2022年10月 オーデマ・ピゲ 人気モデルの相場をチェック!ロイヤルオーク 41mm 15500ST.OO.1220ST 4カラー

Audemars Piguet
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人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はオーデマ・ピゲの大人気看板モデル ロイヤルオーク 15500ST.OO.1220ST.0*です。

ラージサイズ 15500系のロイヤルオークが発表されたのは2019年、自動巻き自社製キャリバー4302が搭載されました。

今年はロイヤルオーク50周年という事で、記念ローターがセットされた15510系がリリースされていますのでそちらもチラっと触れておきましょう。

スティールケース41mmの15500STは、ケースの厚さ10.4mm、防水性50mとなっています。

現在のカラーバリエーションは4種、どのカラーも購入不可のプレミアム価格ですが、何と言ってもブルーが断トツの人気カラー。セカンドマーケットでは1000万円を超えるプライス。

因みに現在の国内定価は3,190,000円、前回チェックした7月では2,915,000円でしたので税抜25万円の値上げになりました。

さて7月に比べると円安が進んでおり、通常舶来品は相場が上がりますが現在嗜好品の相場は下落中。不安定な経済状況で先行きがまったく見通せません。

 

という事で、現在のロイヤルオーク オートマチック 41mmの相場をチェックしていきましょう。

15500ST.OO.1220ST.01

末尾01と言うことでブルー文字盤のロイヤル オーク オートマティック 41mm 15500ST.OO.1220ST.01 からです。

国内定価は文字盤カラーで差は無く、9月から新しい価格の3,190,000円となっています。

50周年記念モデルの15510ST系も同じです。

現在の価格ドットコム、掲載最安値は868万円・・・え?

前回7月にチェックした時は1250万円でしたので、大幅に下がっています・・・

本当かよ?と最安掲載価格のスイスウォッチさんを覗くと、

掲載価格で販売されていました。

保護テープも付いていますね(この商品の画像じゃない可能性もありませけど)。

なるほど・・・

楽天市場を覗くと900万円1000万円と言った値がついているものも掲載されていますが、確実に安価な物が出てきています。

グラフを見てみましょう。

そうですね、やっぱり全体的に下がっていて今年の初めくらいの相場になっています。

このまま年末にかけてまだまだ下がっていくのか、どこかで底を打つのか目が離せません。

こちらはクロノ24から安い掲載商品をピックアップ。

53,388USドル、為替144円で計算すれば税抜769万円、5月の為替129円で計算すれば税抜688万円、1月の為替115円で計算すれば税抜614万円・・・

円の価値がアレですね。

 

15500ST.OO.1220ST.02

続いて 15500ST.OO.1220ST.02 グレー文字盤です。

ブルー文字盤とは異なり、大人の落ち着きのある魅力が詰まったモデルです。

渋さもありますね。格好良い。

価格ドットコム掲載の最安値は743万円。

こちらも7月の最安掲載価格は895万円でしたので下がっています。。

グラフを見ると600万円台後半の値がついたタイミングもあったようです。

グレー文字盤は年初の価格までは落ちてきていません。

クロノ24を見てみますと、グレーの最安掲載価格は41,484USドルでした、海外の方が安いのか・・・144円計算で597万円(税抜)ですね。

中古品なら同じくらいの価格になります。7月も中古品は600万円台でしたので大きくは変わっていません。

 

15500ST.OO.1220ST.03

03は1番のベーシックカラーであるブラック文字盤の15500ST.OO.1220ST.03。

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とは言えロイヤルオークのオリジナルはブルー。

時計の文字盤と言えば黒、合わせるファッションも選ばない万能タイプです。

ロイヤルオークでは青の次に黒が人気カラーでしょう。

価格ドットコムに掲載されている最安値が730万、前回チェックした7月は758万円でした。

あんまり変わりませんね。

黒文字盤は7月から大きな動きが無いのがグラフから見てとれます。

黒文字盤は引き締まってて格好良い。

楽天市場からセカンドマーケット相場、黒文字盤の最安はかんてい局さんで保あり610万円。

 

15500ST.OO.1220ST.04

最後の4カラー目は、シルバー文字盤の15500ST.OO.1220ST.04です。

最初のラインナップにはシルバー文字盤は無く、2020年の3月に追加されたカラーです。

グレーを推したかったのかな?

価格ドットコム最安掲載価格は724万円。

前回7月は770万円でしたので、少しだけ相場が落ちた感じですね。

10月に入って少し上向きですが、高級時計は全般的に右肩下がり。

楽天市場の最安掲載価格は563万円、2021年7月印の保証書付き。

続いて50周年の15510STのクロノ24掲載価格をチェックしてみましょう。

年間の生産本数は4万本ほどのオーデマピゲ、そのうちスティールのロイヤルオークの割合はどのくらいでしょう?

国内では購入してもSNSに掲載しないで!と正規店からお願いがあるほど慎重に販売していますが、海外はお構いなしに転売されていますね。

15510ST.OO.1320ST.04 カーキダイヤルの実機画像付き掲載は114,937USドル(144円計算で約1655万円 税抜)。

1年しか作らないこと、人気のグリーンダイヤルと言う点でこんなにプレミアム価格になってしまっているのでしょう。

他のカラーは半額以下、ブルーはその中間くらいです。

1度で良いので実機見てみたいな。

 

ロイヤルオーク41mmの買取相場

こちらの買取相場表は銀座ラシンさん。

購入1年以内の中古の買取価格ですね。

シルバーは無く、グレー・ブラックとブルーの差は100万円。

7月はブルー600、グレー・ブラック500でしたので70万円ダウン。

 

まとめ

いかがでしょうか?

「2022年10月 オーデマ・ピゲ 人気モデルの相場をチェック!ロイヤルオーク 41mm 15500ST.OO.1220ST」でした。

年初から一気に高騰した高級腕時計の相場、2月末をピークに戦争を経てどんどん下落傾向なのは前回チェック時と変わりません。

中国のロックダウン、世界的なインフレ抑制、材料費などのコスト増、腕時計の相場にとって良いことが見つからないまま半年が過ぎようとしています。

バブルだった、そう言ってしまえばそれまでなんですが、本当にこのまま昨年くらいの相場まで下がっていくのでしょうか?

セカンドマーケットの相場が下がっているだけで、腕時計ブームは終わりだ!なんて事にはなっていません。一時の過熱した投機の対象ではなくなっただけです。元に戻っていくだけです。

セカンドマーケットの相場は人気のバロメーターであることは間違いありませんが、腕時計はそれだけではありませんね。

それではまた!

 

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#ZENMAIのココ東京

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コメント

  1. 林 イサム より:

    いつも楽しく拝見しております。
    時計は初心者で全く分からないのですが
    今年の秋に出るオメガアクアテラ41の
    レッドが欲しいのですが、入手は簡単に出来るものでしょうか?
    情報有りましたらお願い致します。

    • ZENMAI より:

      林さん>こんにちは。オメガも最近は限定モデルでなくとも新作がなかなか買えないようですね。型番がわかるようでしたら、お近くのオメガブティックで状況を確認されると良いかと思います。参考にならず申し訳ございません。

  2. 林  より:

    オメガも人気なんですね、
    オメガブティックで聞いてみます。
    有難う御座います。

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