【レビュー】ロレックス 16523 コスモグラフデイトナ まだ100万円台で買えるエルプリメロ デイトナ!
Rolex Daytona 18K GOLD & Stainless 16523 Tritium Zenith El primero
徐々には上がっています。
徐々にですけどね。
100万円くらいから買えたはずのロレゾールのデイトナ 16523。
じんわりですが、確かに値を上げています。
ですが、それでもまだ100万円台で購入できる最後のエルプリメロ搭載機であり、状態の良い保証書付きモデルは、いつか「化ける」のかも知れません。
前に書いた記事からの抜粋ですが、16520、16523、16528はまるで小泉純一郎ファミリーの様ですね(全然違う)。
派手な兄(16523)に、実直な弟(16520)、お父さん(16528)は存在感抜群。
16520は安くても200万円、同じく16528も200万円台で探すのが難しくなってきました。
ポストビンテージモデルの頂点です。
同じDNAを受け継いでいますが16523はまだ手に入れやすいと言えます。
16523
という事で小泉孝太郎さんを(違う)デイトナ 16523 を見ていきます。
トリチウムを使用したモデルは夜光が変色をしはじめ良い雰囲気が出てきています。
インダイヤルはゴールド(シャンパン)ですが夜光の色と相まってビンテージ風な楽しみ方もできる頃合いでしょう。
フラッシュフィットの隙間なども現行や116520では味わうことができません。
ベゼル、プッシャー、リューズ、ブレスレットの中央パーツに「18金」を使っており、スティールモデルに比べればマテリアル価値は上です。
トリチウムはすでに光りません。
金を使っているのに高級感は無く、武骨さを感じるほど。
ビンテージレザーのストラップに交換しても味わい深いかも知れませんね。
中空ブレスレットなので非常に軽く着け心地は悪くありません。
ゴールドを使っているので、文字盤にはゴールドレター。
ヴィンテージロレックスに見られるゴールドレターの様な枯れた感じがナイスです。
ラグ、インデックスや針の雰囲気/仕上げだけで6桁デイトナとはまるで違いますね。
インダイヤルの配置や角度なども現行機を見慣れていますと、微妙な違いに違和感を感じるかも知れません。
そこに「ポストビンテージ」を楽しむポイントが隠れているのです。
ポストビンテージと言っても90年代のオイスターケースはそこまで痩せていません。
頑丈でまだまだ使えます。
ブレスレットだけはヨレちゃっていたりしますので購入前はチェックしてください。
古いとシングルバックルもありますので、逆さ6とか探すなら合わせてシングルで行きましょう。
雰囲気出ますよ。
着けた後の事を考えると、私はダブルの方が外れなくて好きです。
このあたりを今のうちに確保しておくことは、悪くない選択だと思うのですが・・・
どうでしょうね?
Pシリアルとかより、逆さ6とかの方が良い成長が見られるような気もします。
まとめ
いかがでしょうか?
ロレゾールのデイトナ 16523。
皆さんノーマーク。
世界中でノーマーク。
このまま一生ノーマークかも知れない(笑)
数があるからね・・・でも、それでもゼニスとのコラボレーションモデルですよ。
もしかしたら評価されるかも知れないじゃないですか。
武骨でアンティーク好きなら、トリチウムの16523は今結構良い雰囲気になっていますよ。
40代以上のオジサンなら似合うはず。
ビンテージレザーストラップに変えて、さらっと着けたら格好良いと思うのですが・・・
だめかな~
ではまた!
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#ZENMAIのココ東京