【レビュー】ロレックス 16622 ヨットマスターロレジウム プラチナ文字盤 F番

ROLEX
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Rolex Yacht-Master 16622 Rolesium Steel and Platinum

1999年にリリースされた待望の新作スポーツロレックス 16622 ヨットマスターロレジウム。

貴金属をベースにラグジュアリースポーツとしてラインナップされていたヨットマスター・シリーズの新作でした。

904Lスティールと950プラチナのコンビネーションモデルでロレックス初の組み合わせとなり「ロレジウム」と名付けられます。

更にダイヤルにもプラチナが採用され、サンドブラスト仕様のダイヤルとベゼルはキラキラと輝く既存のスポロレとは一線を画す「大人スポーツモデル」として大人気になります。

一時期はデイトナより人気があったんじゃないでしょうか?

シルバー一色のボディはクールで、モデル名と秒針の「赤」が映えます。

ダイバースタイルですが防水性はオイスターケース基準の100m、ベゼルも両方回転式になります。

フラッシュフィットも一体型のブレスレットを採用し、中央パーツが長めなヨットマスター専用のROLEX 78760。

全体的にポリッシュ仕上げでキラキラしています。

ベゼルとダイヤルは視認性を上げるためサンドブラスト仕上げですが、角度を変えるとやはりキレイにキラキラします。

他のオイスターケースとは違いゆったりとした独特なラインですね。

5桁スポーツですが、後年の6桁スポーツオイスターに通づる高級感がありますね。

リリース時からケースサイド、ラグ横穴はありません。

クラスプコードはCL。

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16622は40mm、ムーブメントはキャリバー3135、ルミノヴァ夜光。

もちろんクロノメーター、きめの細かいダイヤルの仕上げですね。

こちらの個体は2004年頃の製造です(Fシリアル、クラスプコードCL)

だいぶ使用感が強くベゼルも汚い・・・

ケース裏から見たクラウン。

2012年には新型116622がリリースされます。

大した違いがないままリリースされたことでプラチナ文字盤は人気を失いました。

ブルーダイヤルのバリエーションが増え、昨年にはダークロジウムも追加されました。

同色のグレーが追加されたためプラチナ文字盤は姿を消してしまいます。

ヨットマスターと言えば「プラチナダイヤル」のイメージでしたが17年に歴史にピリオドが打たれ、生産終了となったために人気が戻ったというのも皮肉な話ですね。

16622は60万円台で購入できますので、サブマリーナーなどと比較しても良いかも知れません。

クールでオシャレなプラチナ文字盤、いつかきっとみんなが欲しがる日が来るはずです。

「アリ」だと思いますよ!

では。

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