ノーチラス 50周年はコレだ!(ZENMAIの大予想)Watches & Wonders 2026

ノーチラス誕生50周年
大人気アイコン パテックフィリップのノーチラスは今年 2026年に50周年となります。
そこでわたくしZENMAIが大胆に新モデルを予想しちゃおうなんて記事でございます。
いったい何を根拠に新作を予想できるのか?・・・そうです「勘」だけが頼り(笑)
それでは、予想を完成させるために幾つか事前に情報をまとめていきましょう。

パテック フィリップが放つ「最高の衝撃」とは?
1976年、バーゼルワールドで発表された一本の時計が、ここまで巨大な存在になると、当時どれほどの人が想像できたでしょうか。
船の舷窓から着想を得た八角形ベゼル。
ステンレス製なのに、ゴールドのように高い。しかも「スポーティなのにタキシードにも合う」。
今でこそ当たり前の価値観が、当時は完全に異端でした。
耳(ケースを繋ぐヒンジ部位)を入れると42mmもある当時としては巨大なサイズでリリース。
「船窓」をモチーフにした丸みのある八角形、ブレスレットと一体型のデザインは現在まで続くアイコンとなっています。
搭載ムーブメントのキャリバー28-255Cは、初代ロイヤルオークのキャリバー2121と同じルクルトキャリバー920がベースで、2針デイト表示です。当時としては高めの防水性12気圧を2ピース構造のケースが実現しています。

パテック フィリップ「ノーチラス」は、2026年に誕生50周年という大きな節目を迎えます。

今、世界中の腕時計好きが気にしているのはひとつだけ。
ティエリー・スターン氏は、この怪物のようなコレクションに、どんな答えを出すのでしょうか。
これまでに打たれてきた数々の手、そして社長自身の言葉を振り返りながら、50周年に待っていそうな「本命」を、ZENMAI的に妄想してみたいと思います。

1. 2021年、5711/1Aという壮大な花道
ノーチラス50周年の話をするなら、2021年はどうしても外せません。
30周年の2006年にデビューしたノーチラス 5711。その頃は一部のマニアにしか受け入れられない非常にニッチなモデルだったと言うことは皆さんもご存知でしょう。40周年を機にラグジュアリースポーツモデル最高峰と認識され時代もブームも変わり誰もが憧れる腕時計になりました。
そして2021年、象徴だったステンレス製「5711/1A-010」の生産終了。
あれは、ひとつの時代の終わりでした。
スターン社長の言葉は明快、「パテックフィリップは1つのモデルだけで成り立つブランドではない」。
過熱しすぎた人気を、そのまま放置しない。この判断こそいかにも今のパテックフィリップらしいムーブです。
ただし、終わらせ方が尋常ではなかったのです。

オリーブグリーンとダイヤモンドベゼル
最終年にとんでもないモデルが投下されます。
まずはオリーブグリーン文字盤の5711/1A-014。
ブルーブラックとはまったく違う表情で、あっという間に市場を虜にしました。
同時に登場した、スティール+バゲットダイヤの5711/1300A。
素材の序列なんて関係ない、「格はパテックが決める」という強い意思を感じさせる一本でした。
スティールケースにダイヤモンドだよ?

ティファニーブルーという事件
そして2021年12月。
170本限定のティファニーブルーがすべてを持っていきました、全てです。
これはもう腕時計というより、出来事、事件なんです。
オークションで約7.3億円という桁違いな数字が出たことで、ノーチラスは完全に「文化財側」に行ってしまったと言っても大げさではないのかも。
JAY-Zなど超セレブ達のみが手に入れられる伝説のコラボレーションモデルとして現在も語り継がれています。

2. 5711/1500Aが示した次のステージ
「スティールの5711はもう作らない」その言葉のあとに登場した、ユニークピース 5711/1500A。
全面エングレービングという、明らかに特別な1本が、約11.5億円で落札されました。
でも、これは単なるチャリティモデルではないのだと、ノーチラスに、ここまで本気でレア・ハンドクラフトを重ねてきたこと。
この事実が、50周年の方向性を静かに示している気がしてなりません。
色でも素材でもなく、芸術性そのものへ。
パテックは、もうその段階に入っているのです。

3. 2026年、ミラノという舞台
2026年10月、ミラノ。
ノーチラス50周年を締めくくる場所として、これ以上ふさわしい都市もないでしょう。
イタリアは、機械式時計が「文化」として再評価された地。ノーチラスもまた、イタリア市場に育てられた側面があります。
ここで何も起きない、という方が不自然だと思いませんか?

