Rolex Oyster Perpetual Cosmograph Daytona Ref. 116520 NOS
2018年が終わろうとしています。
現行のスティールデイトナ116500LNがリリースされたのが2016年5月になりますので、今回の題材116520も生産終了が決定して2年以上経つ事になりますね。
新型の発表があまりにもインパクトがあったため(誰もが予想していたと思いますが格好良さに圧倒された)116520の生産終了=相場の高騰を疑うほどでした。
2016年6月ごろには140~150万円の並行新品相場だった116520、あの頃買っておけばと言う記事は今までも書いてきましたので、今回は「使っちゃった人」と「使わずに寝かした方」との差を見てみたいと思います。
116520と言えば16年もの製造期間を誇るロングセラーモデルで、初の自社製自動巻きクロノグラフムーブメントを搭載した正にロレックスのフラッグシップ機です。
黒文字盤が人気なのは今までのデイトナ同様ですね。
2015年の後半あたりからバックルプレートは鏡面タイプに切り替わり、程なく生産終了したので最終型として数も多くはありません。
まぁ・・・2015年の旧(梨地)タイプのデイトナのブレスレットを、現行のモノに交換しちゃえば「最終型」と見分けは付きにくく、今から投資目的で買う方は2016年の手書きじゃない印のギャランティカードの個体を選びたいですね。
これは2014年5月から2016年5月までの116520 黒文字盤 並行新品相場(@価格.com)
これはここ2年間の推移。
ド~ン!と高騰していますよ。
2倍以上の相場となっていますね・・・。
Chrono24を覗きます。
完品だとこんな感じです。
あくまでも「シールが付いている完全未使用のデッドストック」ですけど。
じゃあ、中古品は?または国内正規品のシール無し未使用品は?
かめ吉。
中古Aで2016印です。
買取相場は200~220万円くらいでしょうか?
トケマー(個人の方が出品している)で220~くらい。
国内未使用で300万円ほど、トケマー(個人の方が出品している)で270~ってとこですね。
2年半前に150万円くらいで完全未使用のシール付きを買って寝かした方は、+200万円くらい相場を上げています。
使っちゃった方は、+100万円に届かない感じですね。
国内正規品を買えた方は、定価なので+150万円くらいになっています。
最終モデルの中古を買った方も+100万円にはまだ届かないでしょう(130~140万円で買ったと思われますので)。
とはいえ、充分な高騰です。
羨ましいレベル。
116500LNも、180万円くらいまで下がった時期があったので2016年に買った方はラッキーマン。
2年前にSSデイトナ買った方は総じてラッキー。
16520も同様です。
私は一貫して116500LNの黒文字盤を推しています。
投資とかじゃなく、見た目の格好良さ「だけ」ですので、この記事の話題とは関係ないですね。
2016年に定価で買えた方、少しプレミアム価格で買えた方、色々いらっしゃるでしょうけど、皆さん儲かってる。
ただ、海外からの並行モノをシール付きで残した方、「大正解」そのうち400万円くらいになっちゃいそうです。
ね、こんな記事書いていました。
今読み返すとめちゃくちゃだけど。
デイトナはやっぱり投資対象として最高です。
そして「生産終了」ね。
間違いない。
116500LNの後継機が登場したら、無理してでも買っておいた方が良いのかも知れません。
使っても良し、使わなかったらもっと良し。
今後、並行モノもシール付きが無くなってくるような噂を聞きました。
海外でも転売対策がなされるのかも知れません。
シール付きの稀少性がまた上がりそうです。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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