【904L スティール】ジラール・ペルゴ 81020-11-631-11A ロレアート クロノグラフ 42mm GP03300-0141
Girard-Perregaux Laureato Chronograph 42mm Ref.81020-11-631-11A
2018年の新作、ジラールペルゴの新型ロレアートから42mmのクロノグラフ 81020-11-631-11Aです。
ロレアートと言えば、1975年に誕生したクォーツウォッチですが、昨今の機械式腕時計ラグジュアリースポーツブームに乗っかって自動巻きに変身しています。
そして今回は自動巻きキャリバー GP03300-0141を搭載したクロノグラフですね。
ですが、2016年に創業225年を記念してロレアートが復刻され2017年にシリーズ化していますが、今回が初めての復刻と言う事ではないので、そこまで騒ぐことじゃない気もします。
丸と八角形が組み合わされたベゼルデザイン。
なかなかの格好良さです。
42mmですので、私の細腕にはちょっと大きいかな。
ノペっとしていますが、クロノグラフのインダイヤルがアクセントになっていますね。
Chrono24を覗いてみました。
国内定価は1,826,000円ですので、半値程度で中古マーケットでは見つかりそうですね。
相場100万円以上のクロノグラフですので、厳しめで見ないといけません。
クル・ド・パリ仕上げのブラック文字盤にブルーカラーのインダイアル。
デイト表示もデザインの邪魔をせずまとまっています。
ロレックスと同じ904Lスティールを使用しています。
ムーブメントGP03300-0141のパワーリザーブが約46時間ってのは後発なのに短めで気になるところ。
このモデルを買う方はセカンドウォッチだったり複数本持つのが前提でパワーリザーブなんて24時間もては充分だろ?的な発想なのかも知れません。
ベゼルデザインは個性ですが、クロノグラフなのでさっぱりし過ぎと言うか、計測は二の次なんでしょう。
42mmもあるので、さすがに重い。
約165グラムあります。
ねじ込み式のロック。
10気圧防水。
ラグからブレスレットのつながりが独特。
一体化していますね。
ケースバックはネジ留め式。
シースルーバックじゃないのは、ここ最近のトレンドに反してますが、見せるためにコストが嵩むのはね・・・
でもムーブメントもちゃんと仕上げてます。
見せても良いくらいキレイ。
本当にこうなっているかは時計技師さんにしかわからないけど。
スッキリして機能的なサイドビュー。
12mmの厚さは、厚過ぎずラグジュアリースポーツにしては薄くない感じ。
クロノグラフなんでドンマイ。
バックルにはGPマーク。
トリプルフォールディングだって。
観音開きでダブルプッシュ式バックルだけど。
寄ってみます。
クルドパリが細かい。
小さなピラミッド型。
夜光インデックスと針。
雑なところはありませんね。
さすが100万円オーバーの時計です。
ベゼルのラインも独特。
丸描いてから中に八角形を描くとロレアート。
クラウンも丸の中に八角形。
さて、100万円以上を使って本当に欲しいか?となると、好みの問題かなと思います。
私なら別のクロノグラフを選ぶと思いますけど。
いかがでしょうか?
悪くないけど、欲しくない、それが私の感想でした。
時計自体は高級感もあって格好良いです。
比べるモデルはどのあたりかな?
ロイヤルオーククロノグラフよりは大分安いし、スピードマスタープロフェッショナルよりは高いし定価は3倍以上。
定価だけで見ればロレックスのデイトナ116500LNより高いんです。
よっぽどジラールペルゴが好きか、ロレアートのデザインに惚れた方ですかね。
復刻時にはまずまずの話題作、ですが去年とかあまり話を聞きませんでした。
私がアンテナ張ってないだけかも知れませんけど。
バリエーションが多すぎてね、あまりコレって感じが無いのがいけない。
まぁ好みは人それぞれってことで。
スミマセン。
2016年のヘリテージ・ロレアート81000-11-431-11A(限定225本)は格好良くて好き。
コレは着けたいな。
それではまた!
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