2022年 ロレックス 新作まとめ + 新作予想の答え合わせ

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Watches and Wonders Geneva 2022が開催され、ロレックスの新作が出揃いました。

毎年毎年ロレックスは時計ファンの予想を裏切ってくれますが、今年も凄いモデルが登場しSNSは盛り上がっております。

と、言うことでロレックスの2022年の新作と廃盤になってしまったモデルをチェックしましょう。

Ref.126720VTNR レフティ GMTマスターII グリーン/ブラックベゼル 40mm ¥1,224,300-

初見は「さかさま?」と見間違えそうな新型のGMTマスターIIです。

リファレンスは126720で、カラーのアルファベットはVTNR。

所謂「レフティー」と呼ばれる右腕に着けるリューズが逆側に付いた形状です。

ロレックスのコーポレートカラーであるグリーンとブラックの2トーンカラーの回転ベゼルに、116710LNでも採用されていたグリーンのGMT針が良い感じです。オイスター3連、ジュビリー5連ともに用意されており、1,224,300円と 1,247,400円が国内定価でノーマルの126710より少し高めの価格設定となっています。

見慣れればね、そのうち格好良く見れるんだと思いますが、このカラーリングを126710に採用してほしいところ。搭載キャリバーは3285です。

現在ラインナップされているキャリバー3285搭載機たち。

炭酸飲料縛り?のニックネームが付くGMTマスターたち、今回の126720VTNRはSPRITE(スプライト)になったようです。

ゴールデンウィークには入荷あるのかな?と思ってましたが、まだ国内では購入報告がありませんね。クロノ24では掲載開始していました。とは言え、現物ではないので納品はまだのようですね。それにしても高い。イメージは500-600万円スタートで300万円台に落ち着くのでは?と思っていましたので860万円でオーダー入るのかしら?当たり前ですが購入制限モデルで、どうなんだろう?126710系とは異なる対象なのかも。1年間の制限明けに126710系の方でもトライできるかも知れません。

 

Ref.126900 新しいエアキング 40mm キャリバー3230 ¥816,200-

続いて新型のエアキング 126900です。

12系なのでムーブメントが新世代に変わったのですがCal.3131からCal.3230になりました。

ん?耐磁ムーブメントじゃないのかな?

ミルガウスの分厚いケース(軟鉄インナーケース)を捨て、クラウンガード付きのスタイリッシュな新ケースに変わりましたね。

旧モデルと並べてみると、5分のインデックス数字が「05」に変わった他、ケースがシャープになったくらいでデザイン上の変化は見受けられません。

フリップロックが付いたことで、よりプロフェッショナルモデルとして独立した存在に。

因みにミルガウスは継続販売しているようですが、いつ無くなるかはわかりません。

国内定価は816,200円。

こちらはキャリバー3230搭載機たち。

あれれ?

そうなんです、オイスターパーペチュアルは廃盤になってしまった文字盤カラーがありますね。

人気のターコイズは36mmにはありますが41mmには無くなりました。

イエローやコーラルレッドは見る姿なし・・・サヨナラ。

2022年ゴールデンウィーク 国内入荷

5月2日に国内でも購入された方がSNSに掲載されていました。エアキングの新型は購入制限モデルになりました。格上げ?だな。

セカンドマーケットのファーストドロップは銀座エバンスさんから1,780,000円!

即完売。

 

Ref.136660 新しいディープシー ブラック Dブルー 44mm キャリバー3235

ハイスッペックダイバーズウォッチのディープシーがモデルチェンジ。

リファレンスは136660と、初の13系です。

何が変わったのか?13系にそのヒントはありそうです。

現時点では詳細がわかりませんが、何かが大きくスペックアップした場合でない限り、リファレンスの数字が1つあがることはないでしょう。

しかしリングロックシステムもムーブメントも変わっていない、防水性能の数字も変わっていない、ケースの大きさも素材も904Lスチールで同じです。

何だろう?

