【レビュー】ロレックス 5桁デイトナ 16520 人気の”トリチウム”が更に一段階高騰!
Rolex Daytona Cosmographe Model 16520 Full Tritium
昨日1/26でブログ開設から2年が経過し、今日から3年目に突入です・・・。
こんなに続くとは思ってませんでしたが、相場とか新作とかの記録(備忘録)になるので、ぼちぼち続けていきますので、これからもよろしくお願いいたします。
さて、最近5桁ロレックスでは魔法の言葉になるつつある「トリチウム」。
10年20年前の「4桁」とか「プラ風防」「フチなし」に近い感じで、一気に中古ロレックス(スポロレ)マーケットに伝播していますね。
以前は「トリチウム=古い」イメージで、中古マーケットでは価値が落ちることがありましたが、今では神棚に飾りたいくらい「ありがたい」ものへと変わりつつあります(笑)
「トリチウム」に合わせて「シングルバックル」も人気ワードとなっていますが、どちらも実用性的には微妙で、完全にコレクターズアイテム化した「セミヴィンテージ」としての価値を追い求めているんですね。
もとより人気の高かったデイトナにも「トリチウム」人気が伝播しており、最近ではAシリアルよりオールトリチウムフルセットの方が価値が高くなってきているように感じます。
中古マーケットでは「トリチウム」と言うだけで300万円オーバー。
白文字盤でも黒文字盤でも、そんな価格となってきていますね。
現行新作デイトナ116500LNの発表された2016年では150万円以下だった16520が3年で2倍ですよ・・・
焼けていても焼けていなくても、「トリチウム」であることが大事です。
光る光らないとかは無関係ですので、夜「時間」が見えなくても文句はありません。
文字盤・針どちらも「トリチウム」でなくてはいけませんし、ガラスやベゼルも交換されているとマイナス評価です。
「T」マークが誇らしいこと。
シングルバックル、逆さ6だったりしたらなお嬉しい。
しかし、16520の大半は「トリチウム」仕様です。
Uシリアルの後半からAシリアル、そして最後のPの3番くらいまでがスーパールミノバを使用していますけど、日本ロレックスで修理時に交換さえされてなければRからUの途中までずっと「トリチウム」です。
逆に見るとトリチウムが評価されてるんじゃなくて、Uの後半だけが取り残され・・・AとPは別のレア要素があるのでカテゴリ違いみたいな。
とにかく、5桁のデイトナはもう手に入れるのは超高い「ハードル」を越えなければいけません!
2016年5月に書いた記事を下に貼っておきますが、いつか400万円になるかも!と。
うん、いよいよ近づいてきましたね・・・現実になると思うと恐ろしい上がりようです。
<当時のブログから一部抜粋>
ZENMAI的独自意見御免な、おすすめ予想
・116500LN ◎ (定価で買いたい)
・16520A 〇 (A番完品ノンポリッシュを130万円くらいで買いたい)
・16520P △ (P番なしなしを200万円以下で買いたい・・・あくまでも16520で、間違って116520のPを選んでは駄目)
・16520 ▲ (逆6・シングルを130万円以下で買いたい)
・16520 × (ノーマルを110万円くらいで買いたい・・・この際なしなしでもあり)
・116520 × (なんでもないのを100万以下で買う)
16520に至っては値段が上がるポテンシャルをふんだんに持っています。
ネットが作り上げたレア度満載のバリエーションの宝庫でもあります。
レアじゃないのを探すほうが難しいくらいですね。
安かったね~(笑)
因みに手巻きデイトナ6263/6265は2015年~2016年で400万円台~だったようです(老化した私の記憶にはもう無いですけど(笑))
こちらはハードルではなく「壁」ですね・・・
もう時計としては買われてない、使われてない、そんなモデルになってしまいましたね。
いかがでしょうか?
奇跡的に「オールトリチウム」仕様の保証書付16520を、200万円台前半で手に入るチャンスがあるのなら即ゲットしておきましょう!
景気が悪くなったりして多少浮き沈みがあっても、10年後にはとんでもなく値を上げている可能性が高いですよね。
SSのデイトナは裏切らない(笑)
と、いうことでこのブログ3年目に突入し、最初の記事はデイトナ16520トリチウムでした。
2020年、2030年など今後どんな相場になるのか、見ているだけでも楽しいですね!
ではまた。
#ZENMAIのココ東京