ROLEX Explorer I 39mm 214270 (Jumbo)
2010年に誕生し2016年にリニューアルしたロレックス エクスプローラーI Ref.214270。
以前はキムタクブームもありエクスプローラーIと言えばロレックスの中でも1.2位を争う人気モデルでした。
やや飽きられてきたことや、大型化したことなどもあり、現在は昔ほど騒がれるモデルではなくなっています。
搭載ムーブメントはキャリバー3132、パワーリザーブは約48時間。
現在ロレックスではロングパワーリザーブのキャリバー32**へ移行時期となっており、近い将来エクスプローラーIも後継モデルへと切り替わるタイミングが来ようとしています。
39mmと言うエクスプローラーI史上最大のケース径で、現在のトレンドなのですが36mm愛好家には不評の様です。
しかしながら今後も39mm以下になるようなことは無さそうなので、今からエクスプローラーIを買われる方々には基本となる大きさになります。
Chrono24を覗いてみました。
2010年から続くモデルなので球数はそこそこあります。
旧文字盤(3.6.9に夜光なし/針が短く細い)で保証書が無いと50万円くらいから見つかるでしょう。
旧文字盤はブラックアウトと呼ばれていますが、特に人気があるわけでもありません。
2016年に新文字盤に切り替わります。
値段がググっと上がりますね。
価格コムの並行新品価格相場。
国内定価は669,600円。
ここ1年は定価以上の推移となり、現在は80万円を超えています。
逆に言うと、ここ1年より以前は定価以下でした。
そんなに人気がないと言うわけでもありませんが、正規店巡りの「エクスプローラーIマラソン」なんて聞いたことないですよね。
入門期にもあり、スーツにも合わせられ、タフで格好良いエクスプローラーI。
39mmになっても格好良さは健在です。誰にでも似合うと思います。
デイト表示が無く、ツルっとしたベゼルで、他のスポーツモデルには無いシンプルさが受けていましたが・・・
最近ではグリーンサブマリーナーやGMTマスターIIの様な「派手」なモデルも市民権を得て、シンプルさが逆につまらなく感じるのかも知れません。
3.6.9に夜光が入ったことはとてもプラス材料で、この変更から人気が戻ってきたようにも感じます。
そして個人的にですが「クロマライト夜光」のブルーライトが大好物。
惚れ惚れします。
ルミノヴァとは違うキレ~イなブルー。
素敵です。
私は14270や114270の方が好きなんですけど、夜光だけは214270(新)に軍配が上がります。
114270と比べると30グラム近く重いです。
文字盤に寄ってみます。
3.6.9に入った夜光。
旧文字盤(左)には入っていません。
因みに旧モデルのエクスプローラーI 114270、14270の3.6.9は白いですがペイントで光りません。
プロフェッショナルモデルなのでセーフティキャッチ付オイスターロックブレスレット。
全体的にサテン仕上げ。
2015年後半からバックルプレートの内側のパーツがポリッシュ(鏡面)仕様になっています。
ので、新文字盤は全てポリッシュ。
旧文字盤の最後期がポリッシュ、それ以前は梨地仕上げです。
数が少ない旧文字盤のポリッシュはマニアックな方々の間では人気があります。
いかがでしょうか?
やっぱりね、シンプルにエクスプローラーIは格好良いと思うんです。
セカンドウォッチにも良いですし、メイン機でも良いです。
20代でも40代でもフィットすると思います。
デイトナやGMTマスターIIは正規店で出会わないかも知れませんが、エクスプローラーIならもしかしたら出会えるかも?
タフで無骨なエクスプローラーI。
もう1度、スポットがあたるかな~?なんて思っています。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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