マスタークロノメーターでも無いし・・・

わかりましたら、追記いたします。

ブラックの国内定価は1,538,900円、Dブルー文字盤の国内定価は1,574,100円。

キャメロン監督の偉業から10周年ですので、何か特別なモデルチェンジなんだと思います。

※ホディンキーの記事によるとベゼルの幅が薄くなり、デイト表示が8%拡大、ガラスがカットされ、裏蓋のチタンの名称がRLXチタンになったとのこと。リファレンスを変えるほどの変化かは不明。

 

Ref.226658 / 226659 FALCON’S EYE ヨットマスター42 生誕30周年記念モデル

1992年に誕生したラグジュアリーなスポーツウォッチ ヨットマスター、今年は生誕30周年の記念年でしたので、きっとそれを祝して2本の新しいヨットマスター42がラインナップされたのでしょう。

イエローゴールドモデルと、既存のホワイトゴールドモデルに新文字盤ファルコンズアイダイアルが登場。

オイスターフレックスのYGモデルはリッチで格好良いですね。

リファレンスは226658、国内定価は3,147,100円です。

FALCON’S EYEは鉱石みたいです。

国内定価は3,578,300円。

ノーマルの226659は3,286,800円ですので、文字盤で291,500円の差があります。

でも天然石文字盤は最近少ないので希少ですね、格好良い。

 

Ref.278274 デイトジャスト31 フラワーモチーフ アズーロ ブルーダイアル

レディース向けデイトジャストの31mmに素敵文字盤が登場。

24個のダイヤモンドがあしらわれたアズーロブルー文字盤、ダイヤモンド入りフローラルモチーフです。

仕様によって定価が変わるデイトジャストですので、画像のこちらだけ国内定価を記しておきますね。

278274の定価は1,118,700円。

凄いきれいですね。

オリーブグリーンフローラルモチーフはYGとのコンビネーション専用。

知ってると思いますが、YGコンビをイエローロレゾールと言います。

シルバーフローラルモチーフはエバーローズゴールドとのコンビネーション専用文字盤。

ピンクロレゾールです。

皆さんのお好みの文字盤はどれですか?

 

プラチナ製のデイデイトにフルーテッドベゼルが登場

とても硬いので?、美しいフルーテッドベゼルには加工できないとされていたプラチナ。

遂に登場です!

これはかなり大きなニュースなんです!

今までプラチナのデイデイトは全てスムースベゼルだっちめ、物足りないと感じてた方が多いのではないでしょうか?

仕方ないからホワイトゴールドで済ませてた方ももう安心、これからは素敵なアイスブルー文字盤とキラキラフルーテッドベゼルの組み合わせが楽しめます。

デイデイトと言えばフルーテッドだし、プレジデントブレスレットですね。

これにより回転ベゼルも可能なんじゃないかな?と期待値が膨らみますね。

次はプラチナのスカイドゥエラーでしょ。

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素晴らしい。

価格はDD40もDD36も表示されていませんでしたので、そのうちカタログでも貰って確認しましょう。

ホワイトゴールドのデイデイトとPt950のデイデイトの違いが画像だとわからなくなりましたね。

アイスブルーはPt950専用、それ以外は共用?

 

新しいグリーンダイアル

228238 ¥ 4,160,200

グリーンはトレンドカラーでもありますが、もともとロレックスのコーポレートカラーで頻繁に使いだしたのもロレックスから。

2022年の新ダイアルにもグリーンが色々ありましたのでピックアップしてみました。

まずはデイデイト 40のグリーンダイアル。

ヒスイの様なトロンとしたグリーンにアプライドのローマ数字。

格好良い。

デイトジャスト41 126300 ¥ 898,700

ミントグリーン、フルーテッドモチーフダイアル

デイトジャスト41 126334 ¥ 1,130,800

ミントグリーンダイアル

 

ゴールデンウィークに突入し、新作ミントグリーン文字盤搭載機の流通が始まりましたね。

 

デイデイト 40 オリーブグリーンダイアル

デイトジャスト36 126234 ¥ 1,164,900

オリーブグリーンパームモチーフ、ダイヤモンド入りダイアル

パームは今年も36mm専用文字盤(フルーテッドは41mmにも採用されました)。

 

カタログ外のモデル Ref.126679SABR

ホワイトゴールド製ヨットマスター40のジェムストーンモデルですね。

なんともファンシー、これは素敵。

リファレンスなんかもわかり次第追記します。

126679SABRでした。

 

その他

オイスターパーペチュアルも少なくなりましたね。

レッドとイエローは何故なくなったのか?

