
【レビュー】オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク 15300ST.OO.1220ST.02 ブルーダイヤル
Audemars Piguet Royal Oak 15300ST.OO.1220ST.02 Steel Blue Dial
今回はオーデマピゲの大人気モデルでブランドを代表するアイコン”ロイヤルオーク”から生産終了した15300ST.OO.1220ST.02を見ていきましょう。
この15300STシリーズのグッドポイントはなんと言っても39mmと言うサイズ感ですね。
このロイヤルブルーダイヤルは後継機15400STになるとブティック限定になりますので、スペシャル感をギリギリ味わえる個体ですね(意味が分からん)。
15300ST.OO.1220ST.02
ロイヤル オーク オートマティック
ケース幅 39mm
ケースの厚さ 9.4 mm
防水性 50m
キャリバー3120
パワーリザーブ60時間
22Kゴールド製回転ローター
グランド・タペストリーパターンのブルーダイヤル。
美しいなぁ~。
ケースデザイン、ブレスレットもダイヤルも何もかも素晴らしいですよねぇ~。
70万円で買えた頃に何で気付かなかったんだろう(笑)
シースルーバックからは後継機でも採用されているCal.3120が覗けます。
回転ローターはもちろん22金。
仕上げ面の多いブレスレット。
ブランドの情熱を感じる部位です。
ただ微調整ができないので、自分の手首に合うかはね試してみないと。
APバックルではなく後期の観音開きタイプ。
ダブルプッシュ式で小さいAPマークが2つ。
厚さは9.4mm。
充分薄いですね、ラグジュアリースポーツで自動巻きで10mm以下なんてね。
薄いおかげでフィット感が増していますし、スーツにも合うのです。
グランドタペストリーダイヤル。
植字されたインデックスはホワイトゴールド製。
初めて見た時・・・この6角のビスをどうやって留めているのか不思議に思いました(笑)
皆さんはすぐ気付きました???
クラウントップにはAPロゴ。
このカクっとしたケースラインの美しさ。
つや消しで武骨な感じがロイヤルオークの良さでもあります。
バックルにもAPマーク。
今では39mmはエクストラシンだけしかありません。
250万円も出さなきゃ味わえないサイズ感、そう考えると現行機の15400STと然程値段が変わりませんがこの15300STも選択肢としては「あり」なんじゃないでしょうか?
2005年から製造され2011年で終了。
わずか6年。国内定価1,260,000円。
そうそう多く出回ってはいませんね。
Chrono24を覗くと相当高騰していますね・・・
ありゃ~。
いかがでしょうか?
前回は黒文字盤の15300ST.OO.1220ST.03を見ていきましたが、こちらのブルーもなかなか良い感じでしょ?
【レビュー】オーデマピゲ ロイヤルオーク 39mm 15300ST.OO.1220ST.03 ブラックグランドタペストリー
15300STは使いやすい黒/白/青の3色展開でどのカラーを選んでも間違いなかったのですが、メーカーでダイヤルを変更もしてくれました。
文字盤は返却されませんが買いなおすより安いですし、顧客思いの良いサービスですね。
あまりの作業工程の多さがメーカーを支える信頼にもなっていますが反面「大量生産」ができないためオーデマピゲはロイヤルオークを1本売ってどれだけ利益がでるのでしょうか。
「オーデマピゲの時計のモデル名幾つ知ってる?」と、そこそこ時計好きの方に聞いても5種類も出てこないでしょう。
それだけロイヤルオークに頼った感じになっているメーカーなので、やや心配ですね・・・。
エクストラシンを際立たせるため39mmはもう出てこないでしょうから、15300STを探す価値はあるかも知れません。
では!
#ZENMAIのココ東京