【オークション】モーリスラクロア アイコン スケルトン “TimeForArt” レインボームーブメント 39mm
Maurice Lacroix AIKON SKELETON TimeForArt
現代アートとアーティストを支援する史上初の慈善時計オークション「TimeForArt」へ、モーリスラクロアから出品される作品が発表されましたのでご紹介。
特別なスケルトンレインボームーブメントで作られたユニークなAIKON Skeleton TimeForArtは、アバンギャルドなデザインを提供しています。
AIKON SKELETON TIMEFORART
スイス・ジュラ地方の中心地、セイネレジェに本社を構えるモーリス・ラクロアは、スイス・インスティテュートによる現代アートとアーティストを支援する初のベネフィット・オークション「TimeForArt」にユニークなウォッチを出品します。ブランドを代表する人気モデル「アイコン」をベースに、時計製造技術の粋とアヴァンギャルドなデザインを融合させた、今回限りの特別なタイムピースです。
ベースとなったのはアイコン オートマティックスケルトン 39mm AI6007-SS002-030-1 でしょう。(ケースバックにもAI6007の刻印があります)
文字盤側、振り子側共に綺麗な虹色になっているスペシャルピース。
製造工程が比較的簡単ならレギュラーモデルとしてリリースしてほしいくらい魅力的。
オークションなので定価はありません。
TimeForArt
TimeForArtは、世界有数の時計メーカーが提供する優れたタイムピースのオークションで、その収益の100%が、Swiss Instituteの展覧会、公開プログラム、教育、コミュニティ参加型ワークショップを通じて、今日の最も先見性のあるアーティストに直接還元されます(すべて無償)。
TimeForArtは2年に一度開催されるオークションで、年間を通じて時計とビジュアルアートの交流の場を提供するものです。TimeForArtは、2022年12月にフィリップス・ニューヨーク・ウォッチ・オークションの専用チャプターとして導入される予定です。
深く絡み合いながらも、アートと時計の世界が有意義なコラボレーションを行うことは稀です。TimeForArtは、現代アートとアーティストを支援する初のベネフィット・ウォッチ・オークションを開始することで、この状況を変えようとしています。
TimeForArtのためにキュレーションされたタイムピースは、いずれも時計製造の最も芸術的な要素を表現しており、今日の時計製造のクリエイティブな核心に光を当てています。
スイス・インスティテュート(SI)は、国際的なコンテンポラリーアートのための独立した非営利のスペースです。1986年の設立以来、革新的な展覧会、教育ワークショップ、パブリックプログラムなどを開催し、ニューヨークにおけるアートのパイオニア的存在となっています。
独立した非営利団体として、主に個人からの支援によって運営されており、SIのミッションを実現するためには、フィランソロピーが欠かせません。
AIKON SKELETON TIMEFORART
2016年に発表された「アイコン」は今やアーバンスタイルの代名詞となっています。オリジナルモデルはクォーツ式でしたが、コレクションは瞬く間に多彩なコンプリケーションを搭載した機械式時計が多数ラインナップされるまでに成長を遂げました。今回のユニークピースで採用したスケルトンムーブメントは、数えきれないほどのカラーで鮮やかな芸術作品が描かれたキャンバスに見立てられています。夜光塗料を塗布した時針と分針、そして中央のスリムなスウィープセコンド針が、サファイアクリスタルのダイアル上に浮かび、同じ夜光塗料が塗布されたインデックスと共に現在の時刻を表示します。
モーリス・ラクロアはムーブメントのスペシャリストであるセリタ社と緊密に協力し、このモデルに搭載されている特別な自動巻きムーブメント ML115(SW200がベース)を製作。また、ムーブメントのプレートとブリッジには、今回初めて特殊なレインボー加工を施し、極めて個性的な外観に仕上げています。さらに、オープンワークのデザインにより、通常は見えない多くの可動部品が見えるようになっています。遊び心を加えた透明部分には、いくつもの開口部が設けられ、そこを通過する光に照らし出されることで無数の部品がその姿を現します。ローターは、サンドブラストやサンブラッシュといった装飾があしらわれたカスタム仕様。さらに、ムーブメントにはコリマソン仕上げが施されています。
虹をテーマにしたデザインは、手巻きを不要にするローターにも採用され、サファイアクリスタルのケースバックから、その輝きを余すところなく眺めることができます。39mmの控えめなサイズのステンレススティール製ケースに収められ、同じステンレススティールのブレスレットが付き、交換用のブラックのラバーストラップが付属。メゾンの創意工夫が活かされたイージーストラップ交換システムが搭載されているので、工具を使わずにブレスレットとストラップを簡単に交換できます。
「Maurice Lacroix TimeForArt」は、単に時間を伝えるための装置としてだけでなく、その見事さに息を呑む現代アートの傑作としても、スイス・インスティテュートとその多くの支援者の共感を呼ぶに違いありません。
TimeforArt ベネフィット・オークションとロードショーについて
「Maurice Lacroix TimeForArt」は12月10日(土)、11日(日)に開催されるフィリップスの「ニューヨーク・ウォッチ・オークション:SEVEN」に出品されます。このオークションに先立ち、フィリップスはロードショーとして世界のさまざまな都市で、いずれも時計製造技術の粋を極める出品タイムピースの展示会を行います。
まとめ
いかがでしょうか?
「【オークション】モーリスラクロア アイコン スケルトン “TimeForArt” 39mm」でした。
2022年12月10日~11日にニューヨークで開催されるPHILLIPSオークションの「ニューヨーク ウォッチ オークション: SEVEN」で競られるアイコン スケルトン “TimeForArt”。
落札価格はまったく想像できません。
支援なのでアイコンの相場の10倍くらいにはなるのでしょうね。
ベースのモデルが40万円だとして、400万円くらいかな。
高額で落札され、若いアーティストにチャンスが回ってくることを願います。
それではまた!
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