Rolex Submariner Date 16610 40mm Steel Engraved
2007年あたりの製造から文字盤のフチに「ROLEX」と「シリアル番号」の刻印が刻まれるようになったサブマリーナーデイト。
ルーレット刻印なんて呼ばれていたり、海外では「Engraved」なんて表記があったりします。
モデルによって刻まれた年代が違いますし、GMTマスターII 16710やシードゥエラー 16600は最後まで刻まれなかったですけど、サブマリーナーデイト 16610は大体2007年の「Zシリアル」の途中くらいからは刻まれています。
稀にMシリアルで刻まれてない個体があったりするようですけど、ほぼほぼMシリアルならルーレット刻印があります。
ご自身の個体もチェックしてみてください。
ルーレット刻印の有無で中古マーケットの価格が変わるんです。
ちょっとしたことでロレックスの人気モデルは、不思議な価格差が生まれますね。
Chrono24を覗いてみました。
国内定価は 588,000円でしたけど、中古なのに2倍くらいの値が付いています。
後継モデルの116610LNに引っ張られていますね。
ロレックスの生産終了した中古は、現行モデルの値に近づきながら価格が上下し、基本的には現行モデルの値段は超えることがありません。
ブラックライトを当てて
手で覆うとルミノバ夜光が輝きます。
2007年以降の製造ですので夜光も元気。
着けて遠くから見れば90年式の16610でも2010年式の16610でも然程変わりません。
安いのが良いな~って方は高年式じゃないモノを探しましょう。
シンプルで使いやすいデザイン、丈夫で安心して50年使うことができます。
重さも丁度良い約130グラム。
寄ってみます。
ヘリ・フチにROLEXの刻印がありますね。
ミニッツマーカー・・・の線と同上にアルファベットが刻印されます。
#ボンバーマンの日
アルファベットシリアル「G」までは同様にミニッツマーカーの線上に刻まれました。
ランダムシリアルになると1桁増えたためシリアル番号だけミニッツマーカー上には刻まれません。
ちょっと言いたいことうまく伝わらないな(笑)
サイドビュー。
トリプロックのトリプルドット。
イケメンです。
さて、サブマリーナーデイト 16610は1989年から2010年頃まで製造販売されていました。
ロングセラーですね。
2000年くらいを境にフラッシュフィット一体型のブレスレットに変更されていますので見てみましょう。
上が新タイプ、下が旧タイプ。
フラッシュフィットの形状が違うのが分かりますか?
こちらはケースサイド、ブレスレットをつなぐラグの画像。
下には「穴」が開いておりストラップ交換は容易ですが、安っぽい感じがしますね。
裏から見るとかなり違います。
いかがでしょうか?
高年式のサブマリーナーデイト 16610。
以前は30万円ほどで買えたもんですから、なかなかハードルね、心のハードルが高くなってますが、回顧したところで安くなるわけではありません。
今の相場はアンダー100万円。
50年100年使える高耐久で格好良いダイバーウォッチが、まだアンダー100万円です。
生きてる間はずっと着けれます。
ルーレット刻印のある高年式をオススメ。
それではまた!
https://zenmai-tokyo.com/2019/09/17/rolex-submariner-date-16610-tritium/
コメント