Rolex Submariner Date 16613 Blue Two Tone Steel Gold
今回は5桁の「青サブ」16613です。
20年間ちかい製造期間がありますので、期間中のバリエーションが幾つもあり、バイオレット(パープル)やトリチウム夜光、新フラッシュフィット、ラグの横穴なし、ルーレット刻印ありなどなど中古相場もさまざま。
私は発色の奇麗な後期型が好きです。
うん、格好良い。
40mm、300m防水、Cal.3135。
この個体は2000年前後に作られたもので、ルミノヴァ夜光に新しいフラッシュフィット、ルーレット刻印は無く、ケースラグの横には穴があり、クリスタルには王冠レーザーマークがありません。
Chrono24を覗いてみました。
同年前後の製造個体で絞ってみましたが、中古マーケットでは100万円から・・・
なかなか高いですね。
90年代2000年代は「青サブ」は本当に人気モデルでした。
グリーンサブが登場後もしばらくは、サブマリーナーの人気モデルと言えば青サブとノーマル16610でしたね。
6桁に変わってからグリーンサブが1番人気に躍り出たような気がします。
なかなか使用しないゴールドとブルーの組み合わせが「特別感」を感じさせるスペシャルなモデルでした。
当時はスポーツモデル=「武骨」なイメージがある中、青サブには「オシャレ」さがあり、ヨットマスターロレジウムと共に「高級感」を楽しめるモデルで、大人な方々に評価されていたように思えます。
青がキレイなんですよ。
サブマリーナーなので少し重め。
約150グラム。
サイドビュー。
ベゼル、クラウンはK18製。
ケースサイドにはブレスレットをつなぐ横穴が。
そしてダイバーズバックル。
エクステンションはスティールですが、コマには調整用でもK18が使われています。
豪華。
古めのブレスレット93513はバックルはスティールだけなんてのでした。
90年代のはだいたいソレ。
寄ってみます。
ややぷっくりしたゴールドレター。
青に金って合いますね。
キャリバー3135はクロノメーター。
と、言うよりサブマリーナーの上位機種のデイトはすべてクロノメーター。
#ボンバーマンの日
金なので摩耗して交換するリューズ(クラウン)の料金は高いでしょうね。
維持費がスティールのそれとは違います。
いかがでしょうか?
今の6桁マッチョに比べると、華奢で繊細・シャープな5桁な青サブ16613。
素敵です。
バリエーションも好みは人それぞれ。
気になる方は、色々見比べて見た方が良いかもですね。
100万円以下で保証書が付いていたらオススメです。
最近のイエローゴールドからエバーローズゴールドへの切り替わりブームや、キャリバー3235に変わったら「青サブ」が無くなっちゃうかも知れません。
無くなっちゃったら相場は上がるかもね。
なんちゃって。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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