The end of the year did not stop the GMT Master II from raising its price.
今年新作がお披露目されたロレックス GMTマスターII。
だいたいいつも通りであれば、世代交代がおこなわれ旧モデルは生産終了となるのが「ルール」だったのですが、今年は違いました。
新型と旧型が並行販売となっており、現在でもホームページには両モデルが並んでいます。
おそらく新型の「差」を大々的にアピールでき、更には生産が間に合わない部分を旧モデルで補填できるからだと思われますね。
現在のロレックスホームページ。
新型のSS、SS×ERG(PG)、ERG無垢
旧型のSS(2種)、SS×YG、YG無垢(2種)、WG無垢
計9モデルが掲載されています。
ほぼ考えうる素材を網羅しているので、この陣形でしばらくは行くのかも知れません。
痒いところに手が届く布陣。
ここ2年は「腕時計バブル」が起きています(勝手にそう思い込んでます)。
なんでもかんでも高すぎ。
特にノーチラスやロイヤルオーク、そしてロレックスのスポーツモデルですね。
ぐんぐんと値を上げており、まだまだ中国の方々の需要に追い付いてないのかな~?と感じています。
日経平均と円ドル為替の2年間グラフ。
腕時計は本当に元気な投資対象となっていますね。
さて、12/24の価格コム掲載品から「在庫あり」のかめ吉を見てみましょう。
116710LNの国内定価は864,000円。
この日の新品(並行輸入品)価格は1,146,980円(定価の130%以上)。
三割増しですか・・・。
2年前だったら国内定価以下だったりしたんですけどね。
この新型GMTと旧型GMTの「並行販売」がいつまで続くのか・・・と、不安に思っている方々が少し高くても買ってやるか!と相場を上げちゃっているように感じます。
このデザインは・・・新型になっても引き継がれそうな気もしますけどね。
「生産終了」ってなると高騰しがちなロレックスSSスポーツなので、「今のうち」感があるのかも知れません。
トケマーを覗いてみたら、中古の美品で1,058,000円。
1か月前に正規店で買ったものだそうです。
まだ、さすがにキレイでしょうね。
国内定価の122%・・・2割増し。
でもまぁ、こんな感じなんでしょう。
もう10年間製造されているモデルですので、正直ここまで値を上げるとは思いませんでした。
初期にはII「スティック」なんかもありましたけど、今だったら凄い値を上げてそうだな・・・。
ミルガウスの白文字盤や、ヨットマスターロレジウムのプラチナ文字盤が生産終了になった時は、年末前にはホームページから姿を消していました。
この時点(12/24)で「まだ」掲載されているので、2019年も続投なのかも知れません。
キャリバー3186がお役御免となるまでは、まだもう少し先なのかも・・・ですね。
ロレックスなので・・・こればっかりはわかりませんけど。
急に、急にね~消えちゃうことがあります。
まぁ、私の予想ですけど。
あり得るのであれば・・・と前置きをしつつ。
あり得るのであれば、2019年バーゼルワールドで新カラー、または3連オイスターバージョンのお披露目と同時にホームページから消えるのではないでしょうか?
キャリバー3186を作り続ける理由(メリット)は、もうロレックスにはおそらく無いでしょう。
ただ、まだキャリバー3285をたくさん作れていないのだと思います。
もう1年引っ張るかもね~。
2019年に発表したいカテゴリーがあれば(私はサブマリーナーだと思ってますが)新型追加はもう少し先に延ばすんだと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
ノルカソルカ(謎)
最終年は2019年じゃないかも知れないし、そうかも知れません。
まだ買える範囲であれば、思い切っても良いかもです!
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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