Compare with Audemars Piguet Royal Oak 15500ST & 15400ST
2012年にリリースされた大型41mmのオーデマピゲ ロイヤルオーク オートマチック 15400ST系。
39mmから2mm大きくなり、更に煌びやかにラグジュアリー感がアップしたので賛否両論となりましたが、それでもブティックでは商品が並ばないほどの人気モデルとなっていますね。
そして今年2019年にリリースされる新型41mmの15500ST系。
新しいムーブメントを搭載します。
今回は現在出ている情報を見ながら、何が変更になったのかチェックし比較してみたいと思います。
15400STでは新カラーのルテニウムグレーダイヤル含め全4カラーですが、新作の15500STではブラック・ブルー・スレートグレーの3カラーのラインナップとなっており、ホワイトシルバーダイアルがありません。
4カラーの中でも市場相場が1番低いからですかね?
そんな理由で作るの止めるかな?
オーデマピゲのロイヤルオークページです。
15400STと15500STは併売されるのでしょうか?
15400STには生産終了の文字が見当たりません。
■文字盤のカラー
ブラックダイアル
15400ST.OO.1220ST.01の国内定価は 1,998,000円(17,800USドル)
15500ST.OO.1220ST.03の国内定価は未確認(19,200USドル)ですが恐らく2,158,000円あたりになるかと思います。
※ニアピンでした(笑)・・・国内定価は¥2,160,000-
ブルーダイアル
15400ST.OO.1220ST.03 定価は同じ。
15500ST.OO.1220ST.01
共にブティック限定モデル。
WEB上の確認ですが、青みが少し変わったように見えますね。
15300STと15400STでかなり違いましたので、実物を確認してみたいです。
グレーダイアル
15400ST.OO.1220ST.04 ルテニウムカラーのグレーダイヤル 定価は同じ。
15500ST.OO.1220ST.02 スレートグレーダイヤル
こちらは結構はっきり変わりました。
スレートグレーは落ち着いた色味で大人な雰囲気を醸し出してます。
シルバーダイアル
15400ST.OO.1220ST.02 定価は同じ。
初回ラインナップでは15500ST系で採用されませんでしたが、爽やかな印象があるシルバーホワイトはいづれ何処かのタイミングでリリースされるのではないでしょうか?
シルバーカラーファンの皆様、期待して待ちましょう。
■ムーブメント
今回の注目ポイントはやはりムーブメントでしょう。
CODE 11.59で採用された新型自動巻きキャリバー4302を、こちらの新型ロイヤルオークでも搭載してきました。
28800振動になった少し大きめのムーブメントで、パワーリザーブも70時間に延びています。
替わりに「薄い」ことは捨て、ケースが少しだけ厚くなりました。
15400ST系キャリバー:自社製自動巻 キャリバー3120
直径:26.6ミリ MM (11¾ Lignes)
バランスホイールの振動数:3.00 Hz (21’600振動/時)
回転ローターの種類:22Kゴールド製
石数:40
スパイラルの鋲ホルダーの種類:ネジ留可動式プロット
パワーリザーブ:60 時間
スパイラルの種類:偏芯錐型テンプ
自動巻の方向:双方向
部品数:280
機能:時、分、センターセコンド、デイト表示。
時刻をセット中はテンプが停止。
セラミックボールベアリングを採用したセンターローター。
ブリッジの斜角はダイヤモンド研磨。
ブリッジに反転コリマソナージュ装飾。
15500系キャリバー:自動巻き自社製キャリバー 4302
直径:32 MM (14 Lignes)
バランスホイールの振動数:4 Hz ( 28,800 振動/時)
石数:32
パワーリザーブ:70 時間
部品数:257
機能:時、分、センターセコンド、デイト
■ケースの違い
15400ST系ケース:ステンレススチールケース、反射防止加工サファイヤガラスとケースバック、ネジ込み式リューズ
ケース幅:41 MM
ケースの厚さ:9.8 MM
防水性:50 M
15500系ケース:ステンレススティールケース、反射防止加工サファイアガラスとケースバック、ネジ込み式リューズ。
ケース幅:41 MM
ケースの厚さ:10.4 MM
防水性:50 M
数字上の違いは厚さのみですが、実機に触れることで違いがもっとあるかと思います。
0.6mm厚くなることで、さらにボリューム感が増すと思いますので、私の様な華奢な腕の方には更に似合わなくなるかも知れません(´;ω;`)
文字盤
「グランド・タペストリー」パターンのブラックダイヤル、ホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針、ルミネサント加工
ブレスレット
ステンレススチールブレスレット、APフォールディングバックル
文字盤
「グランド・タペストリー」模様のブラックダイヤル、蓄光処理を施したホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針。
ブレスレット
ステンレススティールブレスレット、APフォールディングバックル。
文字盤
「グランド・タペストリー」パターンのブルーダイヤル、ホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針、ルミネサント加工
ブレスレット
ステンレススチールブレスレット、APフォールディングバックル
文字盤
「グランド・タペストリー」模様のブルーダイヤル、蓄光処理を施したホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針。
ブレスレット
ステンレススティールブレスレット、APフォールディングバックル。
文字盤
「グランド・タペストリー」模様のルテニウムカラーのグレーダイヤル、ホワイトゴールド製アプライドアワーマーカーと蓄光処理を施したロイヤルオーク針。
ブレスレット
ステンレススティールブレスレット、APフォールディングバックル。
文字盤
「グランド・タペストリー」模様のスレートグレーダイヤル、蓄光処理を施したホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針。
ブレスレット
ステンレススティールブレスレット、APフォールディングバックル。
文字盤
「グランドタペストリー」文字盤、ルミナス加工ホワイトゴールドアプライドインデックスとロイヤル オーク針
ブレスレット
ステンレススチールブレスレット、APフォールディングバックル
新作もシースルーバックの様です。
■文字盤の違い
左が15400ST系、右が新作の15500ST系です。
ハッキリとわかる違いは、
①APのロゴが15400ST系は小さく、15500ST系は大きくなっています。
②デイト窓が15400ST系が中央寄りに対し、15500ST系はベゼル側(外側)に寄っています。(15500STは3時位置のインデックスが無くなりました)
③インデックスは15400ST系は細長いのに対し、15500ST系は丸みがあり太く短く視認性が上がっているように見えます。
④AUTOMATICの文字が15500ST系にはありません。
寄ってみると、文字盤とケースのフチに一段アワーマーカーのインナーベゼル的な段が見えます。
針の夜光塗料も太めになっているみたいです。
タペストリーの数は同じ。
左に15500ST系、右に15400ST系で合わせてみました。
インデックスの長さ、APロゴの大きさの違いがわかります。
デイト窓の位置。
上が15500ST系、下が15400ST系。
ムーブメントが大きくなりカレンダーディスクの配置が外側になったんですかね。
上が15500ST系、下が15400ST系。
APロゴは大きい方が格好良さそうですね。
もう少し詳細がわかりましたら追記していきます。
15400STはやはり普通に生産終了。
2019年は15500STは3カラー展開です。
2020.03
シルバーダイアル復活です。
15500ST.OO.1220ST.04
2,365,000円。
#ZENMAIのココ東京
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