ロレックスの3大アイコンモデルとオメガ トリロジー あなたはどっちが好きですか?
Rolex’s three iconic models or the Omega Trilogy: Which do you prefer?
ロレックスの人気モデルと言えばスポーツモデル全般ですし、ザ・ロレックスと言えば三大発明を網羅するデイトジャストでしょう。
そんな万人受けするロレックスでも、古くからファンを獲得し特別な存在となっている3つのモデルがあります。
キング オブ クロノグラフと呼ばれる「コスモグラフ デイトナ」、会社員が憧れるダイバーズウォッチ「サブマリーナーデイト」、多くの著名人が愛用した「エクスプローラー(I)」の3機種です。
この3モデルはシンプルで機能的で長く飽きずに使うことができます。
ロレックスを代表するアイコンモデルは50年、60年と大きくデザインは変えず、多くのファンに支えられ資産価値もあるので、皆安心して購入でき使っていけるのです。
ただ最近これらのモデルは店頭に並ばず、普通に購入することはできません・・・(デイトナは以前から買えませんが)
そして昨年2017年に、60周年記念としてリリースされたオメガ マスターシリーズの3モデル。
奇しくもロレックスを代表する3モデルと機能が近いオメガのプロフェッショナルウォッチで、トリロジーとして1957年当時のデザインで復刻されました。
現在まで受け継がれるスピードマスター、回転ベゼルを搭載したシーマスター300、鉄道員向けの耐磁モデル レイルマスターの3機種で、ブロードアローハンドが印象的ですね。
限定本数は各3557本と、発表当時は少ないかな?と思いましたがシーマスター300とレイルマスターはまだブティックで売れ残っています。
ロレックスでは絶対にやらない「オリジナルデザイン」を忠実に復刻しており、オメガファンはかなり興奮したと思います。
どれも非常に格好良くビンテージライクの文字盤も好印象、ただオメガの時計相場を考えますとやや高額な定価設定でした。
1.クロノグラフ
コスモグラフデイトナ 116500LN(40mm)とスピードマスター’57 311.10.39.30.01.001(38.6mm)。
116500LNの国内定価は1,274,400円(税込)
311.10.39.30.01.001の国内定価は831,600円(税込)
ムーブメントは自動巻きクロノグラフのデイトナに対し、スピードマスターはもちろん手巻きクロノグラフです。
どちらもデイト表示が無く、至極シンプル。
最先端の技術の結晶である116500LNに対し、ビンテージを意識した311.10.39.30.01.001ですので価格差は仕方ないところ。
ただ「顔」だけ見れば、どちらも非常に格好良いのは間違いありません。
因みに新品未使用の相場はデイトナが250万円に対し、スピードマスターは定価程度です。
どちらがオススメかと言えば、お金があるならステイタス性も耐久性も上のデイトナを勧めます。
ですが80万円は決して安くないですが、スピードマスターの秘める稀少価値は未知数。
今後10年、20年と経った時、ファーストスピードマスターをここまで忠実に再現したモデルが2度と出なければ非常に価値のあるモデルとなるはずです。
私の好みの話になりますが、ファーストモデルのスピードマスターをまだ新品未使用があるうちにゲットしておきたいので、311.10.39.30.01.001をオススメしてみたいと思います。
2.ダイバーズウォッチ
サブマリーナーデイト 116610LN(40mm)とシーマスター300 234.10.39.20.01.001(39mm)。
116610LNの国内定価は874,800円(税込)
234.10.39.20.01.001の国内定価は810,000円(税込)
長くサブマリーナーノーデイトはデイト付きモデルの下位機種であったため不人気でしたが、2007年にクロノメーター認定となり現行機114060ではほぼデイト以外のスペックが並んだため、ここには原点にちかいノーデイトを出した方が良かったかも知れませんが、アイコンモデルとして人気なのはサブマリーナーデイトなので、このまま行きます。
定価はあまり変わりません。
ムーブメントの良さは私にはわかりませんが、新世代ムーブメントがロレックスから出ていますのでオメガのシーマスター300のキャリバー8806の方が良いモノかも知れません。耐磁性では確実にオメガが上回っています。
防水性も同じですし、後は「顔」でしょうか?
因みに新品未使用の相場はサブマリーナーデイトが120万円、シーマスター300は60万円と倍ほどの違いがあります。
更には116610LNは先ほどの新世代ムーブメントの関係で生産終了が近付いており、そうなると高騰するのが約束事となっています。
234.10.39.20.01.001が116610LNの相場に追いつくことは、これからもきっと無いでしょう。
私個人的にはシーマスター300が非常に好みですが、定価では欲しくありません。
中古でも美品であれば45万円ほどになった時が買い時だと睨んでおります。
願望です(笑)
3.三針ウォッチ
エクスプローラーI 214270(38mm)とレイルマスター 220.10.38.20.01.002(38mm)。
214270の国内定価は669,600円(税込)
220.10.38.20.01.002の国内定価は788,400円(税込)
「顔」のイケメンさだけで言えば、これは圧倒的にレイルマスターに軍配が上がるでしょう。
街行く女性100人にアンケートを取っても、きっとレイルマスターになると思います。
もちろんロレックス/オメガやモデル名は伏せてですけど。
定価が高い分、レイルマスターの完成度が高いことは仕方ありません。
が、どちらが欲しいかと聞かれたらロレックス エクスプローラーに軍配が上がってしまいますね。
因みに新品未使用の相場はエクスプローラーIが74万円、レイルマスターが60万円と逆転します。
とは言え、そこまで大きな違いが無いので、好みで選んで良いと思います。
レイルマスター格好良いですよ。
私なら40万円前後まで下がるのを待ちたいですけどね(笑)
まとめ
オメガのトリロジーシリーズは本当に格好良く、定価以下で購入できるのであればオススメしたいです。
出て間もないので、そこまで汚い中古も無いでしょう。
それで定価の6割くらいまで落ちていたら拾いものです。
スピードマスターは1番人気があり、そんなに安くはならないでしょうけど
スピードマスター60万円、シーマスター300 50万円、レイルマスター40万円くらいで買いたいですね。
3本買っても150万円、因みにロレックスで中古3本買ったら400万円くらいです(笑)
ロレックス凄いな・・・
更にはグリーンサブとかデイトナ白文字盤とかもっと高い相場が控えてたりね。
ロレックスでトリロジーとして 6263、5512、1016が復刻リリースされたらセットで1000万円くらいになりそうですね。
妄想、妄想。
ではまた!
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