【オススメ】オメガ スピードマスター オートマティック 日本限定モデルを捕獲せよ!
Capture the Omega Speedmaster Automatic Japanese Limited Edition Model
最近高騰し続けるオメガのスピードマスターから過去の名作をピックアップ。
今回は過去何回もリリースされていた「日本限定」モデルををオススメしていきます。
2000年前後は多くの「日本限定」モデルが各メーカーからリリースされていました。
オメガやブライトリング、タグ・ホイヤーからパテック・フィリップに至るまで様々な魅力的なモデルがラインナップされ、スイスのお得意さんだった頃の元気?な時計マーケットが懐かしくも感じます。
当然「日本のマーケット限定販売」のため、中古品も国内のセカンドマーケットにそれはそれはたくさんありましたが、現在のオメガ人気に相まって海外への流出が止まりませんね。
セカンドマーケットの楽天市場から、オメガ スピードマスター 日本限定で絞り込みます。
通常モデルとは異なる微妙な違いに喜びを感じる方だけはテンションが上がるでしょうか。
販売価格の安い順でソートしていますが、スピードマスターオートマチック(リデュースド)が50万円を超えてきます。
さすが「日本限定」モデル!
ここまでくると手巻きのプロフェッショナルも顔を出しますね。
はい、こちらは「丸井限定」モデルたち。
当時は本当に丸井限定モデルが多かったですね。
担当さんが本当に頑張ったのか、よっぽど時計好きだったのか、相当沢山売り上げたのかは、わかりませんが魅力的なモデル、特にパンダ文字盤は今でも根強い人気モデルとなっています。
それでは私の気になる日本限定モデルをピックアップしていきましょう。
スピードマスターオートマチック デイト ブルーアラビア 3513-82
1番安く買える「日本限定」モデルがこちら、2000年代にリリースされた日本限定モデルのスピードマスターオートマチックデイトのブルーアラビア 3513-82。
ステンレススティールベゼルとブルー文字盤の組み合わせ、更にアラビア数字インデックスの可愛いヤツです。
キムタクモデル 3513-50 がベースですが、そちらは現在のセカンドマーケット相場は20万円くらいなので「日本限定」モデル 3513-82 の人気ぶりがわかりますね。
物珍しさはあるものの、当時は「青文字盤」の人気は然程なかったので、どうしてこの組み合わせになったのか知りたいな。
2018年2月にチェックした時は15万円台。
5年で2倍近くになっています。
それもそのはずChrono24を除くと海外相場は40万円以上。
28万円で購入しても海外の人から見たら相当安いですね。
スピードマスターデイト 3513-54 ゴールドインデックスモデル 日本限定
2本目はビンテージ感のある激渋なスピードマスターオートマチック デイト 3513-54 です。
マットブラック文字盤にゴールドカラーの針とインデックスの組み合わせ。
2005年にリリースされたこのモデル、同年4月には木村拓哉氏がRef.3513-50を着けて注目を集めたドラマ「エンジン」が放送されていますので、日本限定モデルをリリースして沢山売りたかったのでしょう。国内定価273,000円でした。
やはり海外相場は40万円オーバー。
スピードマスターオートマチック デイト ブラックアラビア 3513-52
3本目、やはりスピードマスターオートマチックデイトから ブラック アラビア数字インデックス 3513.52.00です。
1本目の黒文字盤仕様ですね。
おそらく青文字盤と一緒にリリースされたものだと思います。
個人的にはパイロットウォッチ調のインデックスが大好きですね、青文字盤より好きです。
ただ海外相場は青文字盤の方が高く、黒文字盤の3513.52は30万円前後でした。
同じ仕様でトリプルカレンダー(DAY DATE)モデルも黒文字盤と青文字盤がリリースされています。
これで、ベゼルも文字盤と同じカラーだったら2倍くらいの相場になってたと思います。
鏡面のスティールベゼルは好みが分かれますよね。
20万円台で買えるうちに!是非。
スピードマスターリデュースド ブルー/シルバー 日本限定 3510-82
2003年に日本のマーケット限定で1500本販売されたスピードマスターオートマチック 3510-82。
ブルーダイヤルにシルバーカラーのインダイヤルで通称「青パンダ(ブルーパンダ)」。
2トーンのオートマチック・スピードマスターは現在大人気!
リデュースド(オートマチック)はプロフェッショナルの廉価版として発売されましたが、小さく安く良い意味でエントリー機にふさわしい感じが、今では小振りなユニセックスサイズで男女共に使用できる人気カテゴリーへと変化しています。
このモデルもベゼルが同色だったら・・・
ファーストスペースウォークカラーで、もっと人気モデルになったに違いありません。
丸井パンダも日本限定ブルーも、東京2020年モデルで採用されましたね。
海外相場はやはりかなり高騰中で60万円から・・・
日本限定モデルなので日本で買うのが1番安い。
スピードマスターオートマチック “逆パンダ” 日本限定 3510-52
続いて、日本限定ダイヤルの逆パンダ オメガ スピードマスター オートマチック 3510.52。
リデュースドモデルの2トーン文字盤で2003年リリース、1000本限定でした。
やっぱり黒いベゼルは格好良いですね。
パッと見はロレックスの6263のような、逆パンダ仕様でじわじわと人気になっています。
2017年11月にチェックした際は20万円前後でした。
これからもドンドンと上がっていくでしょう。
今のうちですよ!
スピードマスター デイト パンダダイヤル 日本限定 323.30.40.40.02.001
最後、2009年に日本限定でリリースされたパンダダイヤルのスピードマスターオートマチックデイト 323.30.40.40.02.001。
2009本の限定数量で、ケースサイズは40mm、ムーブメントはクロノメーター認定のキャリバーOMEGA3304(ベースはETA7750)、防水100m、サファイアクリスタル、ケースの厚みは15mm、重さ160グラム以上とかなりマッチョな作りとなっています。
こちらはリデュースドモデルではなくクロノメーター規格のしっかりしたスピードマスターオートマチックですね。
スピードマスター誕生の1957の数字が文字盤に記されています。
ノーマルモデルにもパンダ仕様がありますので、大きな違いは「1957」の数字くらいでしょうか。
どちらもセカンドマーケット相場は50万円オーバー、当時の国内定価は40万円ほどでしたのでプレミアム価格になっています。
スペック的にも1番長く使えそうなモデルです。
まとめ
いかがでしょうか?
「【オススメ】オメガ スピードマスター オートマティック 日本限定モデルを捕獲せよ!」でした。
今回は自動巻きムーブメントで絞り込みましたが、手巻きのプロフェッショナルモデルにも日本限定はありますね。
ご紹介したモデルはどれもまだアンダー100万円ですので、サクっと買えるのではないでしょうか?
少々リリースから時間が経過していますので、見つけたら状態を確認してゲットしてください。
あんまり作りが良いモデル達ではありません。
軽くて可愛い、どこかチープでレトロな雰囲気が、セカンドウォッチに丁度良いのです。
丸井限定モデルのパンダ文字盤はもう手の届かないところまで行ってしまいました。
198,000円とかで売られてたのにな~・・・
日本限定のスピードマスターオートマティック。
是非、今のうちに気になる方は探してみてください。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京