【レビュー】オーデマピゲ ロイヤルオーク 39mm 15300ST.OO.1220ST.03 ブラックグランドタペストリー

Audemars Piguet
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Audemars Piguet Royal Oak Automatic 39mm 15300st.oo.1220st.03

2005年に従来の36mmから3mmサイズアップしてレギュラー化したスティールロイヤルオークオートマチック15300STシリーズ。

末尾01はシルバー、02はロイヤルブルー、そして今回見ていく人気カラーブラックが03となっています。

2011年まで製造されますが現在は当時の国内定価1,260,000円を上回る価格で中古品が取引されています。

15300STシリーズのオススメポイントは何と言っても「39mm」と言う絶妙なサイズ感。

現行機ではエクストラシン(旧ジャンボ)が同サイズですが、レギュラーモデルの後継機15400STは41mmにサイズアップしております。

ウッディなボックスをパカっと開けますと・・・

イケメンの登場です!ドーン。

自動巻きキャリバー3120。

パワーリザーブは60時間。

ローターは22金製。

グランド・タペストリーパターンのブラックダイヤル、ホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針、ルミネサント加工

ステンレススチールブレスレット、APフォールディングバックル

ケース径39mm、厚さ9.4mm

50m防水の元祖ラグジュアリースポーツウォッチです。

超絶格好良いですね。

リーマンショック当時はこの格好良さに気付いていましたが全然人気が無く手が出ませんでした・・・

ワタシのバカ!

あの頃はシルバーダイヤルの付属品無しなんかは60万円台でしたね。

まぁ、サブマリーナーなんかも30万円台でしたけど。

タイムトンネルのHPで2006年くらいまで遡ると並行新品未使用が759,800円とかですからね。

先見の明がある方や、オーデマファンの方々は「ほら、見てみろ」なんて顔してそうです。

後継機の15400STも同じキャリバー3120を搭載していますので、2005年の時点で完成されたムーブメントだったのです。

280個の部品で組みあがっています。

因みにロレックスのクロノグラフ「デイトナ」のムーブメントCal.4130の部品数は290個ほど・・・

3針デイト付きムーブメントと同じと言うから4130のパーツの少なさが際立ちますね。

もちろんメンテナンス効率向上のため減らしています。

それでクロノグラフが動き精度も出ているのですらパーツが多けりゃ良いってことにはならない証明ですね。

厚さは9.4mm。充分に薄く軽い時計です。

因みに現行機のエクストラシン15202STは8.1mmですので「エクストラにシン」なのが伝わりますでしょうか?

これまた美しい仕上げのブレスレット。

APフォールディングバックル。

どんな形状でもAPフォールディングバックルと言う名前です。

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グランド・タペストリー。

12時位置のAPマークが私は好きです。

でも懐古厨はエクストラシンの6時位置を推すでしょう。

ホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針

ルミネサント加工。

ネジはホワイトゴールド。

ケース・ブレスレットのほとんどがヘアライン仕上げ。

要所要所がポリッシュ仕上げで美しく輝きます。

パーツの1つ1つが磨かれています。

じっくり見たら本当に凄いですよ!

キャリバー3120はオーデマピゲの自社製ムーブメント。

22Kのローター。

クラウンにもAP。

このカクカクがね。

そしてカクカクだけじゃないのがね。

素晴らしい面取り。

素晴らしい。

光の当たり方で表情を変えるタペストリーダイヤル。

ケース、ブレスレットも同様です。

1本作るのにどれだけの時間とコストが掛かるのか、本当にこの6本の動画を見ていただきたい。

しつこいけど貼っておこう。

The Birth of a Royal Oak

もし39mmのロイヤルオークが欲しくなったらエクストラシンではなくて15300STと言う選択も悪くないと思います。

15202STのジャンボも良いんだよね。

皆さんはどれが好きですか?

では!

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