2022年8月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!オイパペ41 Ref.124300
Rolex Oyster Perpetual 41 Ref.124300
人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はロレックスの新たなブームを巻き起こしているオイスターパーペチュアル41mm Ref.124300です。2020年9月に新作として登場するや否や大人気モデルになりました。
39mmから41mmに拡大されたオイスターパーペチュアル41も当初は7つのカラーが用意されていたのですが、2022年の新作発表のタイミングで地味な4色展開へと変更されたため、ディスコンとなったカラーは相場が急上昇しています。
オイパペ41(36も)は新世代キャリバー3230(クロノメーター)を搭載しておりますが、そもそもオイパペはロレックスの入門機ですので、現在の国内定価は 676,500円とロレックスの中では安価なモデル。
本来エントリー機で枯渇するようなモデルではありませんが、カラフルポップな文字盤が世界的に大ヒットし、「オイパペマラソン」までスタートするほど人気モデルとなりましたが、文字盤のカラーによってかなりの格差が生じていました。
こちらが1番人気のターコイズブルー(41mmは生産終了カラー)。
ノーマルのシルバーやブラック文字盤がアンダー100万円の頃から、ターコイズブルーは200万円を超えており、昨年から今年の2月にかけて400万円にも達するほどに上昇していました。
さて、前回のチェックは5月でしたので3か月前。
ターコイズブルーは価格コムに掲載がなく、セカンドマーケットの相場は550万円オーバーの中古品だけと言う超々枯渇状態。
あれからどう変わったか?各文字盤の販売価格をチェックしていこうと思います。
オイスターパーペチュアル41 124300 シルバー
まずは1番人気の無いと言うと失礼ですが、ビンテージ調なゴールドインデックスが温かい印象のシルバー文字盤。
どのカラーも定価は同じ 676,500円。
定価に比べれば1.8倍ほどのプレミアム価格になっています。
安く感じていたら麻痺している証拠。
毎回正規店で塩対応されていたら、2倍してないし安いな~って思っちゃうかも知れません。
前回チェックしたのが5月、そこから徐々に下がってきています。
来月9月にはまた7~8%ほど国内定価が上がりますが、セカンドマーケットの相場はどうなるのか?
オイスターパーペチュアル41 124300 ブライトブラック
ブラック(ブライトブラック)も似た価格です。
シルバーと同じ動きですね。
シンプル。
オイスターパーペチュアル41 124300 ブライトブルー
少し差があり、ブライトブルーに続きます。
5月の並行新品最安掲載価格は148万円でしたのでググっと下がりました。
5月からは一瞬上がって、他のカラー同様に下がっています。
オイスターパーペチュアル41 124300 グリーン
生産終了ではありませんがコーポレートカラーのグリーンは他のカラーと大きな差があるように感じます。
因みに5月にチェックした時は228万円。
グラフを見ると、ストンと落ちた後に維持している印象。
渋いモスグリーンなので長く使えそう。
オイスターパーペチュアル41 124300 生産終了コーラルレッド
ここからが生産終了カラー。
派手派手ビタミンオレンジ「コーラルレッド」。287万円。
グリーンカラーと100万円もの差があります。
生産終了を受け跳ね上がりましたが、さすがに長続きはしませんでした。
ただ再生産はありませんので、これ以上商品が増えることは・・・たぶんありませんね。
2020.08以降5年後に文字盤交換が可能になったとして、コーラルレッドなど生産終了文字盤への交換がどうなるのか?興味ありますね。
ターコイズが交換可能になっていたら熱い!「できる、できない」もコロコロ変わるので、2020.09印の1番乗りを握って待機している方もいるのかな?
珊瑚の置物みたいな濃い朱色。
オイスターパーペチュアル41 124300 生産終了イエロー
前回はイエローも同じ値段でしたが、コーラルレッドと少し差が広がりました。
現在約337万円。
定価は676,500円ですからね。
下がっていることは下がっていますが、比較的他のモデルより緩やか。
黄色がラッキーカラーの方とかに良さそうです。
凄いお金溜まりそう。
オイスターパーペチュアル41 124300 生産終了ターコイズブルー
最後はターコイズブルーを。
前回5月は掲載なしという状況でしたが、下がりだしたため再掲載されております。
現在約438万円。
MEVIUSさんが2022年6月印の新品を掲載。
8/1の時点では598万円の宝石広場さんでしたので、大きく下がりましたね・・・
元々人気で、更にティファニーノーチラスに引っ張られ、更に生産終了ですからね。
完全に追い風。
しかし、オイパペに400万円って凄いですね・・・その価値は買う方たちが付けるものですから、何とも言えませんが。
綺麗なのだけは確かです。
楽天市場
セカンドマーケットの相場もチェックしておきましょう。
41mmのオイスターパーペチュアルの最安掲載価格は113万円で、中野ブロードウェイのジャックロードさんからシルバーダイヤルでした。
2021年12月印の保証書付き。
新品と中古の価格順は同じですね。
ターコイズブルーが1番高く、ターコイズブルーに最安値は2021年4月印の保証書付きで440万円。
MEVIUSさんの新品の方が安いじゃないか!とお思いですよね。
楽天市場へ支払う経費が売価の8%ほどなので仕方ありません。
まとめ
いかがでしょうか?
「2022年8月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!オイパペ41 Ref.124300」でした。
オイパペ41は正規店で買えるなら、どのカラーでも魅力的だしオススメです。
デイト表示がないので忙しい朝でもサッと取って着けられますのでセカンドウォッチにピッタリ。
シンプルでタフ、スッキリしていてスーツにもデニムにも合いますね。
しかし・・・興味を失いしばらく見てないと、けっこう値が動いています。たまにはチェックしないとね。
これだけプレミアム価格だと買いたいのに買えない状態が続きます。またオイパペが店頭に並ぶ日はくるのかな?全然エントリーできないや。
9月からまたロレックスも値上げですので、残り1週間毎日店舗に行ってみようかしら。
無理だな~。塩対応に耐えられない。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京