私もパテック・フィリップ ウォッチアート・グランド・エキシビション 東京2023 に行きましたよ。
非常に良かったし、このタイミングでは日本限定モデルがリリースされましたのでミラノも期待大。
会場規模は史上最大らしいので、そんなデカい場所で何も出ないわけがない。
ウォッチズ&ワンダーズ2026で幾つかノーチラスは出るでしょう、そして10月にはミラノでヤバいブツが発表されるに決まっております。

4.2016年 40周年モデル
「2016年、パテック フィリップはカジュアル・エレガンスを体現したノーチラス・コレクションの誕生40周年を祝います。この記念すべき年は、高級タイムピースの数多くの愛好家、コレクターにとってこの上なく重要です。1976年以来、世界の急激な変化は目覚ましいものがありますが、40年の歳月を通じ、ノーチラスは、デザイン、信頼性、人気において揺らぐことのない地位を保持し続けています。これを機にマニュファクチュール パテック フィリップが発表する限定製作のノーチラス誕生40周年記念タイムピース2モデルは、伝説的な性格をまったく犠牲にすることなく、時代の変化に適応できることを、今一度立証したものといえるでしょう。」
そうでしたね、40周年はゴージャスな記念モデルでした。プラチナ製の5711/1p-001は700本、ホワイトゴールド製クロノグラフ 5976/1G-001は1300本。だから50周年はもっとヤバいはず!
5.X(旧Twitter)で愛好家の皆さんのアンケート

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
「ノーチラス ジャンボサイズ 3針デイトモデルへの質問です。」
ステンレススティールが出る!
31.8%
イエローまたはローズゴールドモデルが出る!
4.5%
やっぱり50周年はプラチナモデルだ!
50%
いや敢えて3針モデルは出ない!
13.6%
と、プラチナケース優勢の結果でした。なるほど、そうですよね。特別なモデルはやはりプラチナケース。私も同意です。
・・・ただし、パテックは「皆が思っている通り」には出してこないのが常です。

ChatGPTに作ってもらった画像。
ゴールドケースのネオンブルーがなかなか良い感じ。
生成AIならではの在りえない(私の妄想からかけ離れた)カラーをたたき出してくるのは面白いですね。
ZENMAIの50周年記念モデル予想

と言うことで、様々な情報を頭に入れながら全く関係ない妄想で決めた私の予想モデルはこちら。
もうね、当然昨年から完成品がパテックフィリップの工房では出来上がっているはずなので、もし関係者の方が見たら「え?なんで知ってるの?」くらいの的中率でいきたいんですが、どうでしょう(笑)
ポイントはこちら。
・予想1「2針への回帰」
派手なコンプリケーションモデルは出るかもしれない、でも主役はきっとシンプル。
初代3700と同じ2針が出るのだと思うのです。
秒針を持たず、デイトだけを残した、これ以上削れないノーチラス。
薄さとバランスで「完成形」を見せてくる気がします。
・予想2「素材にチタンを採用」
50周年は例外中の例外。プラチナ、スティール、そしてユニークピースでしか使われない素材チタン。
全部出してきても、もう驚かない。
むしろ、それくらいやらないと「50年分」のお祝いにはならないでしょ。

まずはプラチナケース、41mmのジャンボサイズ。
ムーブメントはキャリバー26-330 S Cをベースに2針用にカスタマイズ。
特別なブルーソレイユカラーの文字盤には50と1976-2026の文字。
ケースサイドには1ポイントダイヤモンドがキラリ。
50周年に因んで500本くらいは作って欲しいですね。

続いて原点回帰のスティールケース。
ジャンボの2針が限定復刻。
個人的にはデイト表示が無い方が好きだけど、復刻版だからデイト表示はあるよね。※画像はChatGPTに作ってもらいました。
こちらも500本くらいは作って欲しいところ。

最後にユニークピースのチタンケースモデル。
チャリティオークション用にどうでしょう。
5711/1500Aほどのインパクトは無いものの、アレルギー問題もなく軽く丈夫、ずっと着けてられます。
世界で1本。

そしてコンプリケーションモデル、レディースモデルもきっと驚くモデルが用意されていることでしょう。

Grand Complications 5178G-012をベースにノーチラスを生成。

ホワイトゴールドケース、 グラン・フー・ブルーの透明なエナメルギョーシェ装飾の渦巻き模様。
キャリバーR 27 PS、自動巻、2つの「カテドラル」ゴングでチャイムを鳴らすミニッツリピーター機能とスモールセコンド。
約1億円。

ノーチラス ワールドタイム。
まとめ

ノーチラス50周年は、単なる「記念モデルが出る年」では終わらないはずです。
5711/1A-010の生産終了、ティファニーブルーの狂騒、5711/1500Aという異常なユニークピース。これらはすべて、ティエリー・スターン氏が周到に並べてきた布石でしょう。
2026年に用意されているのは、売れる時計ではなく「語り継がれるノーチラス」。薄さ、シンプルさ、素材、そして職人技。どれか一つではなく、全部まとめて“やり切る”のが今のパテックです。
正直、価格も入手性も、我々の現実とはかけ離れた世界の話。でもそれでいい。ノーチラスは、もう憧れであり、伝説であり、腕時計文化そのものだから。
50年目のノーチラスは、過去へのご褒美であり、未来への挑発。
さて、どこまで本気で驚かせてくれるのか。
楽しみで仕方ありません。
さて、皆様ならこの50周年に何を望みますか? オリジナルを超える薄さか、それとも誰も見たことのない新素材か。 ぜひコメントやXで教えてください!
それではまた!
【2021年新作】パテックフィリップ 5711/1A-018 ティファニーブルー ノーチラス 170本限定 約600万円
【2021年新作】パテックフィリップ 5711/1A-014 オリーブグリーンソレイユ ノーチラス 40mm 4,015,000円
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