2022年7月 オーデマ・ピゲ 人気モデルの相場をチェック!ロイヤルオーク 41mm 15500ST.OO.1220ST 4カラー
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人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はオーデマ・ピゲの大人気看板モデル ロイヤルオーク 15500ST.OO.1220ST.0*です。
ラージサイズ 15500系のロイヤルオークが発表されたのは2019年、自動巻き自社製キャリバー4302が搭載されました。
スティールケース41mmの15500STは、ケースの厚さ10.4mm、防水性50mとなっています。
現在のカラーバリエーションは4種、どのカラーも購入不可のプレミアム価格ですが、何と言ってもブルーが断トツの人気カラー。セカンドマーケットでは1000万円を超えるプライス。
因みに現在の国内定価は2,915,000円。(2019年当初は2,160,000円でしたので結構上がってますね)
前回相場をチェックしたのは、2021年の2月でしたのでおよそ1年半ぶり。
幾らくらいの相場だったか、、皆さんおぼえてらっしゃいますか?
1番人気のブルー文字盤 15500ST.OO.1220ST.01を確認してみましょう。
2021年2月10日の並行新品価格は470万円くらいです。
さて、現在の価格との差はどんな感じなのか?さっそく4種カラーすべてチェックしますよ!
15500ST.OO.1220ST.01
末尾01と言うことでブルー文字盤のロイヤル オーク オートマティック 41mm 15500ST.OO.1220ST.01 からです。
国内定価は文字盤カラーで差は無く、2,915,000円となっています。
こちらは発表年の2019年4月、クロノ24からですが既にプレミアム価格の約340万円税抜きで掲載されていました。人気モデルですね。
やはり青文字盤はとても美しく、実機を手にすると惚れ惚れします。
15400STより美しく、15300STとは比べ物にならないくらい高級感があります。
現在の価格ドットコム、掲載最安値はなんと1250万円・・・
わずか1年半で470万円→1250万円ですよ。
2019年から見れば3年で380万円→1250万円。信じられませんね。
グラフから相場の値動きを見てみましょう。
ピークは2月末頃、1500万円ちかくまで高騰していました。
しかしこの高騰ぶりは異常です。
徐々に落ちてきていますが、さてどこまで下がるのか?
中古相場をクロノ24で見てみましょう。
投資用に新品だけが高い可能性も、無くは無い・・・ですからね。
保証書ありで絞り込んでいます。
1番安いのは15500ST.OO.1220ST.04 シルバー文字盤で、655万円税抜きから。
青文字盤はまだ無いですね・・・
おっ、あった。
15500ST.OO.1220ST.01の2021年未使用品が970万円税抜きです。
青文字盤はこれが1番安い。
国内を見るとZettonさんで938万円税込み中古品というのが掲載されていますね。
日本の方が安いかな。安くないけど。
15500ST.OO.1220ST.02
続いて 15500ST.OO.1220ST.02 グレー文字盤です。
ブルー文字盤とは異なり、大人の落ち着きのある魅力が詰まったモデルです。
渋さもありますね。格好良い。
価格ドットコム掲載の最安値は895万円。
ブルー文字盤と比べると、文字盤カラーの違いで350万円もの差があることになります・・・
凄いな。
洋服や自動車も同じですかね、スペックは同じでもカラーリングでセカンドマーケットの価格に大きな差が出ます。
3月の頭がピークで、グレー文字盤も1000万円ちかくになったんですね。それにしても異常な値上がり方。
国内で中古品をチェックしましたら、銀座ラシンさんに688万円で掲載されていました。
新品900万円と比べると、かなりお買い得感あります。が、定価の2倍以上です。
オシャレさんが好むイメージ。
15500ST.OO.1220ST.03
03は1番のベーシックカラーであるブラック文字盤の15500ST.OO.1220ST.03。
とは言えロイヤルオークのオリジナルはブルーなんですけどね。
時計の文字盤と言えば黒、合わせるファッションも選ばない万能タイプです。
ロイヤルオークでは青の次に黒が人気カラーでしょう。
と、思ったら・・・
価格ドットコムに掲載されている最安値が758万!
グレー文字盤の方が高いのか。
ピークの価格もグレー文字盤の方が少し高いんですね。
で、数が多いのか下がり方が急なんです。
たしかに・・・かめ吉さんで新品掲載が760万円で出ております。
30万円の値引きだって。
楽天市場ではティッケンが掲載してる黒文字盤の未使用品698万円が最安。
格好良い。
15500ST.OO.1220ST.04
最後の4カラー目は、シルバー文字盤の15500ST.OO.1220ST.04です。
2019年の最初のラインナップにはシルバー文字盤は無く、2020年の3月に追加されたカラーです。
なんで最初に用意しなかったんでしょうね?15400ST にはあったんですから。
価格ドットコムです。
黒文字盤より高い770万円。
こちらも黒文字盤と同じような動きですね。
3月の頭に950万円ほどの値を付け、勢いよく下がっています。
ジャックロードさんには2020年の中古品が598万円で掲載されています。
このくらいになってくるとロレックスのデイトナと100万円ほどの違いなので、検討する方が出てくるかも知れません。
ようやく定価の2倍といったところですが・・・
ロイヤルオーク41mmの買取相場
こちらの買取相場表は銀座ラシンさん。
購入1年以内の中古の買取価格ですね。
シルバーは無く、グレー・ブラックとブルーの差は100万円。
ブルーもこんな感じなんですね。
まとめ
いかがでしょうか?
「2022年7月 オーデマ・ピゲ 人気モデルの相場をチェック!ロイヤルオーク 41mm 15500ST.OO.1220ST」でした。
この半年でかなり大きな値の動きを見せた高級モデル。
パテック・フィリップやオーデマ・ピゲのアイコンモデルは本当にビックリするほどの値段が付いているものが多かったのですが、ロシア軍のウクライナ侵攻、アメリカのインフレ抑制など景気の停滞、お金余りの終了で、嗜好品である腕時計の相場が徐々に徐々に、しかも確実に下がってきております。
昨年くらいまでの相場でキープされるかな?とは思いますが、上がり過ぎたので下がるとなるとインパクトが凄いことになりそう。
【悲報】ロイヤルオーク終了のお知らせ!なんて騒ぎになるかも知れません。
時計ファン的には、もう少し買いやすい値で落ち着くと良いですね。
またそのうちチェックします。
それではまた!
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