み、アウトドアにもマリンスポーツにもカジュアルにもストリートにもフィットします。
皆大好きだったサブマリーナー。
グリーンランタン。
アメコミ。
軽いは正義。
約135グラム。
中空ブレスはそこそこ強靭で普通に着けていたら20年はダレません。
でもパンパンキツキツに着けてる方などはヨレ始めている頃かもね。
サイドビュー。
10年以上前のモデルですがまだまだ現役です。
高級腕時計は長持ちしますね。
ダイバーズウォッチにしては薄い約12.5mm。
着けてて邪魔にならない厚さです。
軽いし薄い。
ロレックスが長年好まれる理由です。
本当に丈夫なサブマリーナーバックル。
丸いポッチを押し込むと解放されるエクステンション。
グインと伸ばすと2.5cmくらい長くなりますので厚手のダイバースーツを着る時も工具無しでOK。
文字盤に寄ってみます。
RRRなフチ彫。
ちゃんと1分ずつアルファベットが刻印されていますね。
余り普段気にしないと思いますが、サイクロップレンズの周りは汚れが付着しがち。
クロスで拭きましょう。
こちらも普段見ないようなベゼルの側面。
穴なしケースの 16610 T 。
渋く派手ではなく、堅牢で長持ち。
どんなシーンにでもフィットする一生モノの腕時計。
5桁のサブマリーナーデイト。
搭載キャリバー3135は16610の誕生時から、現行機の116610系サブマリーナーデイトに乗っていますのでもう20年を過ぎました。
頼もしいね。
いかがでしょうか?
ロレックス サブマリーナーデイト 40mm ステンレススティール Ref.16610 ルーレット刻印「RRR」でした。
高年式のこの辺りを買えば、きっと50年以上使うことができるでしょう。
大切に使うことが前提ですが、普通に壊れません。
本当に凄いです。
6桁のギラギラサブマリーナーも良いけれど、無骨でギア的なサブマリーナーもオススメ。
軽くて着けやすいのもグッド。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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