【レビュー】ロレックス 116613LN “現行黒サブ” サブマリーナーデイト ロレゾール YG × SS 黒文字盤
ROLEX Submariner 18KT Stainless Steel Ceramic Bezel Ref.116613LN
2009年にリリースされた現行「黒サブ」ことロレックス サブマリーナー デイト イエローロレゾール 116613LN。
リリースからだいぶ経つので目新しさはありませんね。
青サブばかり目立つので、なかなかスポットの当たらないモデルとなっていますが、じっくり見るとかなり格好良いのです。
国内定価は1,393,200円。
並行新品価格は定価以上のプレミアムモデルで、コンビも高くなったな~って感じです。
そんな脚光を浴びない黒サブに、私の予想(バーゼルワールド2019予想)では更に危機が迫っています(笑)
次世代機のサブマリーナーコンビに「グリーン」が出るんじゃなかろうか?(予想)
青サブとグリーンコンビが出たら、もう黒サブなんか誰も買わないかも!
皆さん、どう思います?(謎)
はい、妄想は置いておいて、黒サブ116613LNです。
ブラック&ゴールドが格好悪いわけがなく、以前から人気のあるカラーリング。
デイトナでもそう、他のメーカーでもそう。
ですが、ロレックスだけはなかなかどうして、GMTマスターにしてみるとブラウン&ゴールドだったり、サブマリーナーには青サブがあったりと「黒/金」が1番では無いのです。
価格.comからここ2年の並行新品グラフ。
2017年くらいからずっと高いですね~。
青サブ116613LBも同様に150万円くらいの相場ですの追いついています。
因みにSSのグリーンサブ116610LVも150万円くらいと、定価は違えど相場は同じかもっと上。
Chrono24を覗いてみます。
中古の相場も115万円以上になっています。
うんうん、(定価以下だけど)人気モデルですね。
普通のSSサブマリーナーデイト116610LNの並行新品相場が120万円もするので、もうコンビのサブマリーナーでいいや!って思ってもデパートの正規店ショーケースには並んでいません。
さすがに以前はコンビモデルくらい結構並んでいましたがね~、最近ではコンビモデルすら無い。
異常事態です。
あまり街でも着けている人を見ません。
見るのは青サブの方が多いですね。
仕事にゴールドの入った時計を着けれるかはわかりませんが・・・着けれる人は青でも黒でも同じか・・・やっぱり好み?
6桁モデルはキラキラと剛性が兼ね備えており、強靭なのに高級感があります。
旧モデルより明らかにグッドデザインになったバックル。
デザイナーさん凄い!
もう指で曲げてフィットを調整することはできません。
コマ1つ1つにイエローゴールドを使った部位があるので、全部使わないと損した気に・・・・・は、なりませんね(笑)
このグライドロック エクステンション システムも凄いですよね。
考えた人天才。
私はクロマライト夜光の色が大好き。
見ているだけでワクワクしません?
しないか・・・
デザイン上リューズはゴールドがマッチしたんだと思いますが、オーバーホール時に比較的交換されやすいパーツだけに高価でコストが掛かります。
バックルの王冠。
よく取れちゃわないですよね。
いかがでしょうか?
遅くとも5年以内には世代交代になるであろうサブマリーナー。
既にムーブメントは出来上がりマーケットに出回っているので、あとはタイミングだけ。
黒サブ116613LNが世代交代し生産終了になっても、高騰することは無いと思いますがこのデザインバランスなんかが好きだった方は、欲しいうちに探しておいた方が良いと思います。
因みに旧モデル16613の高年式も90万円以上する相場ですので、116613LNを100万円ちかくで買えたらラッキーかも知れません。
ではまた!
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