
【レビュー】オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク 15400ST.OO.1220ST.02 現行41mmのオクタゴン
Audemars Piguet 15400ST.OO.1220ST.02 Royal Oak Silver Dial Stainless Steel 41mm
2日続けてオーデマピゲから、現行ロイヤルオーク15400ST.OO.1220ST.02です。
嫌いな方もそうそう居ないんじゃないかと思いますし年末だし(謎)ね、いいんじゃないでしょうか?
三大ブランドのラグジュアリースポーツモデルで、その中でも最初に作られたロイヤルオーク。
八角デザインにタペストリーダイヤル、バーインデックス自動巻きと今も変わらないスタイルは古くも新しい永遠の憧れです。書いてて何を言っているかわからなくなりました(笑)
このブログでは2回目の登場となります。
41mmのケース径は賛否両論がありますが、やはり現行機の良さは「高級感」です。
実際に着けてみると、41mmの大きさはかなりの迫力ですね。
八角形のカクカク感やラグからブレスレットにかけてのラインなどが大きく感じさせますので、「男の腕時計」と言った感じがね、高級感やラグジュアリー感も相まってドーンとアピールしています。
サテン仕上げの面と、鏡面仕上げの面が交差し非常に美しい。
ケース径は41mm、厚さは9.8mm。
こんなに薄いのに自動巻きで防水も50mあります。
ムーブメントは自社製の自動巻きキャリバー3120(15300STや15450STと同じ)。
そう言えばラグジュアリースポーツモデルなんですが、ガツガツにキズだらけの個体ってあまり見たことありませんね。
皆さん非常にきれいに使っているんですね~。
愛情だな。
薄い!
そしてこの仕上げ。
ブレスレットのコマとコマの間もきれいに磨かれて仕上げされているんです。
クラウントップにはAPロゴ。
まるでホワイトゴールドの様に輝く細かいブレスレット。
熟練の職人の技術をコマ1つ1つに感じることができます。
ロレックスのオイスターブレスレットは非常に着け心地が良いですが、このロイヤルオークのブレスレットは価格も違いますけど非常に手間暇がかけられているためフィット感と美しさを兼ね備えていますね。
ダブルプッシュ式のバックル。
15300STの時に見た両サイドにAPモチーフがあったタイプと似ていますが、こちらにはAUDEMARS PIGUETの文字が入るプレートになっています。
今度ロイヤルオークを手に取ることがありましたら、このブレスレットを見てみてください。
因みにブレスレットは手首に接する内側の仕上げも凄いんです。
見えない部分も手を抜きませんね。
シースルーバックからはキャリバー3120が見えます。
振り子は22金製。
保証書。
そう言えば最近オーデマピゲの保証書が変わりましたね。
カード式になりました。
15400ST.OO.1220ST.02
ロイヤル オーク オートマティック
2012年にリリースされました。
国内定価は1,944,000円
クラウンガードの無いすっきりしたデザイン。
Chrono24では15300STと値段が逆転していますね。
買えない15300STの方が稀少性が高まったんですかね。
いかがでしょうか?
現行機の41mm、高級感とインパクトがあるキラキラ輝く美しいロイヤルオーク15400ST。
やはりどこかジェンタ氏がデザインした「武骨」さが欲しいと感じるロイヤルオークファンも多いのかも知れません。
そうなると15202STになっちゃうのかな・・・。
15300STに比べ15400STはワンランク上がったと思うのです。
同じ機械を使いサイズアップして「改悪」だ~なんて感じる人がいる反面、この高級感に満足するセレブ層も多くいるのです。
39mmが欲しいならエクストラシン買いなさいよ!ってね。
貧乏人の時計じゃないからオーデマピゲは。
維持費も高価だしね。
「コレはコレで良い」と言うのが私の感想。
誰も聞いちゃいないって(笑)?
では!
【レビュー】オーデマピゲ ロイヤルオーク 39mm 15300ST.OO.1220ST.03 ブラックグランドタペストリー
#ZENMAIのココ東京