【レビュー】スミス コマンドー PRS-47 36mm CITIZEN MIYOTA製 キャリバー9039 TIMEFACTORS

Micro-Brand
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SMITHS COMMANDO PRS-47 Acrylic / Plexi £310.00

マイクロブランド イギリスのタイムファクターズが展開するスミスウォッチのコマンドー PRS-47を購入しましたので簡単にレビュー。

前回初めて購入したのが昨年のスミスウォッチWEB販売25周年モデル、今回が2本目になります。

隔週日曜日の数分の間にオーダーしないといけない面倒なシステムをクリアし購入できました。「#smithssunday」なんてハッシュタグがあるほど、海外ではそれなりに認知されています。

よーいドンで買うのはシュプリームやスニーカーで慣れてますので私には簡単・・・フフフ。

こちらが前回届いた500本限定のアベンチュリン文字盤。

質感は良かったですが、個人的に369の顔と文字盤のキラキラ具合+ジュビリーブレスレットの組み合わせがいまいちでしたので、今回はリベンジ!

前回どちらにしようか悩んだコマンドーPRS-47をゲットしていきます。

その前にもう1度タイムファクターズが展開するスミスウォッチをおさらいしていきましょう。

 

イギリスの時計ブランド「スミス」。

1880年から1980年頃まで時計を製造していた歴史あるメーカーでした。

ビンテージウォッチファンには有名です。

Smiths W10 Vintage Military Watch | S.Song Vintage Watches For Sale – S.Song Watches

こちらはスミスのW10。

↑ブロードアローがあるのでイギリス軍へ納品していたメーカーですね。

格好良い。

この辺り私は詳しくないのですが、クォーツショックにより会社は無くなってしまったようです。

現在は「スミス」の権利をエディ・プラッツ(Eddie Platts)さんが所有されていて、氏のサイト「タイムファクターズ」(TIMEFACTORS)でスミス名の安価な時計を製造販売しています。

言い方悪いかもしれませんが「蘇った名前だけ」時計が現在のスミスと言うことで、マイクロブランドならではの「売れ線」を作っています。(IWC風とかロレックス風とか)

さて、「スミスと言えば」という写真をご覧ください。

こちらは腕時計好きなら誰もが知っている写真ですね。

1953年にエベレストに初登頂されたエドモンド・ヒラリー氏とテンジン・ノルゲイ氏。

ロレックスのエクスプローラーヒストリーから画像をお借りしています。

で、エドモンド・ヒラリー卿はニュージーランド出身の登山家で、スポットライトは彼に集まりますが登頂時に着けていたのはスミスのDE LUXEだったと言うのも有名な話でしょうか?

シェルパ族のテンジン・ノルゲイさん(ポーター/荷物運び)が、ロレックスのオイスターを着けていたそうです。

(なんとなくヒラリー卿がエクスプローラーを着けて登ったイメージありませんか?)

こちらがスミスのDE LUXE(ヒラリー卿と同型かはわかりません)。

この偉業をもとに作られたのが「エクスプローラー」ですね。

同年1953年に発表されたようですが、エベレストに登頂した時計ではありません。

もししていたら「エベレスト」って名前だったかも知れませんね。

 

私にはこれ以上スミスについては語れるほどの知識がありませんので、次に進みましょう。

SMITHS COMMANDO PRS-47 Acrylic / Plexi

今回は以前から気になっていたコマンドーを狙っていこうと思います。

因みにスミスウォッチのコマンドーは、ロレックスの6429 Commandoをオマージュしています。

ビンテージロレックスのファンなら知ってますかね、藤原ヒロシさんも所有しているレアモデル。

オリジナルとスミスウォッチ。

文字盤ギリギリの数字とかバーハンドとか、かなり似ていますよね。グッジョブ。

王冠マークまでは真似できないので1016のような逆三角形ですけど、雰囲気は出ています。

6万円ですし、これで充分でしょう。

プレキシガラス(アクリル)ガラスが310UKポンド、サファイアクリスタルが325UKポンド。

アベンチュリン文字盤で失敗したので、高級感よりビンテージ感を重視しプレキシガラスを狙います。

昨年、Industrial Design GuyというYoutubeチャンネルから、「こんな時計を作ったらどうですか」という時計のデザインをいただきました。私はそのデザインが気に入り、”いいんじゃない?”と思いました。ハンドセットと新しいトロピカル・ダイヤル以外は、スミス・エベレスト36mmと同じです。ムーブメントはミヨタ9039に変更され、ステム上の日付位置が「ゴースト」でない以外は9015と同じです。