新たに来年あたりにカラフルなデイトナが出るからでしょうね。

デイトナビーチ的な何かです(根拠のない自信)

 

ミルガウスは生き残ってますが、いつ無くなってもおかしくありません。

会場の写真を転載

なかなかどのモデルもイケてますね。

 

ZENMAIの大予想の答え合わせ

予想1.新型ミルガウスの誕生

新ミルガウスは、オイスタークォーツ(50周年)の一体化ケースを復活させ、新世代キャリバー3231を搭載した超耐磁性機械式ウォッチとして生まれ変わると予想します。

わかりやすいイナズマ針とグリーンガラスは残すでしょうね、他に使い道無いし。

結果・・・ハズレ!

上でも見た通り、廃盤にもモデルチェンジにもなりませんでした。

予想2.新しいエアキング、更に3.6.9に夜光が入る

画像

214270の文字盤を再利用するという事は、3.6.9のインデックスに夜光が入るという事につながります。

視認性が上がるのはパイロットウォッチとして見るなら良いことでしょう。

※ブラッドハウンドSSCとのパートナーシップ契約が解消したので、このデザイン自体が無くなってしまうかも知れないとのこと・・・

結果・・・当たり!

クラウンガード付き、ムーブメントは3230でした。

予想3.シードゥエラー 126600にDブルーが追加

3モデル目は、シードゥエラー43のDブルーです。

ずっと予想に入れてましたが、あまり自分でも現実味が無い?なんて思ってましたが、2012年のディープシー チャレンジをお祝いする意味でシードゥエラーに採用するなんてどうでしょう?

結果・・・△

新作にDブルーがありましたので△。

ただし新ディープシーでした、これはビックリ。

予想4.チェリーニとスカイドゥエラーが合体

4モデル目は、時期尚早となるスカイドゥエラーのモデルチェンジを放棄して、チェリーニにアニュアルカレンダーをぶっ込んでみることにしました。

ただ、スカイドゥエラー用ムーブメントであるキャリバー9001は直径33㎜もある大きなムーブメントです。

現在のアンダー40㎜のチェリーニに入るとは思えません。

結果・・・ハズレ。

チェリーニは、チェリーニ ムーンフェイズ 50535のみラインナップされたまま変わりません。

予想5.ヨットマスター42 プラチナ アイスブルー 226656

予想5モデル目は、1992年に誕生したロレックスのラグジュアリースポーツモデル「ヨットマスター」から、新型42mmケースにプラチナモデルが出ると言うのはどうでしょうか?

誕生30周年ですので、プラチナは無いかな~?なんて思いますけど、一応ね、念のために。

アイスブルーダイヤルの42mmヨットマスターなんて素敵だと思いませんか?

オイスターフレックスなら重さも苦にならないでしょう。

結果・・・ハズレ。

まだ回転ベゼルのプラチナモデルは無理みたい。

予想6.ヨットマスター42 チタン ノーデイト 226657

プロトタイプをベン・エインズリーさんが2年も着用されています。

搭載キャリバーは3230(デイト無し)、製品版はオイスターフレックスでしょう。

ホワイトゴールドのヨットマスター42 Ref.226659は3,286,800円、ロレジウム Ref.126622は1,364,000円ですので、初のチタンケース ヨットマスター42は真ん中取って 230万円くらいを予想しておきます。

結果・・・ハズレ。

市販モデルではないのかも知れません。

 


まとめ

6本の予想中、的中は1モデルのみ・・・残念でした。

まぁ毎年こんなものですよ(笑)

2023年の予想もそろそろ始めます。

次はミルガウスとデイトナだな!

それではまた!

 

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