
【もうすぐ100万円?】ロレックス 16610 サブマリーナー デイト 40mm 300m防水 Cal.3135
Rolex Submariner Date Steel Black Dial Oyster 16610
ロレックスから2000年頃のサブマリーナーデイト 16610です。
この頃の特徴は、夜光がルミノバに変わっていて、ブレスレットもフラッシュフィット一体型になっています。
しばらくするとサファイアクリスタルに王冠の透かしが入り、ケースサイドの穴が無くなり、ルーレット刻印が入り、と変化していきます。
1989年から2010年まで製造されたロングセラーモデルで、人気も高かったため中古マーケットには豊富に球数がありそうですが、年々高騰しておりなかなか手が出ずらいモノとなっています。
40mmのケース径、回転ベゼル、サイクロップレンズ、ダイバーズエクステンションと、よく知った形状のサブマリーナーデイト。
2000年代まではヤングビジネスマンの憧れのモデルでした。
デイトナ、エクスプローラー、そしてサブマリーナーデイトがベスト3でしたね。
Chrono24を覗いてみました。
1999~2002年くらいの個体で保証書付で絞り込むと、80万円くらいから見つかります。
もう20年も経過しているので状態次第で価値も変わりますが、最低でも80万円は必要と言うことです。
10年~前は新品でも30万円台だったのに。
高年式(2010年生産終了間近の個体)なら100万円に届きそう・・・
シンプルで飽きの来ないデザインに、壊れることが少ない堅牢な作り、便利なデイト機能でオンオフ問わず着けられます。
人気になるわけです。
G-SHOCKのスピードモデルとサブマリーナーデイト(またはエクスプローラーI)の2本があれば20代から50代まで充分。
60代は金無垢革ベルトのクラシカルなのもオススメしたい。
若い頃に友人知人にオススメするナンバー1時計でした。
今でも使ってくれてるだろうか。
コーポレートカラーに光るルミノバ夜光。
GMTマスターIIの5桁モデルはベゼル交換ができますが、サブマリーナーは交換できません。
黒なら黒、ミドリならミドリ。
カスタム好きな方は自力でジェネリックベゼルに換装していらっしゃる。
青とかキレイですよ。
サイドビュー。
トリプロック。
ケースに穴が開いているタイプ。
ダイバーズバックル。
エクステンションパーツ付き。
文字盤に寄ってみます。
サイクロップレンズは接着剤でくっ付いています。
あまり見た記憶がありませんが取れる様ですね。
日付表示を2.5倍に拡大します。
三重密閉構造の証、スリードットのトリプロックリューズ。
穴が開いています。
穴が閉じる(ラグ穴が無くなる)とケースの12時側や保証書などに「T」と付きます。
16610Tですね。
バネ棒がサイドから覗けなくなり、ストラップ交換のハードルが少し上がりますが、高級感は増します。
ちょっと詳しく見ていきましょうか。
まず、12時側のブレスレットを外します。
こんな感じですね。
左は穴なし(Dシリアル)、右は穴あり。
写真を撮りやすいように台に乗せ・・・
パシャリ。
見えますか?
見づらいので、持ち上げます(笑)
「 16610 T 」となっているのが、わかりますか?
T です、T。
サイドに穴が開いているのは「 16610 」となっています。
比べて見ると、穴なしの方が良いかもね。
穴あり。
ブレスレットナンバーは93250。
フラッシュフィットの内側には王冠マークとアルファベットが刻印されていますね。
穴なしになると、フラッシュフィット近くのコマの裏のナンバーが無くなります。
ブレスレットナンバーはフラッシュフィットの内側に移動していました。
いかがでしょうか?
高年式なら100万円に届きそうなサブマリーナーデイト Ref.16610でした。
後継モデルの116610LNに引っ張られる形でどんどんと中古マーケットで相場を上げています。
好みは人それぞれですが、16610に100万円ちかく支払うなら、私だったら114060の方を選ぶかも。
いや~高いよね。
お持ちの方は、大切に使ってあげてください。
ダイバーズウォッチだから頑丈で視認性も良いし、デザインも無骨だけど飽きもきませんのでずっと使えます。
やっぱり格好良いな。
それではまた!