「Calibre 321 is back」再生されるキャリバー321 – オメガの思惑と搭載されるのはどのモデル?

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Calibre 321 is back…


46 years ago today, the Apollo 11 astronauts made history for mankind. At the very same time, the OMEGA Speedmaster became the first watch worn on the moon. (46年前の今日、アポロ11号の宇宙飛行士は人類の歴史を作りました。同時に、オメガスピードマスターは月面に装着される最初の時計となりました。 2015年7月21日)


このオメガの投稿から4年(3年半)経ちました。

今年はスウォッチグループにとっても、オメガにとっても、スピードマスターにとっても、とても重要な1年です。

皆の記憶にも記録にも残る「何か」を仕掛けたいでしょうし、実際に仕掛けてくるでしょう。

今年スウォッチグループはバーゼルワールドから離脱しましたので、会場での新作発表はありませんが、同時期(2019年3月21日~26日)に見本市を行い、WEB上ではそのあたりに新作発表をするのだと思います。

 

そして、2019年のニュースとも言える第一報が昨日のインスタグラムに掲載されました。

なんと、あのキャリバー321を復活させることにしたんだとか・・・。

3… 2… 1… We have lift-off! #OMEGA is proud to announce that the famous Calibre 321 is back in production!(3…2…1…リフトオフ! #OMEGAは、有名なCalibre 321が製造に戻ったことを発表できて自慢です。)

翻訳は全てgoogle先生にお願いしていますが、だいたい伝わるでしょう(笑)

オメガはキャリバー321をふたたび作ることにしたそうです・・・うん。

因みにカウントダウンの3.2.1はCal.321に掛けています(知ってる)

 

でも、なんで復活させるのか?

レマニア社と共同開発した27mmの小さいムーブメントは、クロノグラフ機構をコラムホイール式(Cal.321)から、シンプルなカム式(Cal.861)へと変更します。

これは「進化」のはずでした。

メンテナンスの容易さやコストの面で改善され「量産」が可能になり、今日のキャリバー1861へとつながっていきます。

沢山作りたいとか、修理が楽だとか、そういった面をすべて排除して、「歴史的な偉業を達成したムーブメント」を復活させたい!と言う気持ちでいっぱいなんでしょうね。

どっちが精度が良いとか、耐久性があるとか、その辺の機械的なことはよくわかりませんが・・・キャリバー321は伝説のムーブメントだからコストがかかってもやるんだ!と言う強い意思表示を感じます。

The original #OMEGA Calibre 321 has earned a very special place in space history – including its use inside Eugene “Gene” Cernan’s #Speedmaster during the Apollo 17 mission in 1972. Now, the movement’s adventure is about to continue!(オリジナルの#OMEGA Calibre 321は、1972年のアポロ17号ミッションの間のユージーン「ジーン」セルナンの#Speedmaster内での使用を含めて、宇宙史で非常に特別な場所を獲得しました。今、動きの冒険は続きそうです!)

このオメガミュージアム展示モデルのキャリバー321をベースにプロジェクトが進められたそうですが、ケースは「何が」ベースとなるのか興味津々。

全く新しいケース・・・ってことは、さすがにないでしょうね。

こちらは私が使用していたサードモデルのキャリバー321(Ed White)です。

キャリバー321が搭載されていたスピードマスターは、

第1世代 1957年~ CK2915 (スピードマスターという名前はカナダで行われたレースから来ているそうです)
第2世代 1959年~ CK2998 (宇宙に初めて行った初のオメガウオッチ), ST105.002
第3世代 1963年~ ST105.003(今回のプロジェクトでベースとなるムーブメントの原型), ST145-003
第4世代 1966年~ ST105.012 (最初のムーンウオッチ), ST145-012 (“PROFESSIONAL”の文字が入る)

こんな感じですね。(末尾022でCal.861搭載となり(ST145-022)、1968年誕生)

実際に月に行ったのはクラウンガードの付いた左右非対称ケースRef.ST105-012です。

通称エド・ホワイトと呼ばれるサードモデルST105-003。

汚すぎ(笑)

ロービートで非常に愛くるしかったですが、すでに手元を離れてしまいました。

今思うと惜しいことをしたな~。


■オメガの思惑

では、なぜこのタイミングでキャリバー321を復活させるのでしょうか?