Case
• 316L stainless steel, brushed top with polished sides
• Diameter 36mm, 39.3mm including crown
• Lug to lug height 43.5mm
• 11.3mm to the top of the hi-dome sapphire crystal
• Lug spacing 20mm
• Anti-magnetic 20,000 A/m with anti-magnetic movement cover
• Water Resistance 10ATM/100 metres/330 feet
• 140 grammes including bracelet
• Screw back, screw down crown, drilled lugs

Dial
• Tropical Dial
• Triangle, numbers and indices SuperLuminova X1-C3

Hands
• Baton hands, luminous filled
• Luminous: SuperLuminova X1-C3

Crystal
• Hi-dome sapphire with anti-reflective coating on the underside , 30.4mm diameter x 2.5mm thick
• Also available in Acrylic (Plexi)

Movement
• Miyota 9039, 24 jewel automatic, 28,800 BPH

Bracelet
• Solid link stainless steel “rivet” bracelet tapering from 20mm to 16mm with screwed links, solid end links and signed clasp

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前回と同じで日本時間22時から受注スタート。

ポチポチポチで1分掛からずオーダー終了。

余裕余裕。

送料込みで342.00 GBP(約57,000円)。

これに関税消費税が数千円かかります。

早ければ今週末には届きそうな速さで送ってくれるので嬉しいですね。

オーダー確認メールも届き、あとは数日後に発送メールが届くでしょう。

 

海外の時計ファンにはプレミアム価格にもなる人気メーカーなんですよ。

まぁオマージュウォッチなんて言いますが、エクスプローラーなどのパクリなんですけれど(笑)。

作りは結構しっかりしています。

9月18日にオーダー。19日17時に発送通知。

やはり翌日発送されましたよ。

22日着予定ですが前回は1日押したので23日には届くかな?

早いですね~。

2022.9.23

前回と同じUPSで届きました。

関税消費税は3200円でしたので、クレジットカードの支払いが57,295円の合計で60,495円でした。

9月18日にオーダーして9月23日に到着。

早い。

袋開けたら何か凄いことに。

時計は大丈夫か?

ね、これで大丈夫なのが凄い。

今回はパッケージが違いますね。

明細書が同梱されてました。

開けていきます。

はい、ドーン!

おぉ、良いですね。

イメージ通り。

トロピカル文字盤。

保護テープが巻かれています。

アベンチュリンより、こっちですね正解は。

いや~良いですよ。

どうでしょうか?

アラビア数字の369はジュビリーにあんまり合わないのかも知れませんね。

フチなしもドーム状のプラ風防の方が映えます。

369が内寄りのエベレスト、外寄りのコマンドー。

リベット風デザインのブレスレットもしっかりしています。

この辺は、このタイムファクターズのグッドポイント。

仕上げなどはアレですが、かなりの剛性があり長く使えそうです。

ブレスレットの長さを調整。

フルで140グラムなので調整後はそこまで重くありません。

16cmほどの細腕オジサンには36mmがベストサイズなんです。

搭載ムーブメントはMiyota 9039。

ドームがグッド。

高級感は求めてないのでプレキシ(アクリル)ガラスで正解。

ただ擦ってしまうと傷が残りますので注意。

 

格好良い。

厚さも気になりません。

約11.3mm。

100m防水。

オマージュウォッチが嫌いじゃなければ質感も良いのでオススメです。

調整後は127グラム。

重過ぎず軽過ぎず。

風防込みで12mmほど。

トロピカルな文字盤も光るの入り具合で表情が変わり面白いです。

マットグラデーションブラウン。

スミスのロゴとCOMMANDOのフォントがイマイチ。

ヘンテコな王冠マークは要らなかったな。

夜光はしっかり光ります。

変な王冠マーク。

リベット風なブレスレット。

ダブルプッシュ式脱着バックル。

0.5mm刻みでサイズを変更できるのはグッド。

オススメですよ。

やっぱり現行のエクスプローラーは良いな~。

でもコマンドーでも充分な質感です。

それではまた!

 

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