【レビュー】ロレックス 16610 サブマリーナーデイト トリチウム文字盤
Rolex Submariner Date 16610 Tritium
25年前のサブマリーナーデイト 16610です。
全然現役で使えて全く古っぽさを感じないのは流石だな。
使用頻度にもよるのでしょうが、ブレスレットの伸び・ケースの痩せが「劣化」を感じるポイントで、もし中古マーケットで買うのであればこのあたりは注意が必要。
逆にトリチウム仕様の文字盤などは少し変色していた方が好まれたりします。
スペックは皆さんもご存知の通り。
40mmのオイスターケース、逆回転防止ベゼル/サファイアクリスタル風防/トリプドットクラウンで300m防水となり、ムーブメントは未だ現役のキャリバー3135。
そろそろお役御免だと思われますけど。
Chrono24を覗いてみました。
付属品付の中古相場は100万円には届かないくらい。
10年前なら30万円台だったことを考えると非常に高いけれどね。
まだまだ50年は使えるでしょうから致し方なし。
針とインデックスはトリチウム夜光ですがまだ変色していませんかね。
ブラックライトをあてると、ベゼルのルミナスポイントはグリーンに輝きます。
暗くしてもルミナスポイントだけが光っているのですが・・・わかりますか?
この重量が良いのです。
約127グラム。
ケースのキズは男の勲章(謎)
ケースとブレスレットを繋ぐ、ケースサイドの横穴。
オイスターブレスレットに隙間が見えますね。
伸びちゃってるな。
エクステンションパーツを引っ張り出すとこんなに長くなるのです。
寄ってみます。
トリチウムのT。
変色はこれから楽しむ感じですかね。
歴戦の勇者的なクラウン。
コレはもう交換ですかね。
ブレスレット93150。
フラッシュフィット501B。
オイスターのサブマリーナーバックル。
ノビノビのブレスレット。
ヨレすぎ(笑)
時計修理屋さんにはノビやヨレを直す技術があるとか。
いかがでしょうか?
かなり大量に中古マーケットにはあると思いますが、なかなか状態の良いものは減ってきました。
着け心地良し、見た目良し、そしてトリチウムならセミヴィンテージを楽しめる。
耐久性が高く丈夫で、視認性も良く軽い。
スーツでもデニムでも良し!
現行サブマリーナーデイトでは味わえない「枯れ」具合。
悪くないでしょ?
安くないけどオススメです。
それではまた!
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