【レビュー】オーデマピゲ ロイヤルオーク 15400ST.OO.1220ST.01 美しすぎる鉄塊
Audemars Piguet Royal Oak Automatic 41mm 15400st.oo. 1220st.01
オーデマピゲ 41mmのスティールロイヤルオーク15400STには黒文字盤、白文字盤とブティック限定の青文字盤がラインナップされていますが、今回はオーソドックスな黒文字盤15400ST.OO.1220ST.01を見ていきます。
国内定価は1,944,000円。
新品の出回り相場は~170万円、中古品で150万円程度です。
前作39mmの15300STの中古相場とあまり変わりませんが、サイズ感の好みで選び分けされている印象です。
現行ラインナップでアンダー40を選択すると15202STエクストラシンか37mmの15450STになりますね。
お金にゆとりがあればエクストラシンは魅力的です。
はい、では15400STに話を戻しましょう。
2012年に15300STから2mmサイズアップして世代交代した現行ロイヤルオークです。
自動巻 キャリバー3120は先代から引き継がれています。
ケース径41mm
ケース厚9.8mm
50m防水
バッキバキですね。
この研磨。凄い!
この6本のロイヤルオーク制作過程動画は必見です!
1本1本物凄い手間を掛けて作られています。
ローターは22金製。
裏蓋側からネジ留めするため後ろは●、表は六角。
「グランド・タペストリー」パターンのブラックダイヤル、ホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針、ルミネサント加工
APフォールディングバックルと言う名ですが昔みたいに「AP」型じゃないです。
凄い仕上げです。
もうね、凄いしか言えないですが、ここまで手をかけて作っているのです。
そりゃあ、高い値段でも仕方ない。
板に引っ付くほどきめ細かく研磨されたブレスレットの肌触りは最高です。
たしかに39mmの15300STの方が日本人には合ってると思いますが、このキラキラしたラグジュアリー感は15400STならでは。
存在感が半端ありません。
故ジェンタ氏が考案した「ブレスレット」としての腕時計を、現代の技術で再現したラグジュアリースポーツ。
スティールの長く使える時計をお探しならロイヤルオーク 15400STはおすすめできます!
ロレックスより美しく品があり、他人とも早々被らないでしょう。
時計に詳しくない人からは何だか分かってもらえないと思いますが、素人が見ても「美しい」ことだけはわかります。
オーデマピゲが丹精込めて作った美しすぎる鉄塊「ロイヤルオーク」。
40代になったら着けたい腕時計。
いかがでしょう?
【レビュー】オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク ジャンボ 15202ST.OO.0944ST.03(エクストラシン 15202ST.OO.1240ST.01との違い)
#ZENMAIのココ東京
バッキバキとは…
(笑)バキバキキレキレ。おそらくボディービル大会などの誉め言葉的な掛け声「キレてますよ!」みたいな、それを時計屋さんたちもよく使いますね。