考えてみましょう。

キャリバー321を積んだファーストモデルのスピードマスターが1957年にリリースされ、1690年末に第4世代をもって搭載終了となりました。

NASAに見出され、過酷なテストに唯一耐え凌ぎ、初めて月に行った腕時計の積まれたキャリバーとして歴史的に重要なムーブメントであることは間違いありません。

この重要なキャリバーの復刻は、大きなニュースとして取り上げられることになるでしょう。

と、なるとふさわしい時期、ふさわしいタイミング、ふさわしい場所で発表となるのが1番です。

2019年 スウォッチグループはバーゼルワールドと決別し、独自の見本市を開催します。

第1回のスウォッチグループ見本市を成功させるのに「目玉」が必要ですもんね。

バーゼルワールドとタイミングを合わせることで人々の注目を得ることができ、更にはここ数年力を入れてきたSNS上での告知やWEB上での宣伝はすでに充分な仕込が終わっていますので、「キャリバー321搭載モデル」の発表は起爆剤となるのでしょう。

因みに「Ω」マークがアプライドのタイプはキャリバー321を積んでいます。

時期的に1960年代であってもプリントΩはキャリバー861が積まれていますね。


■搭載されるのはどのモデル?

では、搭載されるスペシャルなケース(モデル)は、いったい何になるのでしょうか?

タイミング的にはアポロ11号月面着陸モデルが濃厚ですよね。(間違いない)

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2年の歳月をかけ、徹底的にオリジナルに忠実なキャリバー321を製造してきたのですから、50周年となる2019年7月21日にはリリースしたいでしょう。

ニール・アームストロングとバズ・オルドリン着用モデルの「ヘリテージ復刻」か、はたまた左右対称ケースの3rdモデルか・・・

コストとメンテナンス周りを無視した復刻になると思いますので、基本的には「限定モデル」で、値段もそこそこ高額と予想されます。

ニール・アームストロング+バズ・オルドリン+マイケル・コリンズの3本セットや、プラチナ・ゴールド・スティールのプレミアムモデルか、単純にムーンウォッチ(フォースモデル)のシースルーバックモデルか。

もしかしたらCal.321を積んだファーストからフォースまでの4本セットとか・・・もうヨダレものですね♪

考えるだけでもワクワクします。

因みに今年はこの方の限定モデルもリリースされると思います。

「宇宙」はアポロ11号とキャリバー321が、「海」は007 JBが盛り上げてくれます!

1969年には無関係ですが、コンステレーションのCライン(by ジェラルド・ジェンタ)なんかも登場したら良いですね!

プラネットオーシャンあたりの東京オリンピックモデルなんかも予想されますし、スウォッチグループの見本市は盛大に盛り上がるでしょう!

■スウォッチグループ独自の見本市開催初年度

■アポロ11号月面着陸50周年

キャリバー321の復刻は、どうしても2019年の大きな節目でなくては駄目でした。

1回きりの復刻だったら、とんでもなく希少なモデルになるに違いありません!

どうなるのか?


■映画『ファースト・マン』

昨年10月公開の映画『ファースト・マン』で、ニール・アームストロング船長を演じるライアン・ゴズリングさんの右腕にはオメガ スピードマスターが!

(※国内では今年の2月に全国公開されるそうです。)

オメガのHPです。「この映画の製作のために、オメガは「スピードマスター」をはじめ当時と同じウォッチを提供し、にわかには信じがたいこのストーリーに真正性を添えました。」と書かれています。

で、着けられていたのが・・・

第4世代の ST105.012

第3世代の ST105.003

作っちゃいましたよオメガさん・・・

コレは新作として、ヘリテージとして、限定品として出すしかありませんよね?

ライアン・ゴズリングさんがオメガのアンバサダーとかになって、復活したCal.321を積んだ3rdのヘリテージが復刻するかも知れませんね。

答えは2019年3月21日あたりに。

ではまた。

https://www.instagram.com/p/Bsc3cuMHHv4/

【2019年の新作腕時計を予想する】腕時計の歴史が変わった1969年から50年周年を迎えるぞ!

オメガ スピードマスター 3rd ムーンウォッチ「Ed White」ST105.003

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