【レビュー】チューダー 79030N ブラックベイ フィフティ・エイト 39mmのヘリテージダイバー #バーゼルワールド2018
Tudor Heritage Black Bay Fifty-Eight Stainless Steel 79030N-0001
チュードルもといチューダーから、バーゼルワールド2018でお披露目され先日国内デビューを果たした新作 79030N。
39mmのスモールケースに自社製クロノメータームーブメントCal.MT5402を搭載したヘリテージダイバーです。
チューダーの徹底したこだわりでヴィンテージの雰囲気をそのままに最新の技術が惜しみなく投入されたフラッグシップ機・・・にも、関わらずなんと国内定価は378,000円と非常にリーズナブル。
コレは売れちゃう、きっと。
1958年当時のバラサブ「ビッグクラウン Ref.7924」からインスパアされたクラウンガードなしで大きめなリューズ、ゴールドレター、ゴールドハンド、200m防水、デイト無しなどのデザインを継承しています。
スクエアハンド(スノーフレーク/イカ針)は年代とは一致しませんが、ブラックベイのシンボルとして、兄貴分のロレックスに遠慮して再現していません(笑)
残念すぎる。
クロノメーター認定ムーブメント キャリバーMT5402は悲願の自社製造であり、パワーリザーブは70時間もあります。
もうETAポンとは言わせません。
アクリル製の風防+ゴールドカラーのメルセデス針、またはストレート針のカスタムが流行しそうです。
できるなら欲しいし(笑)
大きさ、薄さ、フィット感、どれも悪くありません。
現行機のサブマリーナー(116610LNや114060)と比べますと非常に華奢に感じるかも知れません。
5桁サブマリーナーのオーナーであれば違和感なくすんなり着けられます。
TUDOR BLACK BAY FIFTY‑EIGHT
REFERENCE: M79030N-0001
CASE:39 mm、スチール製ケース、ポリッシュ&サテン仕上げ
MOVEMENTS:マニュファクチュール キャリバー MT5402 (COSC)
両方向回転ローター搭載の機械式自動巻ムーブメント
POWER RESERVE:約70時間
WINDING CROWN:スチール製スクリュー式リューズ、チューダーローズのレリーフ、スチール製リューズチューブ、サテンブラッシュド仕上げ
WATERPROOFNESS:200 m (660 フィート)
BEZEL:スチール製逆回転防止ベゼル、60分目盛り、マットブラックのアルマイト加工ディスク、ピンクゴールドメッキのマーカーと数字
DIAL:ブラック、ドーム型
CRYSTAL:ーム型サファイアクリスタル
BRACELET:スチール製リベットブレスレット(ポリッシュ&サテン仕上げ)、フォールディングクラスプ&セーフティキャッチ
夜光はスペック表に出ていませんがルミノバですかね。
ブラックベイ41に比べると、かなりダイエットできたケースの厚み。
スッキリしています。
サファイアクリスタル風防はドーム型ですが、やはりビンテージならこんもりしたスーパードーム型が良いですね。
ビッグクラウンを意識したリューズの先にはチューダーローズが刻印されています。
ダブルフリップ式のバックル。
画像では見えづらいですがフリップ部にTUDORの文字。
開くとこんな感じです。
ポリッシュされていてピカピカ。
リベットブレスレットを模ったスティールブレスはお見事!
良い雰囲気です(ネジ留め式なのでオイスターブレスレット同様にマイナスドライバーで調整可能)。
軽いとは言え、136グラムはありますね。
カシャカシャと軽い5513は112グラムなので、ブレスレットの分重さが変わるんでしょう。
ラグ幅は20mm。
バックル側は15mmとけっこう細くなっています。
女性でもすっきり着けられますので、フィフティエイトを買う時にはパートナーと一緒に着けよう!的な言い訳で購入すると良いかも知れません。
画質悪いですが「ゴールドレター」。
メーターファースト。
クロノメータームーブメントでございます。
もちろんスイスメイド。
スティール製のベゼルに、ルミナスポイント。
ベゼルマーカーはビンテージ風に赤を採用しています。
バラ。
リベット。
ネジ留め。
コマ。
ダブルフリップ式。
セーフティキャッチと言います。
ケースバック。
チューダーブラックベイはラグの裏にリファレンスとシリアルが刻印されています。
5513に紛れても違和感ない79030N。
このモデルは本当に良いですね。
値段も安いし。
国内定価ができた以上、プレミアム価格では買いたくないですけど(笑)
Chrono24を覗いてみます。
まだ今年の新作なので、定価以上ですね。
もう少し待てば国内でも普通に買えるはず。
ポップアップショップでも、凄く売れていた印象ですから、皆79030Nの良さに気付いちゃったかな。
いかがでしょう?
ビンテージライクなダイバーウォッチ 79030N。
チューダーではストラップを選んで購入します。
スティールリベットブレスレット、レザーストラップ、ファブリック(NATOタイプ)ストラップの3種類です。
定価がスティールブレスレットと、それ以外で変わりますが、スティールブレスレットを買っておいて後からそれ以外のストラップを買い足す方がお買い得みたいですね。
オレは一生スティールブレスレットを使わん!って方は普通にレザーやNATOを選んだ方が良いですけど。
かなりオススメ!
それではまた。
日本再上陸の「チューダー(TUDOR)」の国内販売ポップアップを見てきました!(2018年10月31日 / 国内定価表付き)
10月31日 “TUDOR” が遂に日本上陸!「チュードル」から「チューダー」へ! ロレックスのディフュージョンブランドの現在
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